羊とオオカミの恋と殺人のレビュー・感想・評価
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狂人だらけだがストレートなラブコメ
頑張れニッポン
単純で好きです。
斬新なラブコメ
ある前提に立てば最高のラブコメになる、いや、なっている
ヒロインは殺人を繰り返しているが、めったやたらと殺す殺人鬼ではなく、一定の自分で定めたルールに従って殺している。
それは、殺すに値する悪い人間であること。
そのルールの片鱗を見せるが、フィクションの中と限定すれば、これはこれで納得がいくものなのです。
だから、そのルールを神が査定したと仮定すれば、映画の中では、殺人は容認できるし、ヒロインが恍惚となる姿も美しいのです。
そして、隣でのぞき見る自殺願望の彼が好きになるのも納得できるというものである、芸術として。
映画のストーリーでは、証拠隠滅は臓器移植組織がしてくれるので話に破綻はない。
とても、素晴らしいストーリーなのだ、法の網をかいくぐる悪い奴らが処分されて、臓器提供者になるのだから、ワンダフルスプラッタラブコメの出来上がりだ。
ヒロインは復讐のためでもなく金のためでも無く、楽しみのために悪人を征伐するスーパーヒロインなのだ。
この素晴らしい映画を是非観ていただきたい。
透明の雨合羽を着て悪人をカッターで切り裂くヒロインは天使の再来なのです。
現代ラブコメとは...
なんとも言えない作品だった。
しかし、今までラブコメ作品を見てきたことがなかったので、初めてのラブコメが中々刺激のあった話だったのか?
殺しをラブコメに使うとは恐れいった。
殺しをラブコメに扱うとはごちゃ混ぜになる。
つまり、話が失敗してしまう。
という事である。
案の定失敗した。
結局はなんでもかんでも実写化すればいいということではない。という事である。
今まで日本映画は沢山の実写映画を生み出してきた。
要するに失敗するならやるな。という事である。
日本は全然学ばない。これでは無駄に製作費を食っていくだけだ。
もう一つ物申したいことがある。
それは監督が若い。という点である。
そうなってしまうと失敗しがちだ。でも、彼女なりには、結構良くできていたと思う。
見て損したとしか言い残せない作品だった。
福原遥さんが可愛いし、思っていた以上に面白かった
ラブコメ?!
福原遥の演技には満足
奇妙で微妙な恋人関係。まさしくタイトル通り。
去年から飛ぶ鳥を落とす勢いの福原遥主演作品。
自暴自棄になり自殺を考えた青年が、ひょんな事からお隣さんを覗ける穴を作り、覗いて見ると美少女が。
しかし、その美少女は悪魔の様な秘密があった。
「社会に適合しない人間は生理的に無理」や「人殺しを正当化する映画は嫌い」と思っている人には絶対向かない映画だ。
しかし、そこを譲歩し、この奇妙で微妙な恋人関係を楽しんで貰いたい。そんな映画でもある。
弱い立場だが、相手を好きならばこの社会にて異種的人間と交わる事が可能だと信じる男性:黒須役に杉野遥亮。
社会に反し殺人を犯しても、自然の摂理の様に自身の事を主張する女性:宮市役に福原遥。
まさしく羊と狼。交わりそうに思えない。
童話を現代社会の人間風にアレンジして語られている様な作品であり、「どうこの男女が交われるの?羊と狼。どっちに考えが転ぶの?」感が、この作品のミソ的部分✨。
ホラー部分にひやひやし、ラブコメディにドキドキ。
企画設定が良く出来てます。
私とすれば後半もう少し羊くんの体の張った演技が見たかったが💦
終わった後にはデフォルメ羊くんと狼くんが一緒にベンチでパピコを吸っている姿を思い浮かべてしまう様なこの映画。
若者向け。
やや短調なシーンもありますが、全体的に面白かったです。☺️
真の愛とは。非日常を通して問う、異色作のラブストーリー。
【賛否両論チェック】
賛:“殺人”を通して愛や人生を問う、異色の内容が魅力。
否:グロシーンが多いので、苦手な人には向かない。設定や展開もご都合主義で、かなり無理もある。
全てを失い自暴自棄になった黒須が出逢った、清楚な殺人鬼・宮市。そんな2人が織り成す不思議なラブストーリーは、さしずめ“殺人”という超非日常的なものを通して、「本当の愛とは?」「本当の自分とは?」といった問いかけを描いているようで、思わず惹き込まれてしまいます。
殺人鬼なのに笑顔を絶やさず、それでいて殺しの時は凄みをも感じさせる宮市のキャラクターも、とっても魅力的です。福原遥さんの怪演が光っています。
勿論グロシーンは結構ありますし、ストーリーもかなり無理がある感じではありますが、他では観られない異色の恋愛映画ですので、是非チェックしてみて下さい。
まるっと。
大丈夫?返り血かかってない?
…か、かわいい。
ラブコメにしてもスリラーにしてもなんだか中途半端。
設定はかなり面白いのに、なかなか爆発してくれないストーリーのヌルさにだんだん飽きてしまった。
「カッターを刺して、掻っ切りながら、引くだけ。」
自分のルールに則って次々と殺していく宮市にキュンキュンしてニヤニヤ観ていたのに、一々水を刺してくる黒須にイライラが止まらない。
まるっと好きと言うならば!殺人趣味も含めて全部全部好きになりなさい!
宮市さんは普通のままだとただの胡散臭い美人にしかならなくてつまらないんだから!
殺してる方が魅力的に決まってるでしょ!
どこか歪んだ関係も、結局振り切れずにぼんやりと終わってしまったのが悲しい。
一瞬モゾモゾしたのに。
どうしたって殺さずにいられない宮市と、二人だけの幸せを見つけて堕ちながら昇って欲しかったのに。
死体回収の玲奈たちがとても気になる。
新鮮な死体を必要とする人々って、一体どんなんですか?食べますか?人肉食べてますか?
ピアスのパーツが指から耳、唇と変化していったらもっと面白い。
食事から始まる二人の関係、食べるシーンが印象的だった。
どうせなら人肉食べても良いのにね。
間接的ながら小動物に対する残酷描写を挟んでくれたことは結構嬉しかった。
二人の住むアパートの築年数40年くらいの雰囲気がリアリティあって好き。
洗濯機を外置きしなきゃならない構造も、内装はある程度リノベーション済みの感じも。
家賃は5〜6万てとこですか?ですよね?都心の方なら7万くらいしちゃうのかな?
一人暮らしを始めてからというもの、映画における「一人暮らし部屋」が妙に気になるもので。特に女子の。
生活の常についても気になりがち。
黒須が覗いていた時の宮市の振る舞いは、もう完全に人に見られる前提としか思えないほど綺麗で少し腹が立った。
でもちょっと壇蜜みたいでムフフとなったりもして。壇蜜っぽいよね?なんか。綺麗なおねーさん感が。
私も誰かに覗かれている前提で常に色っぽい仕草で日常を生きていこうかな。無理かなー。
飽きゆくストーリーをボーッと追いながら、自分の住むマンションの住人のお兄さんにご飯を作ってあげて恋中に発展する妄想を少ししてしまった。
そんなキミでもボクは好き
恋愛×ホラーという真反対のジャンルのコラボレーションは見るっきゃないっしょ。
ええやんええやん。
新感覚。こんな映画は初めて。
2回浪人しバイトすらしてない自殺希望のニートと、
バッサバッサ人を殺す殺人鬼が
自殺しようとした時にできた穴によって運命的(?)の出会いをする。
殺人を犯す彼女でもやっぱり好きなんだ
好きという気持ちはそう簡単に無くなるもんじゃない
遺体を運んだり清掃したりするリーダー的存在の玲奈を演じる江口のりこさんがいい味出してる
こうゆう悪の組織みたいな所で働いてるけど、
なんだか憎めない人は映画に1人はいるべきだ
オオカミ女はオオカミ男と釣り合う。
そんなことはない
オオカミ女だって羊男を好きになるんだ
どこがいいとか何が好きとかそんなのじゃなくて、
好きなんだよ。好きに理由なんてない
R12だし、ホラー要素は濃くはないかな
血の飛び方もリアルでは無い。
けど終わり方、自分は好きだな〜
こうだろうと思わせてーのこれかい!ってのはいいね
こういう映画、もっと増やしてもいいかも
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