劇場公開日 2020年8月7日

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「嘘と本当」映画ドラえもん のび太の新恐竜 なりさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0嘘と本当

2020年12月1日
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鑑賞方法:映画館

私が好きだったドラえもん映画には
子供には単純にハラハラドキドキで面白く、大人にはうーんと考えさせられる味わい深さがあった。ように思う。
子供の頃に観た映画も今見るとまた違った面白さがある。武田鉄矢最高。
今回は味わい深さ?あったかなぁ。いろんな不思議というか、疑問に残る点はあったけれど

映画のジャイアンとスネ夫好きなんだよ。だから普段のTVで何しようが許せるんだよ。
嫌われ役になりがちな彼らへの藤子先生の愛情だと思ってたよ。
でも今回は普段と変わらないな。嫌いではないけれど好きにはなれなかったよ。

嘘と本当はよく混ざる。
アニメであり、少し不思議な世界だから最初から嘘のお話なんだけれど、そこに本当があるからこそ面白みを感じられると思うんだけれど、嘘の中に嘘だらけでそのまま押し通すからなんだか白けたなぁ。
物語の主軸に関係ないところで妙に本当にこだわるし。
のび太にとっての当たり前の優しさがすごく暖かくて実はそれはとても大切な事でってのが感じられなかったなぁ。
なんだか残念だった。人それぞれ好きな芸人が違うように、あくまでも私にはこの嘘を面白いとは思えなかった。

なり
アリンコさんのコメント
2022年3月22日

仰る通りです!
ミスチルが好きとか嫌いは別にしても武田鉄矢さんの歌で心底泣きましたよ!

脚本が教育上良くないので流通を止めて欲しいくらいです!
脚本家の人は何かの罪にならないんですかね

アリンコ