劇場公開日 2019年12月13日

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「【2人のユニークなお爺ちゃんも”ジュマンジワールド”に放り込まれ、大奮戦。予想の斜め上を行く面白さは継続された。】」ジュマンジ ネクスト・レベル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【2人のユニークなお爺ちゃんも”ジュマンジワールド”に放り込まれ、大奮戦。予想の斜め上を行く面白さは継続された。】

2019年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

 前作から早や2年。

 『変わっていない所』
  メインキャラクターを演じた俳優が全て継続して出演。これ、中々凄いと思う。

 『変わった所』
  以下に記す。

 セルフィー大好き”ベサニー”も、少し内気な”マーサ”も運動神経抜群の”フリッジ”もゲームオタクの”スペンサー”も大学生になり、新しい生活を満喫しているが、イジイジ君”スペンサー”は”マーサ”の事が気になり、実家に戻って彼女と恋仲になったきっかけの”ジュマンジ”に手を付けてしまう。
 (おい、それ壊したんじゃなかったのか?と軽く突っ込む)

 スペンサーの祖父エディお爺ちゃんは股関節を痛め、一時的にスペンサー家に悪態をつきながら逗留中。そこにエディを訪ねて来たマイロお爺さん。どうも二人の間には因縁があるらしい・・。

 ”ジュマンジ”のメイン舞台もジャングルから砂漠に変わっている・・。

 前作では”ジュマンジ”に吸い込まれた際のゲームキャラが

”スペンサー”as 筋肉ムキムキ”ブレイブストーン博士”(ドウェイン・ジョンソン)
”ベサニー” as おデブで禿げ髭の地図専門家”オベロン教授”(ジャック・ブラック)
”マーサ” as タフでセクシーな美女戦士”ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギレン)
”フリッジ” as 小柄な動物学者”フィンバー”(ケヴィン・ハート)

 となっており、そのギャップに笑わされたものである。
 ”ベサニー”の”何で私がハゲ親爺にー!”は白眉であった。

 今作はそれに輪を掛け、二人のお爺ちゃんも吸い込まれ、”ジュマンジ”キャラクターも手先の器用な盗賊”ミン”(オークワフィナ)や”馬”まで、登場する。
 更に途中でキャラクターが入れ替わるという新たな設定まで追加され、面白さは加速している。

 エディ&マイロお爺ちゃんの過去の因縁が解け、再び友情を取り戻す過程も盛り込まれ、安定の面白さである。

<あのラストは次作を期待してよいのだろうか?
 その際にはガンズ・アンド・ローゼスの”ウエルカム トゥ ジャングル”を是非、フルで爆音で流していただきたい と思ったのは私だけであろうか?>

NOBU
bionさんのコメント
2019年12月15日

ラストで"Sweet Child O'Mine"なんて想像しただけで上がっちゃいます⤴️

bion
bionさんのコメント
2019年12月15日

ほんと、GunsのWelcome To The Jungleを爆音で聞きたいですよね。ついでに、Nightrainも山場でかけてほしい。

bion