ドクター・ドリトルのレビュー・感想・評価
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失踪した女の人はどうなったのよ。
ドクター・ドリトルは前のバージョンを金ローとかで見たことがあるはずだけど、あんまり覚えてないなあ。
だいぶ雰囲気変わってそうだし、覚えてなかったのが良かったかも。
登場人物一人ひとりの描写が少なめで、リメイク感はあったかも。
単純な感じだったけど、白クマを筆頭に動物がかわいくてグッド。
色々と回収しきれてない感じがあったのが、うーん。
絵本の読み聞かせのような映画
エディ・マーフィ版は観ていません。藤原啓治さんが吹き替えをされた最後の映画という事で観ました。
感想
端的に書きます。
全体的に粗が目立つ作品だと思った。ご都合主義展開ばかりであり、ずっと抑揚のない物語でもあった。そして、動物のかわいさを楽しむ映画と思いきや実は冒険物8割の内容でありその点を期待してみると肩透かしを受けるかも知れません。
最後に出るある動物⁈については動物として扱って良いのかすら怪しいと個人的には感じています。また、冒険物でよく観られる『ために!』の物語構成がひたすら続くので途中から何をしていたのかを忘れけてしまいました。
動物表現は毛並みがリアルで可愛かったです。
藤原啓治さんの最後の演技も楽しめました。今までありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。
総評
映像が大迫力で映画館映えする映画。絵本の温かいお話ではあった。しかし、もう一度見たいとは思えなかった。
気持ちが入らなかったのはなぜ?
想像以上に児童向けだったので驚いた
ダウニー版のパイレーツオブカリビアン
まるで、ダウニー版のパイレーツオブカリビアンである。何を言ってるか分からないかもしれないが、パイレーツを見たことがある人にはきっと分かってもらえる。
エディマーフィのドリトルはかすかに記憶に残ってはいるが、こんなにファミリー向けだったかしら。予告でもある通り、特効薬を探しに航海するのだから、舞台の半分は海。もちろん陸の場面もあるけど、軽妙なトークとコミカルな動きで問題を解決していく展開はよく似ている。適役もどこか憎めない。
そういえば、映画見て知ったのは、ドリトル先生が動物と会話できるのは魔法のような特殊な能力だと思っていたけど、本当は動物の細かな動きや鳴き声の違いから意志をくみ取っていること。つまりは技術であるので、極端に言うと誰でも獲得できるわけだ。だから、むしろ凄いと思ったし、子ども達の夢が広がりんぐだなと思った。
私は吹き替えで見たけど、映画好きなら字幕で見ても、誰がどの声だって分かるのかしら。トムホランドがいて驚いたし、アイアンマンとスパイダーマンのある意味共演が見られてほっこり。
吹き替えでも、有名な声優がバンバン出てくるから、この動物はあのキャラだ、とか考えるのが楽しい。ただ、吹き替え見て毎回残念に思うのは、エンドロールで声優の名前が出ないこと。たまにDVDでもエンドロールの後に表示されることあるけど、大概はない。だから気になっても自分で調べるしかないんだよね。めんどい。
それにしても、女王の娘役の女の子がめちゃくちゃ可愛い。あれは誰なのか。これから売れて欲しい。
子ども向け
全く新しいドクタードリトル!
ドリトルありきで映画は保たれていた
動物達と言葉を交わせるドリトル先生と少年、動物達がイギリス女王の病を治すエデンの樹を探しに向かう。
ドクター・ドリトルと言えばエディ・マーフィー版を思い出す訳だが、これはこれ単独で楽しめる。
動物を殺せず、ドリトル先生の助手となる少年や女王陛下のお使い少女を登場させる事により、観ている少年少女達にも感情移入させる事には成功している。全体的に家族で観たい映画には成っていた。
ドリトル&動物の活躍はワンピースを思い出す。
しかし、ドリトル一行を邪魔する悪役、マッドフライ側達の行動がウザく(登場回数が多く)、冒険劇のテンポの良さを邪魔していた。
邪魔だけすれば良いものの、一緒にエデンの樹へ向かわなくても。頭悪い悪役&それに付き合わざる得ない主人公達って時間的に観づらいのですよ。
女王側の話は勧善懲悪もので物語的に淡白なのは家族向けにて仕方ない所は分かるが、展開が古臭くもう少しどうにかならなかったものか?
どう見ても動物と話せるドリトル一行が居なければ、女王の命を助ける為に不思議な実を捜しに海洋へ向かう他の映画でもある様な冒険活劇に過ぎない。
ドリトル一行におんぶに抱っこである。
オリジナリティは無い。
敢えてこのタイトルを…藤原啓治最期の旅
一度目の映画化は1967年。アカデミー作品賞にもノミネート。(主題歌賞・視覚効果賞受賞)
2度目の映画化はエディ・マーフィ主演で1998年。こちらはリアルタイムで見た。(2001年には『2』も公開)
今回で3度目の映画。他、アニメーションなど映像化多数。
お馴染み、動物と話せるドリトル先生!
愛妻を亡くして以来広い邸宅に仲間の動物たちと引き籠り、門すら閉め世捨て人となってしまったドリトル先生。
ある日、宮殿に呼び出される。旧知の女王が病に倒れ、唯一の治療薬である“エデンの樹の果実”を手に入れる為、伝説の島目指して仲間たちと冒険に出る…!
98年版は現代を舞台にしたアレンジだったが、今回は67年版の作風を踏襲。むか~し昔で冒険ファンタジー。
しかし、単純なファンタジー冒険物語に非ず。裏には女王の側近らの陰謀絡み、行く手を阻む。
ユニークだが、各々“心の病”を抱えた動物たち。
それはドリトル自身も。実は愛妻は、“エデンの樹の果実”を探す旅の途中で亡くなった。彼にとってはトラウマであり、冒険を通じて“治療”。
ひょんな事から助手となった少年、スタビンズ。少しずつ動物たちの言葉が分かるようになり、未来のドリトル先生に…?
因縁ある海賊や終盤は思わぬ“動物”まで登場!
ドリトル先生と動物たちの掛け合いはユーモラス、ファミリーで楽しめコミカルなアクション、たっぷりのCGを駆使してファンタスティックに、手堅い児童文学の映画化。
そう、子供向けもしくはファミリーで見るにはいい。でも、それ以外だと…。
良く言えば快テンポではあるが、悪く言えば色々と話や展開が軽すぎ。例えば、ずっと引き籠りだったドリトルが何故急に冒険に出る決心に至ったのかとか、女王の命の事もあるが唐突過ぎる気も。
思ってた以上にドタバタ色が濃かった。
ロバート・ダウニーJr.の演技は楽しいが、『アイアンマン』『シャーロック・ホームズ』ほどハマらなかったかな…。にしても、アントニオ・バンデラスがロバートの義父役って…。
本作の見所の一つ、CGで作り上げられた動物たち。まるで人間のような喜怒哀楽の表現は愉快だが…、でも時々そのCGが見事だったり粗かったり。
話題はこちらの方かもしれない。動物たちの声を担当した超豪華なスターたち。字幕でも吹替でも。どちらで見るかはお好みで。
何にも考えず気楽に見られるが…
“いい治療”とまではいかず。
全米での大不発も何となく。
シリアス作家、スティーヴン・ギャガンにはこの手の作品は向かないかも。
せっかく門を開いたドリトル先生と仲間たちだけど、新たな冒険は無いかな…。
やはりどうしても吹替で鑑賞。
追悼・藤原啓治さん…。
ロバートのドリトルも素敵!!
楽しかった〜!!
終始動物たちが可愛くて、面白くて、みんな個性的で、
すごく魅力に溢れていました。
字幕版で観ましたが、声を演じた方々が本当にうまいんだろうなと思った。声に感情があって、本人たちも楽しく録音したんだろうな〜と伝わってくる。
コメディポイントも私はハマって、笑いながら観ていました。
上映時間も短く、結構ダイジェストして進むのでテンポは早い。あれよあれよと島に到着、伝説の果実もちゃちゃっとゲット、敵(一応)との対戦もそこまで描かずハッピーエンド!盛り上がりに欠けると言えば欠けている。
それと、助手志望の少年とドリトル先生の関係性、絆の描き方が不十分かなと思った。ドリトル先生と動物たちは魅力たっぷりに伝わってきたが、トミーの魅力や必要性がイマイチなところ。
でもそれがあまり気にならないくらいに動物たちがとりあえず大活躍でした!
ゆるーく時々笑いつつハッピーな気分になりたい時におすすめです。
私的には、楽しかった!!!!
※白熊のヨシのキャラも声も好きすぎて、一番好きな登場動物!声を演じられたジョン・シナ、チェックしました☺︎
もふもふ
孫は喜んでくれました
児童文学だけあって子供向けな作品ではあるが豪華な声優陣が救ってくれている
エディ・マーフィ主演で舞台を現代のアメリカに変更し、フランチャイズ化されたシリーズが定着しすぎていて、原作自体が霞みがちになっているため、今作が大胆にファンタジー・アレンジがされているように感じるかもしれないが、実はこちらの方が原作に近いテイストになっているのだ。
物語のクライマックスで「ある架空の生物」が登場するが、原作でも巨大なかたつむりや蛾といった架空の生物も登場していることから、路線としては間違っていないのだ。
日本でも小栗旬主演のドラマ『獣医ドリトル』という作品が制作されたりもしたが、動物と人間との対話を描いた映画やドラマ、漫画などのルーツとなるのが「ドクター・ドリトル」である。
イギリスの児童文学である「ドリトル先生」シリーズの舞台はイギリスということで、今作の舞台もイギリスとなっていて、ジュリー・バックリーやジム・ブロードベント、マイケル・シーンとイギリス系俳優が脇を固めているのだが、主人公ドリトルを演じているのは、アメリカ人であるロバート・ダウニーJrだ。
しかもロバートはニューヨーク出身と都会っ子である。そんなロバートが主演に選ばれたのには理由がある。
プロデューサーがロバートの奥さんであるスーザン・ダウニーだからだ。『シャーロック・ホームズ』や『ジャッジ 裁かれる判事』『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』など手掛けた作品には、ロバートを起用することが多い。離婚したら権利関係でもめそうではあるが、どうやらその心配はないみたいだ。
監督のスティーヴン・ギャガンは『シリアナ』や『トラフィック』といった社会派な作品を多く手掛けてきた人物ではあるが、さすがに児童文学の映画化ということで、社会派に変換することは難しく、子供向けな王道ファンタジー作品として仕上がっている。
キャラクター構造の不安定さや穴だらけの脚本、古典的で寒気すら感じるギャグやコントシーンが気にならないと言うと嘘になるが、子供向けとするのであれば、数ミリ単位でみてギリギリ許容範囲である。
それよりも注目すべき点は、動物たちに息を吹き込む豪華な声優陣である。オウムにはエマ・トンプソン、ゴリラにはラミ・マレック、アヒルにはオクタヴィア・スペンサーといった、動物化したら…と想像できそうなベストマッチは素晴らしい。その他にもセレーナ・ゴメスやマリオン・コティヤール、レイフ・ファインズなど錚々たるメンバー。
物語を楽しむほどの余裕を与えてくれない分、この豪華な声優陣の共演こそが救いである。
ありがとう…藤原さん…
ドクタードリトル見てきました。
海外では例のキャッツよりやばいと言われており少し不安があったが
結果としては最高だった。
一応主が(自称)ケモナーの為、(自称)ケモナー目線での感想となることをお許し願う
まず、ストーリーはシンプルで可もなく不可もなくで
例えるならインディ・ジョーンズ+パイレーツオブカリビアン+癒し+動物÷4したような映画だった。
しかしちょっとカットが多くダイジェストみたいだなぁって気になるのが残念…
次にメインの動物に関してはまさに可愛い。可愛いに尽きる。みんな個性豊かで私としてはもう可愛い過ぎて終始ニヤニヤが止まらなかった…遊んでるシーンや、真面目に仕事してるシーンも可愛い…どの子もただただ可愛くて癒された。
敵役も久しぶりに心の外からムカつくと感じる敵で「はよくたばれ」ってなる役で悪役してて好き
そして吹き替えの方は声優の力をバシバシ感じられる。
どの役もマッチしていて意外な人が意外な役だったりとか声優の変わった一面を見れたりで声優好きの方も必見。
EDはもう色んな意味で泣けた。この吹き替えを担当した方にはただただ細部こだわって愛情をかけてこの映画の吹き替えを制作してくれて感謝しかない。
でも藤原さんの声がもう聴けないのは本当に残念…ありがとう藤原さん…。最高でした。
総評としては前評判はあまり見ないでとにかく観て!
ケモナーの方や、声優好きな方はマジでおすすめ!
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