劇場公開日 2020年6月19日

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「機械ではなく動物に囲まれたトニー・スターク!?(笑)」ドクター・ドリトル 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5機械ではなく動物に囲まれたトニー・スターク!?(笑)

2020年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

有名なドリトル先生の実写版。

恋人を亡くしたことがきっかけで
閉じこもってしまったドクター・ドリトル

そんな話だったっけ?
原作は小学生の時に読んだきりなので
全く記憶にない。

多分ロバート・ダウニーJrのキャラに合わせて
映画用に改変したのでしょう。

最新機械に囲まれてた曲者のトニー・スタークは
動物たちに囲まれても相変わらず曲者だった!
みたいな〜〜(笑)
一番変なのはドクター・ドリトル!で
動物たちの方がよっぽどまともに見える。

でも子供に観せられない様などぎついシーンはなく
夢があって楽しい冒険ファンタジー!

ラストに動物たちと戯れるドリトルと
ピーター・パーカー じゃなくて
助手のトミー・スタビンズ君の姿に

「この星は人間だけのものじゃ無い!」

そんなことを思ってちょっとウルっとしました。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

動物と話せると言う設定をどうするのかな?
と思ったら、先生は動物の鳴き声で話ができる
と言う事らしい。

最初の方に動物の声真似をして会話が伝わるのを
観せてから、人間語に変換して行く。

変換と言えば、時間の都合で吹き替え版しか
観られなかったけど、流石に有名声優さんが
先日亡くなられた藤原啓治さんをはじめ
小野大輔さんや朴璐美さんなど
もう間違いメンバーが声を当てているので
何の心配もなく観られます。

強いて言えば、重要な役のオウムのポリーを
字幕版では「美女と野獣」のポット夫人の声を担当した
エマ・トンプソンが演じているのだけど
吹き替え版では石田ゆり子さんで
ちょっと上品すぎる気もするけど
ドリトルを諭す、母の様な存在なので
あえて、落ち着いた声の人にしたのかも?

@おすすめ鑑賞方法は?
帆船やクジラ、それから不思議生物まで
大きなものが動くので映画館で是非!

星のナターシャ