キャッツのレビュー・感想・評価
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主演のフランチェスカ・ヘイワードがキュート
2020年映画館鑑賞10作品目
舞台のキャッツは観たことない
映画には向いていないのか
役者の芝居も歌もダンスもBGMもVFXも全て良かった
さすがハリウッド
しかし脚本が悪い
つまらない
欠伸が何度も出た
ミュージカル映画といえば昨年観たメリーポピンズリターンズは最高に面白かったが今回のキャッツはダメだった
自分には合わない
最後にライオンの像に集まって長老が猫の扱いについて語るシーンだけは面白かった
猫は犬にあらず
太った雌猫が登場するがうちで飼っている年寄り雌猫も太っているので妙に親近感があった
あとマリオみたいな雄猫のタップダンスも良かった
新たな冒険譚
キャッツの舞台通算8回観てる大ファンです。映画で舞台をどれほど再現出来るかと期待してなかったが、期待を少し超えたかなという感じ。
自分はロンドンに住んでた事があり、ピカデリーサーカスやトラファルガー広場でのダンスシーン、路地裏での喧騒など、舞台からキャッツ達がロンドンの街に飛び込んでいったような新鮮な感覚を覚えた。
マキャベティが消した猫たちがテムズ川のほとりに集められたり、ヴィクトリア目線で物語が進行したり、グリザベラが気球で天上に向かったりと、成る程こういう解釈も出来るなと思いました。
舞台だと数回涙が溢れるのだが、映画ではその場の圧倒的熱量やオーラがやはりどうしても減衰してしまう。それでもグリザベラのラストメモリーは2、3秒鳥肌が立ち涙が溢れた。
ダイバーシティがようやく叫ばれるようになった昨今、皆誇り高く生きていくジェリクル達は、時代を捉えている。
猫は誇り高く強く生きていく、決して人間に媚びない、猫は求めるのだ唯一のその名を。
女性は男性に媚びる必要があるか?力ないものは力あるものに媚びる必要があるか?周りと違う生き方をしてる者は周りに媚びる必要があるか?
いや、無い!
皆それぞれ、誰一人余す事なく、誇り高く生きていこう。
この作品は素晴らしく圧倒的なニャン間賛歌だ。
PS
映画館の帰りの駐車場出口で、現金を忘れしかもカード支払い不対応という状況に。インターホンで守衛さんを呼んで、私「すいません、現金忘れてカードしかありません。キャッツ観てきました。」守衛さん「キャッツいいですよね。」と言ってゲート開けてくれました。映画は世界を豊かにしますね。
誇り高く生きて行こう!笑
ガチのバレエ舞台に早変わり
馴染みの曲のオンパレード。
習い事の練習曲がキャッツだったのか!
いままで気がつかなかった私、相変わらずどうかしてる。
突飛な作品だろうと期待もあったが、踊りの演出も予想を超えるほどでもなかった。
主人公が踊り出すと、ガチのバレエ舞台に早変わりになるのも引っかかっていたが、それもそのはずロイヤルバレエ団のプリンシパル?!そのまんまじゃん、ちょっとひねって欲しかったな。
最後までネコ動きに慣れないままに終了。
流石に曲は素晴らしい。サントラだけはチェックしてしまう。
歌とダンス99パーセント
前評判の見た目が怖いは全く感じない。猫特有のしなやかさがダンスに適用されているのは新鮮だったし、歌声も素晴らしかった。それこそサントラ買おうか悩む位。が、ずっと歌って踊っている。休む間もなく。そのためストーリーが分かり辛いし、メリハリがないのが残念。タップダンスは最高だった。
メモリー!
言わずと知れた舞台キャッツの映画化。
舞台版と比べると、本作は他の楽曲で次第に盛り上げていって"メモリー"でクライマックスとなるよう明確な演出にしているところが特徴的かな。
"ジェリクルソング"の方が主題的には合っていると思うけど"メモリー"の楽曲の破壊力は凄いしね。
あと、ダンスがクラシックバレー感が全開なところは、主演のフランチェスカ・ヘイワードがロンドンのバレー団のプリンシパルだったと知って納得。
<追記>
英語版に続いて吹き替え版を2回目に観ました。
英語版以外のバージョンはドイツ語版と日本語版だけだそうで、母国語でキャッツを観ることができるのは非常にラッキーなことです。
日本語で観るとなると、劇団四季版と比べてしまうわけですが、現代的な表現になっていてリズム的にも気持ち良いです。
名曲メモリーの歌詞で、
♪デイライト 待ちわびる サンライズ
♪あきらめたくない 新たな日々
なんてフレーズは日本語と英語混ぜつつ、韻を踏んでいたりして聞いていて気持ちが良い。
一方、
♪Touch me どうか行かないで
のところは劇団四季版の
♪お願い 私にさわって
の方が切なさが伝わってくるよなと思ってみたり。
映画としてではなく色々なキャラの猫たちのPVとして
ランウェイにさまざまなキャラの猫たちが現れてステキなBGMにあわせてパフォーマンスをしている、次はどんなネコの出番かな?!っていうのもありかな?と感じながら観ました。
ストーリーを追うのではなく純粋にダンスと音楽を楽しむべきかな、が正直な感想です。劇場ミュージカル未読なので比較もできませんが。
猫の特殊メイクも違和感なく(ヒロイン、可愛かったですね!)好きな方々にはたまらないけど好きじゃない方は映画館では観ないでDVDか放送を待つべきかと。
いい映画かもしれませんが、私にはちょっと合わなかったみたいです、残念ながら。
まあこれはライブの劇場版の様な物と思って!!!
IMAXで鑑賞 単なる映画ファンの方なら退屈なだけかも舞台のファンで映画を観ない方はこの作品を鑑賞するのかな?
内容は正直よくわかりませんまあ猫達の喜怒哀楽の日常を描いたと?実際のミュージカルはチケットも高額だし購入も面倒だしまあこの作品は通常の映画と異なり舞台を劇場で観る作品だと!?
ブックレスミュージカルなのよ〜
ミュージカル「CATS」を、まんま映画として落とし込むのは無理があった...と言えるのかな
楽曲、映像美など評価され得るところは多々あったのに、それ以外の「ひっかかるところ」に邪魔されて、ならではの良さが響かずとても残念
これは制作側の失敗
野心作だけど、総合的に、力技で全ての聴衆を納得させるまでには至らなかったのかなぁと思います
ストーリーが雑で分からないという感想をお持ちの方も多いのですが、ミュージカル「CATS」好きの端くれとして弁護させて頂けるなら、「CATS」は演劇よりも音楽部分に比重が置かれたブックレスミュージカルに当たりまして、元々そういうものなのですよ〜
本に例えるなら、小説じゃなく詩集寄りといった感じ?
なのに、ほぼ構成面の擦り合わせなしに「映画」として放り込むから、観客の「コレじゃない感」を誘うのは当然かと
「CATS」
初めて手に取ったアーティストのアルバムを聴いてみるような感覚で、自分も1匹の猫になって、理屈抜きに音楽を楽しめると素敵○
ミュージカル歌詞がやっぱり分からない
昔ブロードウェイで2回観ました。歌詞が分からなかったので、今回は映画のスーパーがあれば、と思いましたが、依然よく分かりませんでした。
但し、舞台はNYではなく、ロンドンだったのが初めて分かりました。(笑)
ヤッパリ、劇場『キャッツ』の猫が客席から出てくるスタートと、名曲メモリーの迫力は、映画より上だと思いました。
映画の主役雌猫はポッチャリ型で、脚長の劇場雌猫よりも、私日本人としてはセクシーに感じました。
総じて、観て損はなかったです。
どうしたトム・フーパー!
King’s Speechなんてテンポも中身も大傑作だったじゃないか!どうした巨匠!と思うこの作品。
色々感想などを見る限りはキャッツの風貌に難ありというのがマスな意見なのだろうか。
四季のキャッツを鑑賞したことがあるので、容姿は気持ち悪いがそこまで気にならなかったがとにかくミュージカルをそのまま映画に移植しすぎという感想。
ミュージカルでは見どころのソロダンスを映画でなんのセリフもなくCG(であろう)猫人間が披露しているのはどう考えても違和感MAX。ミュージカルより映画のがコンパクトな尺のはずなのになんかテンポは悪いし、天に上がる動機付けも弱い(なんで天に舞いたいんだっけ?と)。
ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、謎にテイラー・スウィフトはロイド・ウェバーと作曲しちゃうくらいの豪華キャスト及びキャストの奮闘でなんとか保たれた作品でしたとさ
メモリーで泣けた
ミュージカルも素晴らしいけど、映画の方が細かい表情やストーリーがわかりやすくて好きと思った。落ちぶれた猫の歌うメモリーは、もう魂がぶち震えたのか、自然に涙が溢れてきた。IMAXレーザーで見たかった。
ヴィクトリアの猫ダンスに萌え。
「怒涛の猫ダンス」。最初から最後までユニークなキャラクターの猫達が、入れ替わり立ち替わり歌い踊りまくる。どれも名曲ぞろいだから、1曲1曲をオムニバスのように楽しめればよい。それぞれの猫の性格を理解しようとしても無理だから、いろいろな猫がいるなくらいの見方でいいんじゃないだろうか。冒頭の捨て猫「ヴィクトリア」が好奇心いっぱいで動き回るから、彼女の視点に立てば「ジェリクルキャット」の世界も身近に感じられる。ミュージカルでは、グリザベラが選ばれて天上に行くのがいまいち腑に落ちなかったのだが、ヴィクトリアの視点が入ることですっきりしたラストになった。ヴィクトリアは捨てられて寂しい思いをし、ここで楽しい仲間たちと居場所を見出した。ヴィクトリアが皆から疎まれて寂しい思いをしているグリザベラに心からの同情を寄せたことで、デュトロノミーが彼女を選んだのだ(と思う)。
舞台ミュージカルを映画化することに意義があるのかと観る前は思っていたが、映像ならではの美しさ、楽しさを見せてもらった。猫の大きさが分かる巨大なセットも面白かった。猫ダンスはどれも素晴らしい出来だったが、特にヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワードのバレエ風のダンスは可愛くてよかった。
ストーリーや人間関係(猫関係)がほとんど描かれないので、普通の映画のような感動はない。それをあきらめてしまえば、何度でも見れる作品ではないだろうか。
頭が混乱する映画です。
「キャッツ」を鑑賞してきました。
原作のミュージカルは未見です。
この作品を見てから一日経つのですが、何を見たのか未だに整理しきれていません。
頭が混乱してクラックラしてきます。
この作品を見て「賛」だったのか、「否」だったのか、今の自分には判断出来ません。
あえて言えば「困惑」でしょうか。
新しい映像作品を見る時って、
過去に見たアレと似てるとか共通点を無意識に探しながら見ていると思うんです。
ミュージカルを題材にした映画だったら、
物語を進める会話パートがあって、見せ場のところで歌と踊りのミュージカルシーンがあってという風に
過去見た作品に照らし合わせて先を予想して観ると思うんです。
ただ、この作品は違いました。
見せ場となる歌と踊りのミュージカルシーンが終わって、さあ物語を進めるパートだ!っと
身構えていると、再びミュージカルがスタートします。
まあ~、連続で行なう事もあるだろうなと思って次の展開を期待していると、
さらに畳みかけるようにミュージカルシーンが始まります。
「ちょっと、待てよ…、この映画もしかして…」
と一抹の不安がよぎるのですが、映画が進んでいくに従って不安がどんどん現実になっていきます。
観終わって最初に感じた感想は、「この映画やり切りやがった…!」です。
全編通して歌と踊りのシーンという未だかつて経験した事のない体験をする事になりました。
(インド映画でもそんなのあったかな…)
鑑賞後の疲労感は、フォードvsフェラーリのレースシーンを越えていると思います。
ただ、その感じ方が悪いのかというと、否定的な考えだけではなくって
今までに経験した事のない体験なので、観といて良かったという気にはさせてくれました。
自分自身がまだこの映画に耐えれる身体になっていないだけだと思います。
猫人間たちのビジュアルも相まって、
永遠に終わる事のない悪夢を見ているような感じでもありますし、
また、未開部族の集会に出くわし、その理解しがたい風習に呆気にとられる感覚でもあります。
映画体験として近い感覚は、
「かぐや姫の物語」のラストでKYな曲と共に月の天上人がかぐや姫を連れて行くシーンを
永遠2時間見せられているような、、、そんな体験でした。
おススメはしずらい映画なんですが、
見ると今までにない経験が出来ると思いますよ。
映画にする必要があったのかな?
ミュージカル大好き❗劇団四季も好き❗なので、あのCATSが映画館で観れるなんて嬉しい🎵と勇んで観に行きました。
前評判がイマイチなのも、「きっとミュージカル嫌いな人の意見だよ」と思って。
始まって10分。あれあれ?
確かにミュージカル、だけど歌以外の台詞や物語の掘り下げはナシ。。なんだかミュージックビデオを観ているみたい。。まったく感情移入できないけと、次から次へCATSのお馴染みのナンバーが流れていく。
おまけに、おかしな縮尺の擬人化されたネズミやゴキたち。しかも補食(ToT)
終わってみて良かったを思い返すと、主役ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードの可愛らしさ。オールドデュトロノミーを演じたジュディ・デンチの007のMを彷彿させる安定の存在感。イアン・マッケランの熟練の味。さすがマグニートー。
それ以外は、私的にはグリザベラはもっと気高くあってほしいし、期待のメモリーとは違うものでした。内容も、ミュージカルナンバーを流すだけなら映画にする意味あるの??でした。
バランスが悪いけれど・・・結局感涙
怖くて観るのをためらっていました。人面猫が、ではなく、酷評しそうな自分が、です。
舞台のCATSは観たことがありませんが、映画版のビジュアルが不評な訳は分かります。
だって、特撮(特殊メイク)というのは、狼男ならばオオカミの恐ろしさを、ハエ男ならばハエの気持ち悪さを再現しますよね。その点、「ザ、フライ」は満点でした。
この監督が再現しているのは猫の可愛らしさではないです。
衣装やメイクは簡素にしてあとは観客の想像力に委ねる、という手もありますが、これだけ技術が発達してしまうとそうもいかないのでしょう。でもあれだけ毛並みや尻尾に凝るのなら、顔の造形の方も、せめて鼻を変えるとか、耳をもっと大きくするとか、ほっぺの毛をふんわりさせるとか、もう少し猫に寄せて可愛くする必要がありました。
ゴキブリの行進やネズミたちは、気持ち悪いというよりセンス悪いなーと思いました。ディズニーアニメのレビューシーンによくある感じでダサいんです。(ディズニー自体は嫌いじゃないです)わざわざ人に演じさせてまで入れる必要はないと思います。
ああでも、それだけで酷評するのは勿体ない!!
アメリカの批評家が、ジュディ・デンチが登場する度に失笑がもれたと語っていましたが、そんなことはありません。先入観でお眼々が曇っているのでは?私は彼女の登場以降ぐっと面白くなったと感じました。
一人一人の猫の演技は良かったし、バレエの動きはとてもきれい。歌だって、メモリーでは涙が止まらなくて困りました。結局は、なかなか良かったです。私は駄作ではないと思います。
この映画に限りませんが、ハリウッド映画って、エンドロールの配役名を大物から載せますよね。そういう所はちょっとイヤ。吹き替え版がどうなってるかは知りませんが、邦画なら、まず主役のヴィクトリアが一番上ですよね。
海外の酷評は修正前バージョンで日本は修正版である
舞台の「キャッツ」を観たことがある人なら、今回の映画版と舞台の大きな違いがすぐわかるであろう。舞台版ではナビゲートキャラクターであるマンカストラップの目線で描かれているのに対して映画版では、舞台版でほとんど存在感がないヴィクトリア目線の物語ということだ。
ヴィクトリアは、舞台版でもバレエシーンがあるキャラクターではあるが、ほんの数分である。それをヴィクトリア目線にしたことで、もともとキャラクター構造の薄いという点からアレンジしやいのと同時に全体的にダンスがいわゆるミュージカルダンスではなく、バレエダンスになっているのだ。
そのため、脇役となるバックダンサー猫たちもバレエダンサーが多数出演しており、ネコの動きが妙にしなやかにシンクロしている。デザインの問題もあるが、絶妙に気持ち悪い原因はそこにあったのだ。ただ…こう思ってほしい、ミュージカルとバレエを同時に楽しむことができるのだと。こんな豪華なことはない!!動きが気持ち悪いっていう人がいるけど...バレエ劇とか観たらあんな感じだと思うんだけど...
そして、ヴィクトリアというキャラクターは観客の投影、私たちの目線なのだ。舞台版は、マンカストラップが観客である私たちをキャッツの世界に導くように、ヴィクトリアはマンカストラップに導かれて、ジェリクルキャッツの世界を知るという仕組みだ。実に巧妙なキャラクター造形である。
バランスが難しいのは理解できる。『ライオン・キング』や『美女と野獣』は原作がディズニーアニメだから、CGキャラクターにしても問題ないが、「キャッツ」に関しては、原作が舞台なだけに正解がないのだ。 それをふまえても、デザインはもう少しどにかならなかったのかとは思う。
さすがに舞台版みたいに歌舞伎メイクみたいにしなくても、せめて鼻を黒くしたり、手を猫らしくしたり、唇を消したり、歯をキバにしたり、もっとモフモフにしたり...とできたはずだ。何より気になるのが手だ。手だけ肌色だったりするから、どうしても人間感が出てしまっているが…観ているとこの絶妙なまでの気持ち悪さがクセになる。
それでもヴィクトリアはフランチェスカ・ヘイワードが演じてることで、綺麗な顔立ちが違和感をあまり感じさせない。国宝級のバレエダンスを観れるだけでも素晴らしい。
他のキャラクターも観ていると慣れてはくる。キャラクターとして一番よかったのは、ミストフェリーズだ。なぜなら舞台版より全然可愛くなっている。 舞台版なんて白塗りでキラキラして、もっと気持ち悪い!!
この映画を観てストーリーがほとんど無いなんてことを言う人は舞台版を知らない人だ。そもそも「キャッツ」にストーリーは、ほとんどない!!
舞台版なんて単純に猫を紹介していくだけの話だ。しかし、映画版ではヴィクトリを目線にしたことでストーリー性が本来よりも追加されていると言っていいだろう。これでストーリーが無いなんて言うのだったら、そもそも「キャッツ」という作品が合わない。
舞台と違いも多くあって、曲やキャラクターの紹介がかなりカットされているが、みんなで踊るシーンにはちらりと映ったりして、舞台で活躍するキャラクター自体は登場はしているから、好きなキャラクターを探すのも楽しい。
個人的に好きな鉄道猫のスキンブルシャンクスやマンゴジェリー&ランペルティーザがカットされてなくてよかった。
キャラクター性としては、オールドデュトロノミーもオスからメスに変更されたりと、細かい点は変更されたりする。
唯一、ミュージカル映画として個人的に駄目なシーンがあるとすれば、エンドロールである。ミュージカル映画はエンドロールでキャラクター紹介が入るものが多いが、今作はそれがない。この映画こそキャラクターが多いのだから、しっかりやってほしかったところでこちらも期待していただけに残念だった。映画的に酷評されても、せめてミュージカル視点でのお約束は入れてほしいところだ。
わざわざ舞台版を観なくても1998年にリリースされた舞台を収録したDVDが発売されているから、それを観てから映画を観ると言っていることは理解できると思う。
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