キャッツのレビュー・感想・評価
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日本語吹き替え
キャッツでこんな下手なラムタムタガーを聴く日が来るとは思った事もありませんでした。
バラエティのタレント体験コーナーじゃないんだから、まともなミュージカル映画にするつもりなら、全部のキャストを一線で活躍してるミュージカル俳優に吹き替えして貰いたかった。
きちんとした俳優さんと口先だけでやっと歌ってる素人の違いが大き過ぎてガッカリです。
これはこれで。。
何だか酷評する人が多いようでしたが、全体的に質の高いパフォーマンス満載で、それなりに楽しめました。
やっぱり映画にするにはちょっと無理があったのかなぁ、とは思いつつ、映画にするなら、こうするしかないか、という気もするし、ある意味映画という”制約”の中では精一杯の力作ではないかと思います。
今どきの映像表現には無限の可能性があるので、”制約”は必要ないはずですが、元々かなり擬人化してしまったからライオンキングみたいには出来ないし、かといって人がやったら”Cats"じゃないし。。 アニメもちょっと違うしなぁ。。
オペラや歌舞伎を映画館で観ているのと同じような感覚で、「出来れば劇場でみたかった。」というのが正直なところではあります。
でも出演している皆さんのパフォーマンスは素晴らしく、歌も踊りも堪能させてもらいました。
フランチェスカのしなやかな身のこなしはさすが魅力的で、”ネコ”らしくてかわいいし、テイラースウィフトについてはヒット曲を聴く程度でしたが、懐の深いアーティストだということを再認識しました。
Beautiful ghostsの歌唱も心に沁みます。
猫は犬にあらず
海外で何故そんなに酷評されるのか分からないし、その酷評に惑わされてる人もいるのではないだろうか。
映画でしか表現できないであろう衣装は可愛かったし、セットのレトロ感、ダンスも歌も素晴らしい!
ジェニファー・ハドソンが歌う「メモリー」には2度とも泣かされてしまった。
少なくとも舞台ミュージカルの殺風景さよりも遙かに楽しめた。
ナニコレ珍百景
2時間、自分は一体何を観させられたのだろうか、というのが正直な感想。
Cats初心者ですが、音楽・踊りは凄かったと思います。
※メモリー、鉄道猫が素晴らしかった。
ただ映画として、猫のヴィジュアルが個人的には受け容れられませんでした。
映画作品としてではなく、「in シネマ」みたいな形でやった方が良かったのではないのでしょうか。
35年前に観たミュージカルが甦る!
舞台のミュージカル・キャッツを観たことがある人の方が感情移入しやすいかもしれません。
初見はひとまず吹替で観てみました。本場には敵わない気はしますが上出来だと思います。
それぞれその道のプロを集約したキャスティングは本物で本場キャッツに負けないパフォーマンスに感動です。
ミュージカルを映画劇場版に再現しているのでストーリーの流れを読めないとちょっと辛いかも?純粋にミュージカルを楽しむ気持ちで観てほしい作品だと思います。
是非映画館で🎦
2回目は近いうちに字幕版で!
ある意味「人生に一度しか出逢えない」
※こちらのレビューは一部乱暴というか荒れに荒れてる部分がございますのでご了承下さい。
恐らくこの映画は後にカルト映画として熱狂的支持を受けるかもしれません、今は酷評されてても。
まぁ、僕は評価しませんが(^_^;)
いろいろと散々な結果になっている実写版キャッツですが、最初にキャッツの実写化を発表されたときは自分も首を傾げました。
自分は10年ほど前に劇団四季のキャッツを観たことがあって、それはなかなか良かったのですが...
ちなみに一番この映画で叩かれている猫を擬人化したCGなんですが、確かに酷いと言えば酷いです。
しかし登場人物の殆どが擬人化した猫なので、それは後半の方でだいぶ慣れてきます。なので、そこに関しては別に観るに耐えられないほどでは無いと思います。
...ですが、この映画はそれ以前の問題でした(笑)
確かにこの映画、ミュージカルを再現しただけあってダンスと歌唱シーンは素晴らしいです。
ダンスシーンに関しては中盤の劇場でみんなと踊る場面とあるキャラクターのタップダンスは圧巻です!
また、歌唱シーンは予告編にも映されたグリザベラ役のジェニファー・ハドソンの歌唱シーンが良かったです。
予告編ほどのインパクトは無かったものの、歌唱力は本当に素晴らしいです。
...ただ、そんな素晴らしい要素があるのに心が全く動かされませんでした。
こんな体験は初めてです。
先ほども言ったように、ストーリーはほぼ無く歌唱シーンを重視してるミュージカルというのは解りますが、まさか2時間自己紹介シーンだけで見せられて終わるとは思いませんでした(笑)
全編歌と踊りだけで台詞なんて入ってくるわけがありません!(特に字幕は)
なので、この2時間何を見せられたのか全然解りませんでした。
もはや唖然です😅
ただただ実際のミュージカルの歌や踊りを再現しただけなのにカメラワークをちょこまか動かしたり雑多な編集でやられたら見づらいし台詞やストーリーが頭に入るわけがありません!
本当にもう、地獄のようにつまらなかったです。
そもそもミュージカルの「キャッツ」は、台詞が殆ど無くてほぼ歌で構成されています。そのため、劇というよりはエンターテイメントショーという感じなんです。
ステージのみで披露するという縛りの中で、ストーリーを簡単にして歌と踊りに拘ったからこそ、表情が解らなくても楽しめるんです。
だから、ストーリーやキャラクターを重視しなければならない映画というコンテンツにキャッツは最初から向いてないと思ってます。
ただ、「レ・ミゼラブル」を手掛けたトム・フーパー監督がメガホンを撮ると聞いたので大まかなキャラクター設定を深く掘り下げてストーリーを広げてくれるのかと思ってました。
何せアカデミー賞を受賞している偉大な監督なので、それを行ってくれるのかと信じてたのですが、今はそんな自分をぶっ叩きたいです。
トム・フーパーは力を入れるべきところを完全に間違えています。
そして、ここから話すのが一番酷い、というか物凄い、というかエグいです。
...もう、説明するのも思い出すのも嫌なのですがこれから観ようとしてる皆さんのために言いたいと...
言いたいと思います...
言いたいと思うのですが...
思い出したくない...
うわーーうわうわうわうわうわうわうわ思い出したくない思い出したくない思い出したくない思い出したくない!!!!
もうね、「擬人化したゴキブリが乗ってるケーキ」なんて誰が観たいですか!!?
この映画は猫だけじゃなくてネズミやゴキブリも擬人化していてその生物に合わせて大きさが設定されています。
ネズミはまだ許せるんですよ!
でもゴキブリまで擬人化して、そいつらを踊らせるのは見るに耐えない!
ゴキブリが全生物の中で最も嫌いな自分としては最悪な場面でございます(笑)
それだけならまだしも、このゴキブリをなんと擬人化猫が食べるシーンまであるんですよ!!(血が出ないのが幸いか)
挙げ句の果てに大量のゴキブリが乗ってるケーキを擬人化猫が食べるという!
気持ち悪い!!
もうね、それらをホラーとしてでは無く軽快なポップ調な音楽で描くのは、はっきり言って常軌を逸してます!
これをホラーとして描くならまだ自然に観れます。ただそれを子供にも観やすいかのように描くのは非常に質が悪いし、かえってホラー映画以上に気味が悪いです!
このシーンをもう一度観るくらいだったら、「パンズ・ラビリンス」に出てくるペイルマンの補食シーンのみを観続けるか、「Fate heaven's feel」のヒロイン間桐桜の補食シーンを直接見る方が全然増しです。
もしかしたらこの場面は人によりけりかもしれませんが、個人的にはこのシーンが強烈過ぎて他が全然頭に入ってこない状態になってしまいました。
映画見終わった後は自分のHPがかなり削られました。へ(×_×;)へ
とりあえず、今話したシーンが耐えられそうな方、そして「キャッツ」のミュージカルだけ観たい方のみオススメします。
それ以外の方は、とりあえずこの映画から離れた方が良いです。
皆さん、劇団四季のミュージカル版キャッツを観てください。
キャーーーッツ!
その昔、ニューヨークに旅行した際、ブロードウェイでキャッツを見たことがある。舞台は素晴らしく、感動したが、英語が分からず、ストーリーがいまいち理解できなかった。いつか劇団四季で見れば、日本語だからわかるはず、と思いながら結局行かず…。映画になるのを知り、けっこう期待していた。で、満を辞して吹替版で鑑賞。
あれ?想像してたよりわかりづらいな。状況説明もあまりないまま、次々と場面が変わり、猫から猫へバトンタッチ。猫の名前も覚えられない。歌を聞いてても歌詞があまり入ってこない。メロディに言葉がうまく乗ってないのかな。
でも、ダンスはさすがの一級品。欧米ではケチョンケチョンに言われているらしいが、人間と猫の合体CGも、「綿の国星」を知る自分としては何の問題もない。リアルさを追及して全部猫で作っても、それでは別物になってしまうだろうし。むしろ、耳や尻尾の細かい動きには感心した。
多少、難点はあるけど、とにかく曲がいいので、全て許せる。内容を詰め込み過ぎるから、忙しい映画になってしまったので、少し取捨選択して見やすくして欲しかったと思う。
あと、「ナイト・ミュージアム」に出てた、おデブのお姉さんが出てて、ちょっとうれしかった。
Catsの名曲と華麗なダンスに酔いしれる
Catsが大好きで、ニューヨーク、日本での劇団四季など数回鑑賞。
映画版はどんな感じかしら?とレビューなど見ずに子ども達と吹き替え版を鑑賞。
まず、物語はミュージカルとほぼ同じように進んで行きます。
少し構成、演出も違いますがそこまで気にはなりません。
華麗なダンス、タップダンス、バレエ。
Catsの名曲に合わせて身体がリズムを打っていました。
メモリーは永遠の名曲ですね。子どもも夢中で観ていました。
猫の世界と人間の世界は変わらない。若かりし頃を思い出し明日に希望を見出そうとする猫。
吹き替えのキャストも調べずに行きましたので、
エンドロールでキャストを見てビックリ。
大竹しのぶさん良かったです。
今度は一人で字幕版を楽しみたい。歌声聴きたいです。
逆境に負けず生き抜く重要性込められた、華やかな世界観のステキな作品
同じ境遇の猫たちの暮らしをコミカルに切なく、しなやかな表現で描いた華やかな世界観に惹き込まれ、のびやかな歌声に圧倒された
迷い込んだ猫たちを助けチャンスを与える、逆境に負けず生き抜く重要性込められた「レ・ミゼラブル」トム・フーパーらしいステキな作品だった
名優たちと共にアジア系キャストのしなやかなダンスが見られ、嬉しく誇らしかった
予告を観た時の予感的中〜ホラー映画よりある意味怖い^^;
金曜レイトショーは、怖いもの見たさで、6ポイント使うw
予告で観た時から実写にする意味を間違えてると思ってました。
名曲を良く思えなく感じる苦痛な2時間は、ある意味ホラーより怖い( ̄∇ ̄)
ゴキブリ人間には、参った><;;;
アカデミー賞は、まだ観てない1917のような気もしますが・・・
ラジー賞は、ほぼコレに確定のような気がする。
素晴らしいキャリアの俳優さん達の黒歴史にならない事を願う。
まだネコキャラをSING風の3Dアニメーションにした方が良かったんちゃう!?
一番いいのは、ロンドンかNY版をゲキシネ風に上映するのがベストである事は、間違いない。
レミゼは、舞台を凌駕する感動の大作だっただけに残念ですが・・・
俳優さんも豪華だし、物語も音楽も認められてて、映像技術も最先端だけに極端に低評価は出来ない^^;;;;
emotional and beautiful
オリジナル版を観ました。
私は映画を観て泣く事はめったにないのですが泣けました。というのも少し前に亡くした猫の事を思っていたから。
なのであまり批評的にはなれませんが、感動的でした。
有名な歌「メモリー」はちょっと哀れすぎに聴こえましたが、エンディングの歌「ビューティフル・ゴースト」は良い歌でしたね。
バランスとるため?
15本目。
CATSのミュージカルは観た事がない。
ミュージカルがね。
でも映画だから楽しめるかなと。
字幕で観たけど、思いの外入ってない。
吹き替えで観るのかな。
本場の空気を感じるなら字幕だろうとは思うけど、好みの問題だからね。
で作品はと言えば、歌ばっかりで肝心のストーリーが頭に入ってこない。
何となく雰囲気で分かるかなって感じで。
歌もね背筋がゾクゾクッとなるかと思ったら、物足りなく。
バランスとる為に押さえ目にしたのか?
でもまあそうそうたる面々。
主役があんまし目立たないけど、あんな美人ネコがいたら飼いたい。
メモリーは不朽の名作
フランチェスカ・ヘイワードのヴィクトリアが観たいが為に鑑賞。吹き替え版だったがメモリーで泣けた。心の琴線に触れる名曲、素晴らしいに尽きる。舞台は観たことが無かったしハリウッドでは猫人間の扮装が批判に晒されていたが全然違和感は無かったし寧ろ愛らしかった。途中テイラー・スウィフトに釘漬けだったが、気がつけば最初から最後までヴィクトリアを追いかけて眺めていたような気がする。感性は十人十色。批評やレビューはさておいて気になる方は自分の目で確かめて欲しい。
想像の3倍気味の悪い猫達の物語
逆に映画館に行かなきゃ絶対最後まで見れなかっただろうつまらなさ。正直言ってこれは今年に名を残す駄作だと思う。(以下字幕版のみを見た感想になります、ネタバレではないですが内容の感想を含みます)
まず公開前から言われていた猫たちのビジュアルの気味の悪さ。これは見ていくうちに慣れるだろうと思っていた。しかし全身毛に覆われた、人間の顔と身体をした猫達の、不気味な違和感は最後まで消えなかった。明らかにCG満載な気味の悪い猫のダンスや動きはどうしても、見てて心地よいものではない。特にイドリスエルバ演じるマキャヴィティは、猫耳付けて全裸で踊ってるのかと思うくらい違和感ありまくり。
次にストーリー。この映画はセリフが少ない、ほとんど歌で進んでいく。しかしその肝心な歌すら意味不明。元々ミュージカルの曲なので韻を踏むことを重視に考えて作詞されているのか、ストーリーを伝えれるほどの歌詞がない。
他にも、素性が謎な故に感情移入できない主人公含む登場人物達、なんか魔法が使える猫、結局"天上"ってなんやねん、といった謎の猫ワールド全開。映画にするためにヴィクトリアという猫を主人公枠にしたんだから、もっとストーリー性を追加しても良かったはず。この映画が一体誰に向けて何を伝えたいのか全くもって伝わらなかった。と思ったら最後に、それを見越してかこんな事を視聴者に向けて言ってくる、オブラートに言うと「ほら、猫達って人間に似てるくない?自分に重ねてみんだよ!」みたいな説明がましいセリフが待っている。
この映画に向いてる人はストーリーは特に関係無しにミュージカル映画が観れる人、猫のビジュアルに耐え切れる人くらいかなと思います。同じ監督作品、レミゼラブルの感動を期待してる人は絶対観ない方が良いです。
🎶メーモリー…🎶
劇団四季の『キャッツ』は、5年くらい前に観ました。客席の周りまで、大きなゴミやガラクタを配して、観る人も猫目線になれるような工夫あるステージ。今回も、それに同様の演出されたスクリーン設定。
舞台では、描く事ができないネコの壁や屋根を伝う動き、マキャベティの魔法など、映画だからこその演出も、ファンタジーな世界観を醸し出していました。
終始、歌とダンスで繰り広げる、パフォーマンスは、バレエを中心としながら、タップやストリート、ブレイクダンスなどを各所に散りばめ、それぞれに、楽しませてくれています。
ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードは、初めて観た俳優さんでしたが、愛らしい表情と確かなバレエダンスが印象に残る、本作には敵役の女優さんでした。これからは、映画界にも進出するのかな?
それにしても、あの猫達の毛皮は、着ぐるみでなく、全てCGで後から付け足したと聞き、ビックリ❗️そういえば着ぐるみの場合にできるシワは全くなく、自然な動きでした。
🎶メーモリー🎶、と音楽が流れ出した時は、やっぱり、胸が熱くなり、段々と盛り上げて歌い上げていく、グリザベラの歌声に感動を覚えました。
酷評、酷評と言われていましたが、私は、決してそんな事はなく、ダンス・ミュージカル映画として、楽しめた作品でした。
猫は大好きです。
劇団四季のミュージカル cats も大好きです。
映画を先に観て、つまらない、駄作、クソ映画、と共感している皆様、
こんなクソ映画をひきずらないで、
劇団四季のcatsは観てほしいです。映画の
何百倍も楽しいですよ!映画はつまらなすぎて耐えきれなくなり帰りました。
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