「不気味の谷へようこそ」キャッツ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
不気味の谷へようこそ
猫でもない、人間でもない。
妖怪猫人間というかなんというか。
いや、実はあそこにいた猫モドキたちは全部死んでいて、誰が天国へ行き、猫か人間どちらかに転生できるのかという話だったのかもしれない。
だから、あそこにいたのは、幽霊たちだったのかも。
なんの幽霊かはわからない。
猫なのか、人間なのか、ケモナーなのか。
冒頭で捨てられた子猫は、間違いなくあの布袋の中で冷たくなっていたのだ。
そうでないと、あの映像はありえない。
ただし、歌とダンスは超一流。
その谷を越えて世界に浸れたら、感動できるはず。
(私は越えられなかったのが悔しい)
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