劇場公開日 2020年1月10日

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ダウントン・アビーのレビュー・感想・評価

全72件中、21~40件目を表示

3.5二本立て二本目。大ヒットドラマの続編映画。 ドラマ未見。人物関係を...

2020年7月23日
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鑑賞方法:映画館

二本立て二本目。大ヒットドラマの続編映画。 ドラマ未見。人物関係を教えてくれる予告編が本編前に流れた。「わかりましたか」って言われても…わかりませ〜ん。登場人物多すぎ。 トムとメアリーは終盤まで夫婦と思ってました。おいおい、何堂々と浮気してんねん、とか、トムってゲイなの?とか的外れなことばかり(笑) 話も王様が来るからバタバタしてる小貴族ってことで、さほど…しかも長い。 演出の巧さからか、それなりに面白くは見られるのだが… 私がアホなだけかもしれません(笑)

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はむひろみ

3.0お・も・て・な・し

2020年7月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

イギリス北東部ののどかなダウントン村。そこにある大邸宅で暮らす当主貴族と仕える使用人たち。 世界中で大人気となった英国TVドラマシリーズの劇場版。 漠然と概要だけは知っているが、言うまでもなくTVドラマでは未訪問。 本作で初訪問。 まず魅了されたのは、美しい田舎町の風景、華のある美術や衣装、流麗な音楽、クライマックスは優雅な舞踏会…。 生きた事も体験した事も無い英国貴族世界に、心地よいくらいスッと引き込まれる。 作風はドロドロ愛憎渦巻くサスペンスチックではなく、彼らの日々の営みや複雑な人間模様。喜怒哀楽、格調高く品があって。 TVドラマを見てないので、さすがに登場人物や織り成す人間関係は分からない部分も。 一応把握出来たのは、現当主夫婦、現執事と引退した前執事、メイドたち。それから、現当主の母上、さすがの存在感のマクゴナガル先生! この劇場版のメインストーリー自体はそう分からん話ではない。 国王陛下夫妻がお泊まりになる事になり、ダウントン・アビーにとって大変何たる名誉! と同時に、準備に追われる事に…。 当主たちはどう接待するか。 でも一番大変なのは、使用人たち。 と言うのも、国王夫妻訪問の前に王室使用人たちがやって来て、一悶着。 私は執事ではなく上級奉仕官だ、私は王室付きシェフだ、とプライドの高い連中。 給仕係も王室御用達が務め、屋敷の使用人たちは隅に追いやられどころか、格下邪魔者扱い。 自分たちが仕える屋敷で、一世一代の名誉とも言える自分たちの仕事が無い…。 劇場版だけあってエピソードも織り込まれている。 国王夫妻訪問だけではなく、暗殺計画、当時罪に問われた同性愛差別、遺産相続、恋愛模様も。 だけど貴族側は、相関図をよく把握しておかないとよく分からず。 個人的に愉快だったのは、使用人たちの反撃! 偉そうな上級奉仕官様や王室付きシェフ様を部屋に閉じ込め、自分たちがもてなす。 自分たちが仕える屋敷で、自分たちの仕事を! 国王夫妻や当主たちの前でミスしたり、バレたら大問題だけど、結果オーライ。 田舎屋敷の使用人かもしれないけど、彼らだって誇り高いプロ! ミーハー者が言うのも何だが、何故人気なのか分かった気もする。 実際見て、嫌いになる要素は無い。 ダウントン・アビーがある限り。 当主たちも使用人たちもおもてなし。

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近大

3.0テレビドラマを観た人・専用の映画。

2020年7月19日
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鑑賞方法:映画館

映画が始まる前に、テレビドラマを観て来なかった人のために登場人物の解説が入るという、親切なのか、それともワケワカメな本編であることを制作者自身が自覚しているのか、という映画です。 凝った衣装や、1920年代後半の英国貴族たちを演ずる俳優たちを楽しむ意味では興味深い作品だと思いますが、なんせストーリーがテレビドラマを踏まえており、「グランサム伯爵一家の側に観客が感情移入しているはず」という前提でドラマが組み立てられているため、特に感情移入を持たずに観た観客の目には、なんじゃこりゃというしかない薄味のお話に終わってしまっていました。

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お水汲み当番

4.0何も知らずに観ましたが

2020年3月25日
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鑑賞方法:映画館

予想以上に面白かった。 テレビのシリーズ、見てみます。 王政や身分に対して批判的な声もきちんと入れている事、置かれた境遇の中で役割を尽くす事、人に対する思いやり、暖かさ、人を理解する事、人と自分を救うユーモアや気遣い、世間はコロナ不安でいっぱいですが、ほんわか良い気持ちに浸れました。

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Momoko

4.0TVシリーズ見てなくても

2020年3月1日
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とはいうものの、名前とキャラクターが結びつかずに苦労した。確かにこのシリーズでいくと相当人物のストーリーが有ったことが推察されます。逆にTVシリーズを観たくなるそんな映画でした。

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せん

5.0ダウントンアビーのファンなので

2020年2月27日
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鑑賞方法:映画館

あのトーマスが、バローさんて呼ばれて出世していたのが、驚きでしたが、微笑ましく嬉しかった。笑 しかし、想像よりも豪華絢爛では無かった…けど、ダウントンアビーの昔からのファンなので、星五つ。笑 すごく観たかったので大満足です。もしもまた続きが出来たら是非観たいです。

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aiai3san

4.0え?良かったよ!

2020年2月22日
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シリーズ1エピ1から途中の迷走に離脱しながらも楽しんできたファンとしてはみーんな集合して2時間で回収して十分楽しめた。 それぞれのキャラに思い入れがあるとちょっとしたシーンや台詞にクスッとしたりちょっと胸熱になったり。 ハリポタ校長先生まで新キャラで登場

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もか

4.0ぜひ、TVドラマシリーズを見てから映画観賞を!

2020年2月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

TVドラマシリーズを見ていないので、事前にシリーズのあらすじをチェックして観賞。 これにより、登場人物のだいたいの人物像を把握できたので、楽しむことができた。 映画の冒頭でも登場人物の簡単な説明があるので、お見逃しなく。 1910年~30年頃のイギリスが舞台。大邸宅に暮らす伯爵一家(貴族・クローリー家)と使用人(従者)たちによる、イギリスの階級社会の日常の様子をドタバタ劇で面白おかしく描いた人気ドラマを映画化。 ドラマ版の続きのようで、最終回から2年後のクローリー家に、今度は英国国王夫妻が訪れることになる。 パレードや豪勢な晩餐会の準備の最中に、一族やメイドたちのスキャンダル、陰謀等々が矢継ぎ早に次々と起こる。色々なことが起こるので何が何やら、登場人物も誰が誰やら、分からなくなるが、面白い。 TVドラマでは意外と時代背景も大事。タイタニック号の沈没でメアリーの婚約者が亡くなったとか、第一世界大戦に出兵していたとか、殺人事件が起こるとか、これはもうTVドラマシリーズを見ていないと、ダウントンアビーの世界に入り込むのは難しい、と言ってもいいのでは? ダウントンアビーファンにとっては最高の一本だと思う。直ぐにでも、TVドラマシリーズを見なくては!

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クララ

4.5優雅でユーモアあふれる英国貴族社会

2020年2月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

知らずに前売りチケット買ってから、ドラマ観てから見ないと面白さが分からないとのレビューのアドバイスを見て、慌ててシーズン1と2まで観てから鑑賞しました。オープニングやエンディングでも出てくる広大な敷地に建つ美しいダウントンのお城は映画館のスクリーンで観ると最高ですね! シーズン2の途中までしか見てないのでカーソンさんが引退してたりヒューズさんと結婚してたり、トーマスがいい奴になってカーソンさんの後釜になってたり、終身刑だったベイツさんが普通に復帰してたり、もうこれから見るシーズンのネタバレ連続でビックリやら残念やら複雑な心境です。 でも相変わらずダウントンの人達はクローリー家の貴族達も使用人達も相変わらずみんな個性的で素晴らしくて嬉しくなりました。ホントこの作品はウォーキングデッド並みに中毒性がありますね。古き良き時代の英国の貴族社会に生きる貴族たちの経済的危機や恋愛、不倫、使用人達の素晴らしい忠誠心や明確な格差社会など。このドラマを見てると格差社会と言われる現代なんてこの時代と比べるとほぼ格差無いんじゃないかと思いますね。みんな平民で自由な社会。 スマホとかLineのない世界の方が幸せそうです。

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tomクルー

5.0なかなか考えさせる

2020年2月12日
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いろんな話、会話に 貴族制や王室について懐疑的な意見が出てくる。一方でおばあちゃんのように自分の家のためにと言う人も見事に描かれている

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adamsmith

4.0懐かしい

2020年2月9日
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ダウントン・アビーのシリーズにハマっていたのなら、観にいく価値あり。 それぞれの人間模様は安心して観ていられます。 ただ、前もってある程度の感情移入がないと、ついていくのは厳しいでしょう。

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CS

2.0映画にしなくても…?!

2020年2月6日
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海外ドラマで見ていたので違和感なく見れましたが 特に感動する箇所もなくTVで充分かと。 ドラマティックな出来事がある訳でもなく王室がやって来たくらいの設定。 今のコロナウイルスのニュースの方がしんどくて 貴族が大変ならやめたらいい何て思ってしまいました。 ファンの方には申し訳ないけど思ってた程ではなかったなぁ(^^;)

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ひまわり

4.0衣装に酔いしれる

2020年2月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

TVで見ていた時から、衣装の素晴らしさに魅力されていたが、映画でも本当に素晴らしい。 夜会用のドレスも素晴らしかったが、昼の普段の装いをもっと見たかった。 第1シリーズからの衣装の変遷をまとめた写真集、出ませんかねぇ、、、出てほしいなぁ。 TV版で少し不遇だった登場人物たちが、それぞれ幸せに向かっていっている様に、ああやれやれ、よかったなぁ、と、ニマニマしながら気持ちよくエンディングを迎えられた。 途中何度もふふっと笑いたくなって、周りの迷惑になるとグッとこらえ、こらえしていたのに、モーズリーさんのあの騒動はこれえきれなくて声を出して笑ってしまい、両隣の方に申し訳ない、、、 だいぶ前に「日の名残り」を見て以来、第二次世界大戦前のヨーロッパものに目がないが、最近この時代を扱った映画が多くなってきているような気がする なぜだろう?

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ちぃ

3.0期待したほどでは...

2020年2月2日
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とてもとても楽しみにしていましたが、不覚にも途中所々寝てしまいました。なのでもう一度観に行きます。 ただ個人的には戦前の方が貴族も使用人も髪型やファッションが大好きなので、今回のモダンな感じは残念でした。 そして新登場の背の小さいおば様はどう見ても使用人ぽく、もう少し気位の高そうな金持ちそ〜な女優さんを起用して欲しかったな。登場場面が多かっただけに。 でも、デイジーがとても大人の素敵な女性に成長していたので、幸せになって欲しいな〜と応援したくなりました。 でもでも、ダウントンアビー、やっぱり大好き‼︎

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ノエル

4.0年配客多し

2020年2月2日
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年配客多し

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うんこたれぞう

3.5あっという間に

2020年2月1日
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評価が高かったので、みた。 話はイギリス貴族の話なのでと思ってたけど、引き込まれてあっという間に時がたった。 面白かったです。 女優さんも綺麗だし、男はみんなハンサムだし。

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とね

4.0安定の

2020年1月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

安定のダウントンアビーでしたね! 昔からこんなに色んな事が…って思うと、やっぱいつの時代も変わらないんだなぁ〜って思います 人と人が惹かれ合う、階級、相続、確執、貧富、女の闘い… 男はいつの時代も女の手のひらで操られている(笑) ただ、今までのストーリーの集大成?がコレかって思います もっと何か勃発するかと思いきや、安定のアビーでしたね〜 面白かったです

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H1DE!

4.0英国における貴族の没落と存続。

2020年1月30日
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以下は、ドラマ版の『ダウントン・アビー』を観ないまま劇場版を鑑賞した者の目線で書いたレビューです。 鑑賞前は、果たしてドラマを未見で物語についていけるかどうか不安がありました。そうした観客のためか、映画の冒頭で召使いの女性による短い人物解説が挿入されていました。 登場人物は基本的に、それぞれの役割に応じた衣裳を身につけておりゆ(特に屋敷のスタッフ)、確かに最初はそれぞれの区別が付かず戸惑うことがありました。しかし時間が経つにつれて、人物の描き分けの巧みさからか、何となく個々の人となり、そして登場人物同士の関係が理解できるようになりました。この辺りは脚本の作りが非常に良かったことが起因しているのではと思いました。むしろ事前の解説は、登場人物に余計な先入観を与えているようにも思えたので、なくても良いのでは、とも思いました。 本作の本筋は、国王夫妻がダウントン・アビーを訪問し、立ち去るまでの顛末を描いており、進行は直線的で分かりやすく、ダウントン・アビーの領主、スタッフが知恵と工夫(そして若干の軽犯罪)で難局をくぐり抜けていくというあらすじの見立てを大きく外れるものではありませんでした。むしろ本筋に絡む人間模様の方が予断を許さない展開となっており、作り手側はこちらの方こそ見せたかったのではないかと思いました。上映時間の関係からか軽く触れる程度だった人物同士の言葉のやり取り、振る舞いの一つひとつに深い背景があるんだろうな、とその先を知りたくなります。映画を観てドラマに入る人はきっと多いでしょうね。 本作が扱った時代は、二つの大戦に挟まれた戦間期で、この時代の英国貴族の物語というと、カズオ・イシグロの小説(とその映画化作品である)『日の名残り』をどうしても想起します。『日の名残り』の語り手である執事スティーブンスは、かつてダーリントン卿という貴族に仕えていましたが、卿は第一次大戦後の戦後処理の過程で、陰謀に関与したという汚名を着せられて没落していきます。ダーリントン卿の姿は、時代に取り残された英国貴族の地位と誇りが崩れ去っていく過程を体現しています。 一方でダウントン・アビー、そしてそのモデルとなった貴族は、没落を身近に迫った現実として認識しつつも、何とか存続の道を探り、そしてダーリントン卿とは違う運命を辿ります。語り口の全く異なる二つの作品ですが、英国における貴族階級がどのように変遷していったのか、廃絶と存続の分岐点となったものは何か、に思いを巡らせずにはおれませんでした。

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yui

5.0ダウントン・アビーの逆襲は痛快

2020年1月28日
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鑑賞方法:映画館

いやー、それにしてもダウントン・アビーの逆襲は痛快で面白かった。よかったね、パットモアさん。ドラマ編のその後描いたファンムービーかと思ったら、ゴスフォード・パークに匹敵するくらいよくできた群像劇。 なんといってもドラマ編がめちゃくちゃ面白い。奥方が毎週オンタイムで見てるからなんとなく一緒に見てたら、いつのまにかどハマりしちゃったんです。一癖も二癖もある人間がいっぱい出てくるし、主人公たちをこれでもか、これでもかというくらい不幸のドン底に落とす展開に胸がキリキリして、次の週が待ち遠しくなる。そして、泉ピン子と野際陽子足していじわる婆さんにしたようなバイオレットお母様がいいんですよね。「私、間違ったことありませんから」なんて決め台詞がしびれる。 映画の方は、伯爵一族と執事を筆頭とする使用人たちの階級構造がベースにあって、虎の威を借る王室の家令や料理長が加わり、遺産問題でバイオレットと険悪な関係のあるモードまでやってきて、もう追っかけるのが大変。 アンナの活躍がうれしい。いろいろ大変なことがあったから。アンナが王室付きのデザイナーに対するお灸のすえ方が、小気味よかったし、見事な大岡裁きだったね。メアリーとの関係も主従ではなく、信頼できる友として、お互いを認めあう関係になっていて、新しい時代への変化を感じた。 ボヘミアン・ラプソディーでは、観客を敵に回したポールを演じたアラン・リーチが今回は、おいしいところを持ってたね。よかった。クィーンのファンから憎まれっぱなしじゃかわいそうだから。 今まで見てきたファンへのご褒美はもちろんのこと、北アイルランドやLGBTへ目配せも抜かりなく、アラを探すのが難しいくらいのいい映画だった。見終わった後は多幸感に包まれましたよ。仕事のトラブルでチケットを1回無駄にしたけど、やっぱり見てよかった。 奥方は吹き替えの方を鑑賞。すごくよかったって、感激してました。

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bion

3.5この映画について後輩と語ってみた

2020年1月27日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

先輩(以下先と略します) 「この間、ダウントン・アビーを観に行ったんだよ」 後輩(以下後と略します) 「ああーあれですよね、絶対に笑っちゃいけないやつ」 先「それはダウンタウンだよ❗️」 後 「で、どんな話しなんですか?」 先 「英国の貴族の話だよ」 後 「 A国ですか、じゃあB国やC国もあるんですか?」 先 「ねえよ❗️その Aじゃねえ❗️イギリスだよ」 後 「すいませーん。しかし食べてるものは、うちらと一緒ですね」 先 「えっ?違うだろ」 後 「だって焼き鳥でしょ」 先 「それは鳥貴族だよ❗️」 後 「なんかNHKでやっていたのを、チラッと見ただけなんですが、登場人物が多くて難しそうです」 先 「確かにそれはある。まず貴族組と使用人組 の二つがあるのが基本だよ」 後 「欅坂46で言うと平手派とアンチ平手派みたいなもんすかね〜」 先 「全然違うわ❗️貴族と言っても人間だから 楽しいだけじゃなくて憎悪や裏切り、差別、 格差婚とかドロドロしてる所もあって結構大変なんだよ」 後 「日本で言ったら秋篠宮家みたいなもんすかね〜」 先 「やたらな事を言うんじゃないよ❗️このレビューまるごと削除されちゃうよ!・・・それで使用人もたくさんいるんだよ。料理人、庭師、メイド、執事とか」 後 「知ってますよ〜それで執事の一人は仲間はずれの人がいるんですよね」 先 「えっ⁈」 後 「黒い執事!」 先 「欅坂から離れろよ❗️」 後 「僕はいやだ!」 先 「勝手に言ってろよ❗️」 後 「所でその映画ですが、誰か有名な人は出てるんですか?」 先 「うん、イギリス映画界の大女優マギー・スミスが出演してる」 後 「その人なら知ってる。確か・・・ 耳がでっかくなっちゃった!」 先 「それはマギー審司だよ❗️手品師と一緒にするなよ!」 後 「しかしお言葉を返すようですがハリポタでマギーさんは猫になっちゃった!」 先 「知ってんじゃねえか❗️」 後 「それ以外だと?」 先 「うーん テレビドラマだとシンデレラに抜擢された、リリーちゃんが出てる」 後 「えーまじっすか?良く働きますね・・・ リリーフランキーちゃん」 先 「リリーフランキーをちゃん付けで呼ぶな❗️リリー・ジェームズだよ」 後 「知ってますよ。親戚まで知ってますよ。え〜と リリー・ジェームズ ブラウンとかリリー・ジェームズ三木とか・・・」 先 「親戚でもなんでもないよ❗️」 後 「それでなんか事件が起こるんすか?」 先 「ああー起こる。なんと時の国王、ジョージ5世がダウントンに一泊する事になったんだ」 後 「じゃあヘンリーとメーガンも行くんすか?」 先 「行かねえよ❗️100年前の話だよ!」 後 「なるほどーエリザベスさんと関係あるんですか?」 先 「あるよ。今のエリザベス女王のおじいちゃんだよ」 後 「じゃあその人の長男の娘がエリザベス?」 先 「それが違う。次男の娘がエリザベス女王」 後 「えっ?長男は?」 先 「長男のエドワード8世は離婚歴のあるアメリカ女性と恋に落ちた。それで約一年でイギリス王の座を返上したんだよ」 後 「なんかヘンリーぽい・・・」 先 「そうだな、確かに。それで次男のエドワード6世が即位して、その娘がエリザベス女王という訳だ」 後 「なるほど〜それでさっきから聞いてますが、いつルパン3世がでてくるんすか?」 先 「出て来ねえよ❗️ルパンはフランスだよ!」 後 「それで、そのジョージ5世はカラオケでも歌ったんですか?みちのく一人旅とか?」 先 「それは山本譲二だよ❗️カラオケもないよ❗️」 後 「なるほど〜イギリス王室も結構大変なんですね。」 先 「確かにな。20世紀初頭の話しだから、少しづつ貴族も没落していくんだ。」 後 「日本には貴族はいなかったんですか?」 先 「日本には貴族はいなかったが明治初期、華族と言う階級が作られたんだよ」 後 「なるほど〜キゾクの上でカゾク!その上がオゾク、エゾク、ウゾク.、イゾク、アゾク。」 先 「ちげえよ❗️馬鹿か!」 後 「ちなみにうちは裸族です」 先 「聞いてねえよ❗️」 後 「まあ、イギリスも色々有りますね〜」 先 「確かにな。EU離脱で揺れてるしなー」 跡 「それよりもっと重要な事がありますよ」 先 「ん?!なにそれ?」 後 「平手の欅坂46脱退ですよ!」 先 「確かにな❗️」 ーーーーーーーーーーーーー さて長いまくらが終わりました。予習が必要な映画ですが、パンフを先に買って、人間関係を把握してる方が良いか思います。 読んで頂きありがとうございます。

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masami