ダウントン・アビーのレビュー・感想・評価
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マクゴナガル先生VSアンブリッジ!?
テレビシリーズをすべて見てからの、待望の映画化でした。
2、3年待ったんじゃね?
とにかく全キャストお元気そうで何よりでした。
今回の見どころは、タイトル通りマクゴナガル先生とアンブリッジかとワクテカでしたが、蓋を開けたらまあまあそこそこ。大団円で良かった。
わたし的には、シリーズ一番の成長株であるバローさんが、外見はい感じに育って、でも相変わらずで、嬉しいやら口惜しいやら。あたしゃ、あんたの幸せを本当に心から祈るよ。
もっともっと見たいけど、映画の続編は難しいだろうな。テレビシリーズも復活無理かなぁ。惜しいなあ。でも、イギリスのちょっと前の良き時代を垣間見えるこのシリーズ、めっちゃ好きです。
ちょっと黒執事入ってるしね。
英国における貴族の没落と存続。
以下は、ドラマ版の『ダウントン・アビー』を観ないまま劇場版を鑑賞した者の目線で書いたレビューです。
鑑賞前は、果たしてドラマを未見で物語についていけるかどうか不安がありました。そうした観客のためか、映画の冒頭で召使いの女性による短い人物解説が挿入されていました。
登場人物は基本的に、それぞれの役割に応じた衣裳を身につけておりゆ(特に屋敷のスタッフ)、確かに最初はそれぞれの区別が付かず戸惑うことがありました。しかし時間が経つにつれて、人物の描き分けの巧みさからか、何となく個々の人となり、そして登場人物同士の関係が理解できるようになりました。この辺りは脚本の作りが非常に良かったことが起因しているのではと思いました。むしろ事前の解説は、登場人物に余計な先入観を与えているようにも思えたので、なくても良いのでは、とも思いました。
本作の本筋は、国王夫妻がダウントン・アビーを訪問し、立ち去るまでの顛末を描いており、進行は直線的で分かりやすく、ダウントン・アビーの領主、スタッフが知恵と工夫(そして若干の軽犯罪)で難局をくぐり抜けていくというあらすじの見立てを大きく外れるものではありませんでした。むしろ本筋に絡む人間模様の方が予断を許さない展開となっており、作り手側はこちらの方こそ見せたかったのではないかと思いました。上映時間の関係からか軽く触れる程度だった人物同士の言葉のやり取り、振る舞いの一つひとつに深い背景があるんだろうな、とその先を知りたくなります。映画を観てドラマに入る人はきっと多いでしょうね。
本作が扱った時代は、二つの大戦に挟まれた戦間期で、この時代の英国貴族の物語というと、カズオ・イシグロの小説(とその映画化作品である)『日の名残り』をどうしても想起します。『日の名残り』の語り手である執事スティーブンスは、かつてダーリントン卿という貴族に仕えていましたが、卿は第一次大戦後の戦後処理の過程で、陰謀に関与したという汚名を着せられて没落していきます。ダーリントン卿の姿は、時代に取り残された英国貴族の地位と誇りが崩れ去っていく過程を体現しています。
一方でダウントン・アビー、そしてそのモデルとなった貴族は、没落を身近に迫った現実として認識しつつも、何とか存続の道を探り、そしてダーリントン卿とは違う運命を辿ります。語り口の全く異なる二つの作品ですが、英国における貴族階級がどのように変遷していったのか、廃絶と存続の分岐点となったものは何か、に思いを巡らせずにはおれませんでした。
ダウントン・アビーの逆襲は痛快
いやー、それにしてもダウントン・アビーの逆襲は痛快で面白かった。よかったね、パットモアさん。ドラマ編のその後描いたファンムービーかと思ったら、ゴスフォード・パークに匹敵するくらいよくできた群像劇。
なんといってもドラマ編がめちゃくちゃ面白い。奥方が毎週オンタイムで見てるからなんとなく一緒に見てたら、いつのまにかどハマりしちゃったんです。一癖も二癖もある人間がいっぱい出てくるし、主人公たちをこれでもか、これでもかというくらい不幸のドン底に落とす展開に胸がキリキリして、次の週が待ち遠しくなる。そして、泉ピン子と野際陽子足していじわる婆さんにしたようなバイオレットお母様がいいんですよね。「私、間違ったことありませんから」なんて決め台詞がしびれる。
映画の方は、伯爵一族と執事を筆頭とする使用人たちの階級構造がベースにあって、虎の威を借る王室の家令や料理長が加わり、遺産問題でバイオレットと険悪な関係のあるモードまでやってきて、もう追っかけるのが大変。
アンナの活躍がうれしい。いろいろ大変なことがあったから。アンナが王室付きのデザイナーに対するお灸のすえ方が、小気味よかったし、見事な大岡裁きだったね。メアリーとの関係も主従ではなく、信頼できる友として、お互いを認めあう関係になっていて、新しい時代への変化を感じた。
ボヘミアン・ラプソディーでは、観客を敵に回したポールを演じたアラン・リーチが今回は、おいしいところを持ってたね。よかった。クィーンのファンから憎まれっぱなしじゃかわいそうだから。
今まで見てきたファンへのご褒美はもちろんのこと、北アイルランドやLGBTへ目配せも抜かりなく、アラを探すのが難しいくらいのいい映画だった。見終わった後は多幸感に包まれましたよ。仕事のトラブルでチケットを1回無駄にしたけど、やっぱり見てよかった。
奥方は吹き替えの方を鑑賞。すごくよかったって、感激してました。
この映画について後輩と語ってみた
先輩(以下先と略します)
「この間、ダウントン・アビーを観に行ったんだよ」
後輩(以下後と略します)
「ああーあれですよね、絶対に笑っちゃいけないやつ」
先「それはダウンタウンだよ❗️」
後 「で、どんな話しなんですか?」
先 「英国の貴族の話だよ」
後 「 A国ですか、じゃあB国やC国もあるんですか?」
先 「ねえよ❗️その Aじゃねえ❗️イギリスだよ」
後 「すいませーん。しかし食べてるものは、うちらと一緒ですね」
先 「えっ?違うだろ」
後 「だって焼き鳥でしょ」
先 「それは鳥貴族だよ❗️」
後 「なんかNHKでやっていたのを、チラッと見ただけなんですが、登場人物が多くて難しそうです」
先 「確かにそれはある。まず貴族組と使用人組
の二つがあるのが基本だよ」
後 「欅坂46で言うと平手派とアンチ平手派みたいなもんすかね〜」
先 「全然違うわ❗️貴族と言っても人間だから
楽しいだけじゃなくて憎悪や裏切り、差別、
格差婚とかドロドロしてる所もあって結構大変なんだよ」
後 「日本で言ったら秋篠宮家みたいなもんすかね〜」
先 「やたらな事を言うんじゃないよ❗️このレビューまるごと削除されちゃうよ!・・・それで使用人もたくさんいるんだよ。料理人、庭師、メイド、執事とか」
後 「知ってますよ〜それで執事の一人は仲間はずれの人がいるんですよね」
先 「えっ⁈」
後 「黒い執事!」
先 「欅坂から離れろよ❗️」
後 「僕はいやだ!」
先 「勝手に言ってろよ❗️」
後 「所でその映画ですが、誰か有名な人は出てるんですか?」
先 「うん、イギリス映画界の大女優マギー・スミスが出演してる」
後 「その人なら知ってる。確か・・・
耳がでっかくなっちゃった!」
先 「それはマギー審司だよ❗️手品師と一緒にするなよ!」
後 「しかしお言葉を返すようですがハリポタでマギーさんは猫になっちゃった!」
先 「知ってんじゃねえか❗️」
後 「それ以外だと?」
先 「うーん テレビドラマだとシンデレラに抜擢された、リリーちゃんが出てる」
後 「えーまじっすか?良く働きますね・・・
リリーフランキーちゃん」
先 「リリーフランキーをちゃん付けで呼ぶな❗️リリー・ジェームズだよ」
後 「知ってますよ。親戚まで知ってますよ。え〜と リリー・ジェームズ ブラウンとかリリー・ジェームズ三木とか・・・」
先 「親戚でもなんでもないよ❗️」
後 「それでなんか事件が起こるんすか?」
先 「ああー起こる。なんと時の国王、ジョージ5世がダウントンに一泊する事になったんだ」
後 「じゃあヘンリーとメーガンも行くんすか?」
先 「行かねえよ❗️100年前の話だよ!」
後 「なるほどーエリザベスさんと関係あるんですか?」
先 「あるよ。今のエリザベス女王のおじいちゃんだよ」
後 「じゃあその人の長男の娘がエリザベス?」
先 「それが違う。次男の娘がエリザベス女王」
後 「えっ?長男は?」
先 「長男のエドワード8世は離婚歴のあるアメリカ女性と恋に落ちた。それで約一年でイギリス王の座を返上したんだよ」
後 「なんかヘンリーぽい・・・」
先 「そうだな、確かに。それで次男のエドワード6世が即位して、その娘がエリザベス女王という訳だ」
後 「なるほど〜それでさっきから聞いてますが、いつルパン3世がでてくるんすか?」
先 「出て来ねえよ❗️ルパンはフランスだよ!」
後 「それで、そのジョージ5世はカラオケでも歌ったんですか?みちのく一人旅とか?」
先 「それは山本譲二だよ❗️カラオケもないよ❗️」
後 「なるほど〜イギリス王室も結構大変なんですね。」
先 「確かにな。20世紀初頭の話しだから、少しづつ貴族も没落していくんだ。」
後 「日本には貴族はいなかったんですか?」
先 「日本には貴族はいなかったが明治初期、華族と言う階級が作られたんだよ」
後 「なるほど〜キゾクの上でカゾク!その上がオゾク、エゾク、ウゾク.、イゾク、アゾク。」
先 「ちげえよ❗️馬鹿か!」
後 「ちなみにうちは裸族です」
先 「聞いてねえよ❗️」
後 「まあ、イギリスも色々有りますね〜」
先 「確かにな。EU離脱で揺れてるしなー」
跡 「それよりもっと重要な事がありますよ」
先 「ん?!なにそれ?」
後 「平手の欅坂46脱退ですよ!」
先 「確かにな❗️」
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さて長いまくらが終わりました。予習が必要な映画ですが、パンフを先に買って、人間関係を把握してる方が良いか思います。
読んで頂きありがとうございます。
圧巻!
まさか、ドラマの続編とも知らず、単なるヨーロッパのお城ファンとして観に行きましたが、ダウントン・アビーの魅力に激ハマり!お城を外から観ても綺麗だし、中はセットかもですが、自分もその中にいるかのようにハマって観てました!
物語も私は大好きな感じでした!ホッと温まるような場面や、恋でドキドキするようなところもあって。
ハリーポッターの先生方の戦いも人情味溢れていて、エンディングも大団円で花まるです!
何年か前にNHKでドラマシリーズを 放映していて、気になり観...
何年か前にNHKでドラマシリーズを
放映していて、気になり観てたんだけど
マシューのあのシーンと共に
ドラマを観るのもフェードアウト……。。
映画公開までに全52話を再鑑賞し
やっとやっとダウントンの皆様に
お会いしてきました✨🏰✨
ドラマシリーズは1912年~1925年の
グランサム伯爵クローリー家と
その執事や使用人たちの生活を
描いているんですが、
上流社会の人々と使用人の立場は
明確なれども、個々のキャラクターの
描き方は凄く平等で、
登場するみんなが主役になっている、
観れば観るほどに好きになってしまう
人物ばかり。
そんな人々が、
第一次世界大戦、イギリスとアイルランドの対立、イギリス労働党の躍進による社会格差の是正、ナチス党員、女性の社会進出等々激動する社会の流れの中で強く、
時に弱く生き抜く様に毎回ハラハラし、
ほっこりし、そして涙し、、
そんなダウントン・アビーの皆様が
晴れの日を迎える本作。
ドラマでも美しく煌びやかな衣装や装飾が素晴らしかったですが、
映画でもその世界観と、愛のある
皮肉たっぷりなセリフの応酬は健在。
バイオレットグランマの相変わらずの策略家ぶりやモールズリーにニタニタさせてもらえ、笑わされ、泣かされ、
うんうんそうだよね、おーーそうなったか!
と心の感情メーターが上がっりぱなしで
あっという間のラスト。
ちょっと詰め込んじゃた感もありましたが122分もダウントンの皆様に会えて
本当に良かった😌
イチオシのコーラ
(エリザベスマクガヴァン )の登場が少なかったのはちょっと悲しみでしたが、
またいつかダウントンの皆様に
会えるその日を
楽しみにしたいと思います…
待ってましたー、ダウントンアビー❣️
もちろん吹替版。
痩せたトムも帰ってきた〜。
ダウントンのお城、脚本、衣装も役者も
音楽も好きー。でも、断然のお気に入りは、
バイオレットおばあさまとイザベルとのウィットと皮肉が効いた蘊蓄ある会話シーンである。圧倒的な存在感あるおばあさまを演じるマギー・スミスは名優で、正にダウントンアビーの重鎮で今回も貴族的皮肉会話で、笑わせてくれた。
そしてダウントンアビーがすごいのは、脚本が素晴らしいのはもちろんだが、それの日本語訳と声優の妙である。TVでダウントンを見て来た者としたら、声優の力もあり、俳優たちが生き生きと感じられ、おばあさまの物の言いなどが面白かったり、心に響いてたりしてきた。そう言う意味で、改めて、声優が映画の中の俳優たちを生かしている映画だなと思った。
英国への憧憬はもはや映画の中でだけ・・・
NHKの放送が終わってから一抹の寂しさを感じていたので、映画の公開を楽しみにしていました。
オープニングでノスタルジックなお屋敷の全景が現れると早くもウルウルしてしまいます・・・イギリス王室が揺れている昨今、もはやお伽噺の世界とは分かっているのですが。
物語は、穏やかな暮らしを送る貴族の館に国王夫妻が訪れる・・・という設定で、いつにも増してお屋敷の人々が大騒ぎとなりますが、使用人達が一致団結をして無事に国王夫妻をおもてなししてハッピーエンド・・・というストーリー。
短い時間に沢山の登場人物を描くのは至難の技なので、些か目まぐるしい展開ではありますが、ファンとしては十分に楽しめました。
印象的なシーンはイーディスの美しいランジェリー姿(本当にエレガントだった・・・)と、トーマスと従者のキスシーンかな(笑)
メアリーとバイオレットおばあ様のラストのやり取りもジーンと来ました。
またいつか・・・ドラマの続きを見たい気もします。
ファンへのご褒美
家であまりTVを見ないのだが、和洋問わず歴史物が好きなので、『ダウントン・アビー』は、偶然見合わせた時などに飛び飛びでつまみ食っていた。貴族一家と使用人の、かなりドラマチックな偶像劇。日本で言うと朝ドラの感じだなぁと思っていた。
そんなつまみ食いの私でも大丈夫だろうか?と心配しつつ見に行ったのだが、流石のご長寿番組、冒頭からキッチリ登場人物紹介を用意してくれていた。大変助かりましたありがとう(笑)
今回は国王夫妻が屋敷に御滞在という事で、その間の階上階下のてんやわんやの顛末。ありがちで、相変わらずの力業展開もありながら、最後はあちらもこちらも丸く収まって、スッキリ気分良く楽しむ事ができた。無難な内容だが、ファンには嬉しい続編だろう。
歴史物好きとしては、舞台や衣装、小道具の華麗さも堪能できる。
映画として特に不満はないのだが、エピソードの描き方というような物が、やはり何処となく、連続ドラマの手法なのだよなぁ。
トムの恋路とか、バローさんと気になるあの人との今後とか、やっぱり凄く気になっちゃうじゃないか!
続きはいつ!?と言いたくなってしまう。これも製作陣の思うつぼなのかなぁ。
古き良き憧れ
ドラマ・ダウントンアビーからの大ファンです。古き良き時代の美しさ、しきたりやマナー、内外に対するリスペクト、ウィットに富んだ会話と知性。
見ているだけで清々しい気持ちになります。
映画ではそれほど込み入ったストーリーを詰め込むことが出来ませんが、各配役ごとにそれなりのエピソードがあり十分楽しめました。初めはドラマのように吹替版を観る予定でしたが上映館が少ないため字幕版に。結果こちらの方が良かったです。
またドラマが見たくなりました。
豪邸を所有して維持していくということ
どなたかが書かれていましたが、ドラマから映画化の流れということのようで、初めてで、しかも物覚えの悪いワタクシにとっては、いきなりの多人数登場の展開では相互関係の様相把握が難しくて辛い面がありました。素晴らしく美しい豪邸が印象的で、これを建立した初代は立派でしょうが、次世代以降で引き継いでゆくということの複雑な難しさを思うに至りました。字幕版ではなくて吹替版のほうが良かったなあと自己反省です。
貴族だけでは駄目、支える人々がいなければ
ドラマは観ていなかったのですが、貴族やメイド好きなオタクの人は絶対楽しめる内容だと思います、勿論、役者目当てでもです。
いきなり国王夫妻がやってくる、それもたった一日の滞在、その為に奔走するダウントン家の人々、召使い達も奔走です。
てっきり、屋敷の人々、召使い達がお世話をするモノだと思っていたら、専属の召使い、料理人を連れてくるとは、これが格式、伝統、いや、traditionというなら迎える側の苦労も並大抵のものではないなあと思いました。
召使い達の反撃が正直、びっくりです、えっ、クビを覚悟で、そんなことしていいのと思いましたが、これは長く屋敷に仕えている人間としてのプライドなんだわ。
屋敷の人々が奔走する陰で、きな臭い犯罪、禁断のラブロマンスなどあったりして、終盤になってくると、これでもかというくらい、色々な出来事が次々と起こります。
時代が変わり、受け継ぐモノが変わっても人間の根元がしっかりしていれば大丈夫ということをバイオレット様が教えてくれた気がします。
ドラマ版よりまとまっていて、サクッと楽しめる
平日の昼間の上映に行きましたが、観客はマダムたちが多くて満席。
思ったより人気があるようです。
テレビドラマではいろいろなエピソードが長くて、飽きるところもありました。
しかし、映画のこの短い時間の中ではドラマがきっちりサクッと描かれていて、とても分かりやすい。
映画版の次回作もありそうな展開で、なかなか期待できそうです。
上流社会
ドラマは一度も観たことがなかったが、映画化されたら観ようと思っていて期待したとおり、面白かった。
貴族の人と使用人の物語がけっこう好きなので登場人物が葛藤かかえているけど、ラストは清々しい気分になった。
華麗なる伯爵一族の騒動見届け、ハッピーな気分に浸れた
両陛下を迎えるグランサム伯爵家の、屋敷内で起こる様々なドラマや、豪華絢爛なセット・衣装の数々に目を奪われた
メイドや執事のコミカルな攻防に笑み溢れ、屋敷への想いや後継者問題に胸打たれ、スキャンダルに発展しそうなスリリングな展開に惹き込まれた
テレビドラマの面白さがスケールアップした本作、続編を期待したい
ダウントンアビーは永遠に
全シリーズ観ているので、今回の映画を楽しみしていました。期待通りワクワクしながらあっという間の2時間でした。
出演者が、過去の思い出を話す度に私もシビル様を思い、ダウントンアビーが、病棟になった事を思い出して懐かしんでいました。
トムが王様の命を狙う犯人を捕まえるシーンは、ハラハラしました。
今回は、トムがキーになっていて 夫との不仲に悩む王女の相談に乗り 解決に導いていたり、おばあさまのと不仲の親戚のメイドさんに恋に落ちて それがおばあさまの願いになったり、そんな展開に私もトムを応援しました。
ダウントンアビーのファンは、必見です。
待ってました!
オープニング、あの音楽とスクリーンで観るお屋敷の荘厳さに圧倒されて泣く 笑
メアリー達やカーソンさん達、階上と階下のみんなが幸せそうに描かれていてよかった!
色々あったトーマスもなんだかんだ立派な執事になってるし幸せも掴めそうで安心した。
ヴァイオレット様、あんな事言てもなんだかんだ長生きしそう。どうか長生きしてください。
※ 追記 トーマスのしあわせ、、まだこの時代には無理かな。。
それでもトーマスには強かに泥臭く優しく生きてほしい!
ドラマ未見でもイギリス貴族を取り巻くドタバタが楽しい
ドラマシリーズを見たことがなく、事前にWikiであらすじさらっただけで挑みましたが、普通に楽しめたのが凄い。ゴージャスなイギリス貴族の暮らしと、執事やメイドといった周囲の人々の人間関係、更に王妃がやってくることでの王室使用人達とのバーサス構造など、上(貴族)でも下(使用人)でもドタバタの人間模様が楽しいです。美術やドレスも見ているだけでうっとり。
そんな中に実際の社会情勢なども散りばめてあり秀逸。人気シリーズなのは納得です。
制作側含めみんなが幸せを願ってる
見てよかった!とても幸せな気分になりました。
どうもどうもありがとう。
見終わったあと、実際のハイクレア城にはまだ城主の子孫が住んでいるとウィキペディアで見ちゃいました。
イギリスにはまだ王族が存続していて、日本にもまだ天皇陛下がいて…それを良かったなと思えました。
地続きなんだな、そんな人達と自分は繋がっているんだなと
何故だか嬉しくならせてくれて感謝です。
冒頭のテーマ曲のワンフレーズがはじまった時は、泣きそうになりました。そんな映画力にも完敗!
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