「貴族だけでは駄目、支える人々がいなければ」ダウントン・アビー 未佐緒00さんの映画レビュー(感想・評価)
貴族だけでは駄目、支える人々がいなければ
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ドラマは観ていなかったのですが、貴族やメイド好きなオタクの人は絶対楽しめる内容だと思います、勿論、役者目当てでもです。
いきなり国王夫妻がやってくる、それもたった一日の滞在、その為に奔走するダウントン家の人々、召使い達も奔走です。
てっきり、屋敷の人々、召使い達がお世話をするモノだと思っていたら、専属の召使い、料理人を連れてくるとは、これが格式、伝統、いや、traditionというなら迎える側の苦労も並大抵のものではないなあと思いました。
召使い達の反撃が正直、びっくりです、えっ、クビを覚悟で、そんなことしていいのと思いましたが、これは長く屋敷に仕えている人間としてのプライドなんだわ。
屋敷の人々が奔走する陰で、きな臭い犯罪、禁断のラブロマンスなどあったりして、終盤になってくると、これでもかというくらい、色々な出来事が次々と起こります。
時代が変わり、受け継ぐモノが変わっても人間の根元がしっかりしていれば大丈夫ということをバイオレット様が教えてくれた気がします。
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