「パイルダーオーン!」前田建設ファンタジー営業部 NWFchamp1973さんの映画レビュー(感想・評価)
パイルダーオーン!
本作はフィクションなのですよ。
その題材は昭和オトコをくすぐる「マジンガーZ」!
その格納庫を作ったら、これだけ要ります。
オイオイ、本体じゃなく格納庫!?
だって、光子力なんか見積もれんやん。
てことで、時は2003年。
ファンタジー営業部の第一弾としてガラケー片手に部員は奮闘します。
DVDボックスを会議室に持込み、
プールの水(浄化した汚染水)がこぼれたらマジンガーこけるやん。
とか、格納スペースだけでなくさらに地下を掘削する必要がある、
社内の根回しや技術部、現場とのコラボなど、
まあリーマンには思わずニヤリとするシーン満載。
果ては、競合の日立造船や栗本鐵工所も巻き込みつつ、
昭和ドラマにありがちなクール後半での設定変更に苦慮する
なども織り込んで、最初は部署だけ頑張っていたが、
最後は全社上げての盛り上がり。
おぎやはきの小木博明がいい味出してんだわー。
胸熱バックミュージックも良い!
高杉宇宙も覚えましたよ!
ちなみに格納庫は見積もり80億円弱。
ガンバスタジアムの約半分。
あまりマジンガーZのファンではないので、
同じ富士山麓なら、地球防衛軍(ウルトラ警備隊)の
二子山格納庫がよかったなー
70点
イオンシネマ近江八幡 20200227
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