劇場公開日 2020年1月31日

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「ギザギザな台詞が多くテンション高杉」前田建設ファンタジー営業部 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ギザギザな台詞が多くテンション高杉

2020年2月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

2020年映画館鑑賞7作品目

一流の大学を出たであろうインテリの人達がこういう馬鹿馬鹿しいことを真剣にやるのは観ていて大好き
週刊誌を発行している出版社やテレビ局の報道部や新聞社の社会部政治部の連中はこの映画を観て少しは見習え

一応主演は高杉真宙だが地味で存在感が薄い
ギャングーズでも主演だが加藤涼の記憶しかない
イケメンだがあまり印象に残らない

上地くん役者でも楽しそう
こういう役がよく似合う

本多力が1番良かった
マジンガーZがビショビショになるという指摘にキレたり横移動で土下座するところか笑えた

1番の問題は主要な出演者がオタクな男だらけで紅一点が岸井ゆきのという点
もう少しルックスがいい若手を起用するべきだったのではないか
岸井ゆきのは嫌いじゃないし実力が高い役者だと評価しているけど今回はちょっとミスキャスト
岸井ゆきのは美人がいてこそ光る役者さん
彼女には美貌に満ち溢れた恋敵が必要不可欠
樹木希林がそうでない方なら岸井ゆきのもそうでない方
いきものがかりのボーカルをさらにブサイクにした感じ

あと岸井ゆきのといえば興味がない話を聞くとすぐに居眠りしてしまうキャラを演じたが浜辺美波のウトウトを観たあとだとリアルさがなく三文芝居になっている
これは彼女が悪いんじゃなくて演出した監督が悪いんだけど

オチじゃないけど夢オチはいただけない
寅さんでは定番だけど

それでいて最後にデスラーが出てくる
わけわからん

続編の予感
つぎは宇宙戦艦ヤマトを建造するのか
それともそうじゃない方を造るのか

野川新栄