ウエスト・サイド・ストーリーのレビュー・感想・評価
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刮目せよ!!圧倒的映像美
スピルバーグと言ったら、「ジュラシックパーク」や「レディ・プレイヤー・ワン」など派手な映画を撮る監督の印象でしたが、まさかのミュージカルだなんて、想像していませんでした。今作でスピルバーグの個性がはっきりとわかる映画でした。画面いっぱいに人々が躍動し、光の演出やカメラワークは、生の舞台では表現できないような演出をしていて、没入感がすさまじかった。
劇団四季の「ウエスト・サイド・ストーリー」を鑑賞したことがあって、大体のあらすじや結末はやんわり覚えていました。しかし、最後の結末は唇を噛みしめるようになってしまい、移民問題について考えさせられる社会的な映画でもあった。
ただ一つ自分で受け入れられないのが、主人公トニーの身長が高すぎる。高すぎる身長でヒロインが子供に見えた。
劇場でしか観てはいけない!
これテレビで観ちゃいけないやつです。
まぁ全ての映画が劇場で観るために作られているのだけど、特にこの映画はそれを強く感じました。
ダンスカッコいい。
音楽ピッタリ。
映像、カメラワーク、吸い込まれる。
元の作品を知ってても、知らなくても楽しめますね。
スピルバーグって、本当に凄いなぁ…
史上最高のミュージカルを作っちゃったって感じましたー!
100%映画館で観るべき
最高な映画には共通点があると思う。
エンドロールの最中に「もう一度観たい」と思わされることだ。この映画のエンドロールでは少し違った。
「あと二回観たい」
そしてもう一つ。「家のテレビで観るべき映画じゃない。心の底から、映画館で鑑賞してほしい、できる限り多くの方に」と思い、このレビューサイトに登録しました。
具体的な感想は書かないのですが、数年分の喜怒哀楽を、3時間弱の映像と音楽で一気に体験させられました。時間旅行をした気分です。鑑賞後は汗びっしょり、心拍数が上がってジェットコースターに乗った後のような感覚でした。
プラグマティズムの体現
『ロミオとジュリエット』を、マイナーではなくメジャーで歌いあげ、生活のリアリティの中に質の高い派手なダンスと共に、社会問題をぶち込む、プラグマティズムの国の最良な部分を、存分に堪能してきました。
タランティーノは、ウォンカーウェイ『恋する惑星』を観て、「この映画を観て感動している俺ってサイコー」、と言っていました。僕は凡人ですが、そんな気分です。
発情物語と感じました。(^_^;
全てが 計画性の無い 無秩序。
チンピラ風情が 虚勢を張っての戦い
ラストも あーあ.....って感じ。
でもいいの 若い頃は「愛」より「惹かれ合う」のが大切です。
チラシのタイトルにわ「ひとつになりたかった」と
書いてありましたが 「なってたじゃん!!」と言いたいです。
時代セットの素晴らしさに 感動でした。
ダンスシーンも素晴らしい。^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
バーンスタインの曲の素晴らしさ
映画史に残る名作のリメイク版である以上、前作と比較してしまうのは仕方ないだろう。
前作の最大の魅力は、ダンスと曲、歌の力だが、テーマとなっている人種の分断という問題は、当時から60年以上たった今の方が、よりセンシティブになっているので、そのあたりを作り手がどれくらい意識しているのか、関心があった。
見終わっての感想としては、意外なほど前作を踏襲しているということ。
リンカーンセンター建設のために、両グループの根城が共に失われようとしていること、リタ・モレノが両グループのつなぎ役として設定したことなど、工夫はわかるが、なぜ今このテーマを扱うのかという想いは、よくわからなかった。
プエルトリカンを白人が顔を浅黒く塗って演じている、歌が吹き替え、といった前作の課題をクリアしようとしたことはわかる。
ダンスシーンでは、ジョージ・チャキリスやリタ・モレノのキレキレのダンスに比べるとインパクトは弱いけど、「アメリカ」の日中のモブダンスは良かった。今作の一番のハイライト。
歌では、マリアとアニータが掛け合う「あんな男に/私は愛している」が、心情迫って特に良かった。ただ、その後の展開がちょっと性急な感じで、ラストシーンももう少し余韻がほしかった。
全体として、最も印象に残ったのは、バーンスタインの曲の素晴らしさ。ニューヨーク・フィルのフルオーケストラで、演奏・音質ともに素晴らしく、これぞ20世紀の世界遺産として、後世に伝えていきたいという意図は、よく理解できた。
感性の欠如か未完成か
「いつか舞台で見てみたい」
そう思いながら夢を見る日々でしたが、公演を待つ間に先に映画が公開されていました。
そのためタイトルこそ知っていたものの初見の私がみた感想は、少し想像と異なるものでした。
期待を膨らませすぎた結果なのか..
状況を理解することができない、誰がどの立場なのかはっきりしないまま物語はどんどん進んでいきました。
大事であるシーンに情熱的な部分を感じたものの、あっという間に過ぎ去っていき結局のところどういう完結だったのでしょう
しかし評価は高いこの映画
物語の中に入れるか入れないか
元の話を知っているか知っていないかこう言ったところが大切になってくるのかと思います
私は型にハマることができませんでした。
その中でもミュージカルはこの映画だからこそ感じることができる特別きらきらした胸が躍る瞬間でした。
歌って踊ることは、より感情をあらわにする
その上で全員が整い、ハモっている姿は感動しました
感情を叫ぶことがなかなかできない現代社会にとって少し憧れなるものを感じましたね
でも次見るときは全てを知ってから
仲良くしましょう
今どこぞの国々はご近所が故に激しい摩擦が生じているが・・・
ある街の人種グループ同士の抗争の話で、敵対グループの2人が恋に落ちる。
歌やダンスを交えての演出はなかなかの見もの。
良い点
・歌やダンス
悪い点
・一目ぼれ。互いに。
・後半やや失速か
なぜ50年代?
なぜ、今、この作品を、こういう形で再映画化したのか?その理由が最後まで分からなかった。
アメリカ国内だけでなく、世界中が分断されてしまった現在の社会状況に一石を投じたかったのであれば、なぜ、時代設定が50年代のままなのか?昔から何も変わっていないということを訴えたかったのか?
同じ土俵で勝負しても、すでに古典となっている過去作にかなうわけがないということは、分かりきっていたはずなのに・・・
ちゃんとシェイクスピア悲劇
前作の大ファンなだけに、いっちょ見てやるか的な感じで挑みましたが、どうしてどうしてなかなか悪くない。
ダンスシーンは前作には到底及ばない(想定内)が、間もなく住処を追われる若者たちの閉塞感やトニーの過去への贖罪など、物語に奥行きが加えられることによりリアリティが増したと思う。ちゃんとシェイクスピア悲劇になってたよ。
ミュージカルの醍醐味であるダンスシーンはちょっと物足りないが(どうしても比べてしまう、ごめんなさい)、一人気を吐いていたのがアニタ役のアリアナ・デボーズ。この映画の主演はむしろ彼女と言ってもいいでしょう。
ミュージカル版を見たくなった
初めて見たのが宝塚版。20年くらい前の東京仮劇場で。それをふと思い出した。IMAXも良かったが、劇場公演でノリノリで見たくなった。アンセル・エルゴートの低音も良い。やはりこの人アタリ俳優。
とても良い映画
流石!スピルバーグ!…と思わされた反面、「あれっ?こんなんやったけ?」との思いも…というか、くどい、しつこい…というのが正直な感想(笑)
音楽と踊りは全く申し分ありません!ほんと素晴らしかった!感動しましたよ、本当に!
オープニングからワクワクが止まらんかった!笑
でも…、
あんまり感動しなかったんですよね、
ストーリーに。
後半がなんかくどい、
トニー潔くない、さっさと自首しろよ、
マリア、もっと怒れよ!って…笑
物語、途中までは良かったんですよね…ジェッツ団とシャークス団の決闘場面までは。
決闘場面がこの作品のピークだと思って観ていたのがいけなかったのか…?
でも、あそこで主人公さん、死ぬんじゃなかったけ?
そこで互いの憎しみ合いの愚かさに気づいて…みたいなストーリーだったような気が…。
そんな思い込みで観ているから、後半はとにかく長く感じました(笑)
まあ、この映画のオリジナルを観たのは、確か日曜洋画劇場か何かで、小学生の頃だったし…記憶もおぼろです(笑)
必ずしもオリジナルをなぞる必要はありませんが、やや説得力に欠けるストーリー展開で、ハンカチの出番はありませんでした(笑)
*個人的な、この作品最大のピークは、トニーとマリアがダンス・パーティーで出合う場面ですね。激しいダンスが交錯する中、それをバック?前景?に見つめ合う二人を撮るなんて、かなり斬新で、ときめきました。
バカとケンカのラブストーリー
1961年の「ウエスト・サイド物語」も
劇場で観てますが(名画座ね)
最初は画面の色褪せ具合に
「そこまで再現したら撮り直す意味ある?」
って思ってたけど
技術的にも演出的にもかなりパワーアップして
あー、だから同じ色にしたんだって思いました。
誰もが知ってる名曲の数々。
本当に素晴らしいダンス&ヴォーカルシーン。
素晴らしいです。
とはいえこの映画、
結局 “キスとバカとケンカの物語”
あーこの頃のアメリカって
こんな時代だったんだなーって
楽しんで下さい(^ω^)
初のウエストサイドストーリー
作品名は知っていただけだった為、鑑賞。
音楽や衣装がとても好きでした。
アップテンポな曲も多くて見ていて飽きなかったけど、ラストシーンで、突き落とされた感じでした。
人の死って呆気ない。
「?」が多いが、美しい映像と音楽でチャラ
タイトルのままです…。
「なんでそうなるの?」とか「そんなことある?」とツッコミたい所が多すぎる…。
開始早々映像と音楽が素敵で一気に引き込まれたのに、勿体なかった。
映像と音楽のおかげで成り立っていると思う。
ウェストサイドストーリー
なに これ?とコメントありましたが同感!
お粗末な映像(理屈でいろいろ言っておられる方は映画の本質がわかっていない)キャストミス極まり(トニーもマリアも美しさ無し、何かの事情で選考された、とも聞く。)映像と音楽が融合していない。スピルバーグに「なぜ」をぶつけたい。見終わって笑ってしまうほどの愚作品、と思うのが自然だと思います。
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