劇場公開日 2022年2月11日

ウエスト・サイド・ストーリーのレビュー・感想・評価

全431件中、361~380件目を表示

4.0スピード感を持って生まれ変わった

2022年2月12日
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コージィ日本犬

4.0長さを感じさせない古典的ラブストーリー

2022年2月12日
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156分の長尺で、聞き馴染みのある音楽と素晴らしい歌声が響き渡る。何より照明技術が素晴らしかった!トニーのトゥナイト、何度でも見たい。若者たちの力強いダンスも生命力に溢れてます。 移民との共存の難しさは現代の世界中でも起こっていて、60年の時だけでは解決してくれないのだなと思う。 芯持って力強く生きるアニータ、生きたいと願うマリア。女性の立場が弱いのも、まだまだ世界中に横たわっている問題。。 決して悲観的になるのではなく、この物語を明日へ活かせるように。ミュージカル映画として、長さを感じさせない良作でした!

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キムチ

5.0バーンスタイン!

2022年2月12日
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彼の不滅が証明されたような映画。 僕らのスピルバーグが優しい切り口ながら、現代を… でも、最後にスピルバーグマジックを、希望を期待してた。 それは僕ら自身かな。 スゴイ入の洋画でしたが、これからもみんな見て、希望をみんなで叶えたい。

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みけ

3.0なくなった運動場

2022年2月12日
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1 ニューヨ−クのスラム街を舞台に、2つの不良少年グループの抗争と禁じられた愛の行方を描く。ブロードウェィミュージカルの二度目の映画化。 2 1961年版の前作から半世紀振りの再映画化となった。時代背景やメインスト−リ−は概ね前作と変わりはない。その中で、佳曲揃いのナンバーや切れの良い群舞に彩られたシ−ンはやはり心に刺さる。とは言え、前作をTVで初めて見たときのインバクトに比べれば感動は少ない。とりわけ、ク−ルのナンバーは、前作と本作では入るところが違っていたが、群舞の迫力と完成度は圧倒的に前作が優っていた。 3 前作は、舞台版も手掛けた演出家が共同監督となり、セットを活かした舞台ミュージカルの趣きがあったが、本作はカメラワークや空間の使い方がより映画的であった。  2つの映画版の大きな違いは、決闘の目的の明確さにあった。シマを巡る争いに違いはないが、前作は運動場の争奪であった。しかもファ−ストシ−ンとラストシ−ンも運動場であり、舞台としても効果的に使われた。これに対し、本作は、シマは特定されてはいない。しかもこの街には、居場所はなくなるとさえ言っていた。どちらが先に出ていくかみたいなこととなる。こうしたことから、どこでもない夜のストリート上でラストを迎える。味気ないものとなった。 4 スピルバーグの演出では、決闘で使うための銃の扱いや決闘場所を尋問するための警察署の場面などサラリと流せば良いところをもたついていたり、国籍や言語にこだわりすぎていた印象を持つ。 5 俳優ではリタ・モレノの扱いは敬意を示したものであり、効果的な役どころとなった。 マリア役は目が印象的なラテン系の女優を抜擢したが、前作のナタリ−ウッドの美貌にははるかに及ばなかった。

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コショワイ

3.0初めてのウエスト・サイド・ストーリー

2022年2月12日
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のらねこ

2.0リメイクした意義が見えず

2022年2月12日
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マスゾー

1.0公開初日に IMAXで

2022年2月12日
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よし

5.0マーベルよりもDC?

2022年2月12日
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kossy

4.0アニータのダンスがキレキレだった

2022年2月12日
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悲しい

興奮

萌える

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りあの

5.0映画は最高!しかし…隣の席

2022年2月12日
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泣ける

楽しい

興奮

ホントに是非ともアカデミー作品賞を受賞してほしいですし! 監督賞も受賞してほしいです! ホントに良かった♪ めちゃくちゃ伝わってきました。 リメイクというか… スピルバーグ監督らしい映像とこだわりも随所に感じられましたし。 主演の2人が素晴らしいからこその後半の展開が胸に刺さる 〜〜〜〜〜〜〜〜 のですが… 新宿のTOHOシネマズで IMAXレーザーでの観賞だったのですが… IMAXレーザーの上映が、朝イチの9:30~の回の次がいきなり20:05〜の回とか… もう、勘弁してほしい。 封切り初日なんですから、もっと時間を割いてほしかったですね。 とはいえ…事情もあるでしょうから、そこを譲ったとしても F列だと足を伸ばせるので、足の不自由な私としては助かるのですが… 私の彼女の右隣の席に座った とんでも外国人男性二人組の失礼な態度が酷すぎて… チャラい方のヤツが、前のE列の席の背もたれに上着のジャンバーをかけっぱなしにしたり。 どこかで買ってきたアイスモナカを食べながらペチャクチャしゃべってたり… 上映中の盛り上がってる真剣なシーンで笑いだしたり。 ホントにマナーのかけらもなく。 泣けるシーンで、隣で笑いながら会話とかされると ホントにシラケるのに… こういうの… いつまでも、どこにでもいる。 いつまでも撲滅されない。 なんだか… 映画の内容とリンクしちゃいました。

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しゅんいち

2.5若気の至りの行き着くところ

2022年2月11日
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悲しい

単純

1950年代マンハッタンのウエストサイドを舞台にプエルトリコ移民の不良グループとイタリア系+ユダヤ系白人の不良グループの争いと、そこに絡む恋愛をみせるお話。 フルで通して観たのはもしかしたら初めてかも知れない…まあ、ストーリーは間違いなく既知ですが。 今更だけど、前半のアップテンポな部分はあっと言う間だけれど、やはり中盤での歌唱はまどろっこしさを感じる。 まあ、それでも流石は今更これをリメイクするだけあって上手いことつくられてはいるけれど、そもそものストーリーが恋愛系苦手な自分には個人的に尻すぼみなイメージで、ミュージカルじゃなかったら90分でまとめて欲しいぐらいのイメージだし、やはり長さを感じてしまう。 まあみられたけれど、期待を超えるものは特になかったかな。

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Bacchus

4.0よかった

2022年2月11日
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1961版見てないのに偉そうに批判してるやつwwwww 華やかで主役2人もいい!ストーリーがありきたりだったのは時代的にしょうがない

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うっへえ

3.5とにかく音楽が素晴らしい!ミュージカルというより、ミュージックックムービー?!

2022年2月11日
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スピルバーグ監督の映画には、シーンとベストマッチした「ETのテーマ」など記憶に残る名曲がある その監督が、今回はストーリーに添える音楽ではなく、音楽でどこまでストーリーを表現できるか、 を試みた作品だった気がした。 とにかく! 映画全体がオーケストラのコンサートを、映像を観ながら聴いているよう。 セリフ最小限。字幕いらないくらいに、場面や登場人物の心情を、厚みのある音楽が語る。 そして、おなじみの歌がさらに場面を盛り上げ、 エネルギッシュなダンスが画面を彩る。 クライマックスへの持っていき方、フェードアウトの仕方、画面の作り方はさすがスピルバーグ監督!熟知していて職人級。 ストーリーに思い入れがある人には、どうかなぁ… 映画音楽好きな人には楽しめるかも。 ダンスもよかったけど、「ラ・ラ・ランド」のオープニングほどの新鮮な印象のダンスはなかったかな…

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ぴーちぱい

2.0老いた、、IMAXで観ながら そう思った。

2022年2月11日
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1961年の12月に公開された『ウエストサイド物語』は私のクリスマスプレゼントとして家族でテアトル東京でシネラマで観た。 冒頭の空撮でニューヨークに引き込まれ、ソウルバスのタイトルに最先端のアートディレクションを感じ、ジョージ・チャキリスの足が巨大画面、いっぱいに映り、それからの怒涛の歌と踊りラス・タンブリン(その後、来日した時、日生劇場で観た)タッカー・スミスのカッコよさに痺れ、リタ・モレノの「アメリカ」で沸騰した。 その後、ロンドンでもチャキリスがsトニー役の舞台も観た。 ウエストサイド物語は私が観た生涯の最高作だと思った位だ。 それは スピルバーグも同じで、15歳の時に父親と劇場に行き、翌日からは食卓でスピルバーグは全ての歌を諳んじる程、夢中になっていた。 だから、今度の『ウエストサイドストーリー』のエンドロールでは 『父に捧げる』と献呈されている。 しかし 情に棹とは禁物なのだ。  リタ・モレノに温情を与えたのも含め、巨匠の眼に曇りを感じた。 巨匠の最大の失敗作、、、1961年にあの感動を味わった者は押並べて思うだろう

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イコン

4.5歌とダンスが最高

2022年2月11日
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SP_Hitoshi

4.0ミュージカル大好き!

2022年2月11日
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泣ける

楽しい

幸せ

オリジナルはたしか高校の音楽の授業で初めて(多分LD?)鑑賞し、その後大人になってDVD購入し何度も観ました。 舞台は2019年ステージアラウンド東京で来日キャスト版鑑賞しました。(昔四季のも観たことあるかも) オリジナルがあまりにも名作だし、舞台にも色々な版があると思うので、今これに挑戦する、リメイクする意味って何かなとは思っていたのですが、感想としてはオリジナルを超える越えないではなく、単純に楽しめるものでした。 そもそもミュージカル映画が苦手って方は多分これも無理だろうと思うけど、ミュージカルが好きな方をガッカリさせるような内容ではないと思います。 オリジナルの「アメリカ」が好きな曲・シーンでしたが、その曲の扱い方が新しい演出で楽しかったです。(クラプキ巡査はオリジナルが好きです) 所々オリジナルと内容が違うところがあって、あれ?と思ったり演出の好き嫌いはあったものの、スピルバーグ監督のこだわりがみられて(影の使い方、色彩感覚、舞台セット、美術等)、新しくつくる意味を感じたし、トータルで観てよかったと思わせてくれました。 オリジナルは舞台寄りで、新作はあらすじや話の流れを大切に作ってる感じがします。 完全に新演出で現代劇にする方がいいという意見もあると思いますが(アニーみたいに)、私はこれで良かったです。 また、個人的には舞台より映画の方がいい場合もある(シカゴとか)ところだけど、舞台には舞台の良さ、映画には映画の良さがあり、ウエストサイドが名作たる所以だなと感心しました。 何よりバーンスタインの音楽がそのままでうれしかった!名曲の数々に改めてワクワクしながら鑑賞することができました。 「ウエストサイドストーリー」や「サウンドオブミュージック」が大好きだった父から何度も映画館に通った話を聞かされていたので、父を思い出す特別な作品でもあります。(父が生きていたらどう思ったかききたかったな。) そんな方も多いのではないでしょうか。

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usako1978

5.0どうか彼らが...。

2022年2月11日
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笑える

悲しい

楽しい

本来、去年映画館で観る最後の一本として考えていた本作「ウエストサイドストーリー」。残念ながら延期になってしまい、去年最後に観たのは「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」になった。まぁ、それなりに良かったかな。 そんな事があっての、満を辞しての本日の公開。1961年版を観るタイミングが取れず、予習なしの視聴になったのは少し心残り。 本作。私としては非常に満足度が高い一本でした。本作は映画だからこその演出と同時に舞台的な画面作りがされているという不思議なバランスをした映画だなぁと感じました。ここに関しては、映画として見過ぎると違和感を感じる人もいそうだなぁと思いました。ただ、私はここがハマりました。舞台は映像作品と違い、細かな表情演技や編集による演出技法が発揮できない分、ある種の誇張された演出と舞台設計が成されるものです。それ故に、それをまんま映画に持ってくると、臭かったり下手に見えたりしてしまいます。そんな中で、本作はそのバランスが凄く良くできてるというのが素晴らしいと思いました。ここは、1961年版はどうなのかなぁと気になる所ですね。 そして、画面が終始素晴らしい。私はレンタルや午前10時の映画祭などで過去の映画を観るのをそれなりに好んでいる人間なので、本作のリメイクとしてのリスペクトから作り込まれた美しさと豪華さには終始気分が高揚していました。 しかしです。映画として素晴らしいというのは観客としてはありがたいことな訳ですが、それが「ウエストサイドストーリー」というのはいかがなものか、と思わずにはいられません。本作は、ウエストサイド・マンハッタンを舞台にしたロメオとジュリエットというのは、もはやネタバレというか古典なので言及を許してほしいわけですが、1957年に公演が始まって以降も本作が人種問題の重要な作品として現在も現実的だというのだ。この作品がただのフィクションとして楽しまれる日が来ないまま60年以上が経過してるわけなんですよね。これほどの悲劇があるのでしょうか。 「Somewhere」という曲が非常に印象的でした。私はこの曲を聴いている時にジュディガーランド主演「オズの魔法使」の一曲「Over the rainbow」を思い出していました。同時に「ジュディ/虹の彼方に」を。 舞台に立つ彼女にどうか幸せになってほしい。「ジュディ/虹の彼方に」を観ている間、私はそう思わずにはいられない。 ウエストサイドストーリーも同様です。階段で愛し合う彼らにどうか幸せになってほしい。この悲劇がこのリメイクで終わる事を、心から願うばかりです。 そんな永らく続く人種問題なんかをスピルバーグには意識しないでもらいたいんだ。私は、彼が生きてるうちにゴジラ作ってもらいたいんだ。だからさ、みんな仲良くしろ!争うにしても、スピルバーグがゴジラ作ってからにしろ!(作るかは知らないけど。作ってくれたら絶対行くぜ!) というわけで、(どういうわけなのか...)映画館で一見の価値が十分ある作品です。

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スカポンタン・バイク

4.5事前に映画の性質を見ていないと評価は下がるかな…(本文参照)。

2022年2月11日
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今年34本目(合計307本目/今月(2022年2月度)7本目)。  ※ 先週の日曜日に「ギャング・オブ・アメリカ」を見に行ったのですが、どこまで脚色されているかわからず、正確な資料にあたることが必要なところ、当然偉人伝などに乗っているわけでもなく、大阪市立図書館等でも検索が難しく、一方でセンシティブな話題を扱っているので、どう評価するか迷っています。とりあえずこの映画の評価はいったん保留します(それでも★4.5はあると思います)。  さて、こちらの映画。 ここの特集や予告にも書いてある通り、ミュージカル映画の分類です。最近の映画だと「ディア・エヴァン・ハンセン」などが近いのではないかと思います。ストーリーはちゃんとありますし、そもそも元映画ありの映画なので、あることないこと付け加えることはできない状況です。 この性質上、「映画館でやっているんだから映画」とは言えますが、映画というより「ミュージカルもの」(劇団四季さんでやっているような類型)に近いのかな…という印象を受けました(趣旨的にかなり掘り下げるべきところも、音楽と踊りで済ませているところ等)。  このことは元映画もあるし、ここでも「ミュージカル映画」と予告はされていたので、それを見ていれば問題はないのですが、(描かれていた、当時の)アメリカの問題、つまり、移民問題をテーマに(一か所だけ、ユダヤ人問題も出てくる。ポーランドがらみ)、それを扱い、その対立を「ミュージカルに」描くというタイプです。 このため、扱う内容はそこそこセンシティブな話題ですが(当時も今も、アメリカの一つの抱える問題は、移民問題)、それを「踊りと音楽ですませる」というのは、好き嫌いが出てくるかな(趣旨的に、これはちょっと…)というところです。  ※ かつ、数週間前から流れる、いわゆる予告編ではここまでの展開は読めないため(もちろん、原作を知っていれば、わかるのでしょうが…)。  さすがに有名監督の方の作品ですし、このことさえ気にしないなら、移民問題など正確に描かれているので(ただし、当時の話)、今週は一押しできるのでは…と思います。  採点は下記が気になったところです。  -----------------------------------------  (減点0.1) 上記のように、移民問題(南米、プエルトリコを扱う)が絡むため、スペイン語も結構でます。ただ、看板やスペイン語の翻訳など、最初こそ丁寧に出ますが、途中から何もなくなり、特にスペイン語は誰でもわかるものではないので、ここはもう少し配慮が欲しかったです。  (減点0.2) 結局、上記と重複はしますが、「原作ありと認識していく、移民問題という重い問題を扱うが、それらも音楽と踊りで片づける」と見るか、「いや、さすがにそこまで重い話題を音楽と踊りで片づけるのはどうか…」という点は二極化すると思います。かつ、いわゆる「予告編」ではこの点一切触れられていないので(たしか、「あなた、プエルトリコ人?」という問いかけ1か所は出ていた?)、ちょっと「不意打ち」かなぁという気がしなくもないです。  ただこのことも程度問題で、特に先週は某怪獣映画の「おかげ」で、「予告編でわかりようがないところで本編見たら意味不明に過ぎる」という苦情が殺到したのも事実で、本映画はそこまではない(それでも、原作みてればわかるでしょ、という反論も理解しうる)点も考えると、減点幅はこの程度です。  -----------------------------------------  なお、いわゆる「大人の営み」という類のシーンはない一方、上記の人種差別問題などを扱う関係で、一部不穏当な発言もあることはありますが、それでも最低限なので、今週どれ観に行こうか?となったら、「映画というより、ミュージカルもの」ということを前提にする限り、推せると思います。

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yukispica

5.0作品の持つ圧倒的な力を実感

2022年2月11日
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アカデミー賞10部門を受賞した傑作ミュージカル映画のリメイク……ではなく、基になった舞台の2度目の映画化である。それもスピルバーグ監督による初のミュージカルだ。 冒頭のカメラワークにしびれる。セリフなど1つもなくても何が起きているのかわかる。すごい。一気に映画の世界に魅き込まれ、156分という長さを忘れた。まさに至福の一時。御年75歳の巨匠はまだまだ健在である。 1961年の映画はテレビで何度も観たが、ちゃんとした形で観たことは(おそらく)一度もない。字幕・ノーカット・ノートリミングで観直したいと思った。

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ぽてち