劇場公開日 2022年2月11日

ウエスト・サイド・ストーリーのレビュー・感想・評価

全434件中、361~380件目を表示

4.0スピルバーグがつくる、157分のミュージックビデオ

2022年2月12日
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誰もが知っているミュージカルのクラシック。
ミュージカル映画として、楽曲を目と耳で存分に感じることができる作品だった。
それは作品すべてが何本ものミュージックビデオで構成されているようだった。素晴らしい歌唱と、多くの人間やセットが音楽に連動する様は、高揚感にあふれる体験だった。imaxレーザーでの鑑賞がよりその体験価値を高めてくれた。
負の連鎖を断ち切るためには誰かが「許す」ということを行わないといけない。そして愛の力は理屈じゃないもの。なによりも強いもの。だと改めて感じさせられたストーリーだった。

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モトコ

4.0『アメリカ』の群舞シーンは1961年版超えだと思う。主役の二人も1961年版より良い。しかしラストで腰砕け。ウルウルの眼も乾いてしまった。

2022年2月12日
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鑑賞方法:映画館

①名作「ウェスト・サイド物語」をリメイクするなんて勇気があるなぁ、しかも監督がスピルバーグとは(私はスピルバーグは映画作りが巧いのが災いして子器用な監督になってしまったとあまり評価していません)どうなることやら、と思っていたら、USAでの評価は大変良く、スピルバーグ見直しの機会になるかと観に行って来ました。確かに映画としての質は1961年版に負けないとは思う。(1961年版は監督のロバート・ワイズも名匠とは言えないし共同演出ではあるけれども)。②1961年版は、それまで舞台・スタジオセットで作られていたミュージカル映画を実際の街の中で撮影した画期的なミュージカル映画だったので、今回も何か画期的な創意が有るのかと期待したが残念ながらそれはなかった。③群舞シーンはどれも素晴らしい。振り付け師の才能であるし、カメラワークの巧さのせいでもあるが、USAのミュージカルダンサーの層の厚さにはいつも感心させられる。④肌を浅黒く塗っただけでどうしてもプエルトリコ娘に見えなかった1961年版のナタリー・ウッドに比べ、母親がコロンビア人だけあってレイチェル・ゼグラーのマリアは不自然さはない。ミュージカル映画は本人が歌えるのに越したことないし。アンセル・エルゴートも、どうしても更正した元不良少年に見えなかった1961年版のリチャード・ベイカーに比べ元ストリートギャングらしい雰囲気を漂わせている。難しい振り付けの躍りはスタントにしたみたいだけど。⑤ジェット団とシャーク団との決闘の後(「死人は出さないぞ」と言っときながら出してしまった警察は何してたんでしょうね。)、恋人たちを待ち受ける苛烈な運命を知っているからこそ、ラストに向けてどう盛り上げていくかが見処なのに、畳み掛けるようにして盛り上げるというより拙速して失速した感じになってしまった。ラストだけ取って付けたように舞台風になってしまったし。これならいっそこのミュージカルの元ネタである『ロミオとジュリエット』のようにマリアがトニーの後を追う結末にした方が劇的効果は上がったかも。⑥恋人たちが辿る悲しい運命によって対立し憎み合うことの愚かしさを浮き彫りにした1961年版から60年余が過ぎても世界から不寛容、差別、対立や分断、それによる争いは減っていない。否、増えていると言っても良いかも知れない。そういう現代にこのミュージカルを甦らせるにはそれ相応の意味があるべき。しかし1961年版やオリジナルのミュージカルには無いようなメッセージは感じ取れなかった。プエリトリカンであっても白人と結婚し街の母となったヴァレンチーノの人生をミュージカルにした方が現代に寛容と融和の尊さを訴える映画になったかも知れない。

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もーさん

4.0スピルバーグらしさ

2022年2月12日
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オリジナルは昔、年末にNHKとかでやってて、見た記憶があった(基本吹き替えで歌だけオリジナルだったような)
スピルバーグがリメイクということでどーだろうと思ったけど、誰もが知ってるスタンダードなので、スピルバーグらしい演出が際立って面白かった。
ミュージカルあまり得意でないけどダンスとかパワフルだった
スピルバーグはやってないジャンルを次々と監督してる感じだなあ

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サート

2.02時間で収めようよ。

2022年2月12日
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ジェット団よりシャーク団より歌とダンスは女優陣が圧勝ね。

でもそれだけ。

以下悪口注意‼︎ 笑。

とにかく要らないシーンが多くて無駄に長い。

選んだ俺が悪いのね…と諦めましたわ。

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すったもんだだよ

4.0スピード感を持って生まれ変わった

2022年2月12日
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コージィ日本犬

4.0長さを感じさせない古典的ラブストーリー

2022年2月12日
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156分の長尺で、聞き馴染みのある音楽と素晴らしい歌声が響き渡る。何より照明技術が素晴らしかった!トニーのトゥナイト、何度でも見たい。若者たちの力強いダンスも生命力に溢れてます。

移民との共存の難しさは現代の世界中でも起こっていて、60年の時だけでは解決してくれないのだなと思う。
芯持って力強く生きるアニータ、生きたいと願うマリア。女性の立場が弱いのも、まだまだ世界中に横たわっている問題。。

決して悲観的になるのではなく、この物語を明日へ活かせるように。ミュージカル映画として、長さを感じさせない良作でした!

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キムチ

5.0バーンスタイン!

2022年2月12日
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彼の不滅が証明されたような映画。

僕らのスピルバーグが優しい切り口ながら、現代を…

でも、最後にスピルバーグマジックを、希望を期待してた。

それは僕ら自身かな。

スゴイ入の洋画でしたが、これからもみんな見て、希望をみんなで叶えたい。

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みけ

3.0なくなった運動場

2022年2月12日
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1 ニューヨ−クのスラム街を舞台に、2つの不良少年グループの抗争と禁じられた愛の行方を描く。ブロードウェィミュージカルの二度目の映画化。

2 1961年版の前作から半世紀振りの再映画化となった。時代背景やメインスト−リ−は概ね前作と変わりはない。その中で、佳曲揃いのナンバーや切れの良い群舞に彩られたシ−ンはやはり心に刺さる。とは言え、前作をTVで初めて見たときのインバクトに比べれば感動は少ない。とりわけ、ク−ルのナンバーは、前作と本作では入るところが違っていたが、群舞の迫力と完成度は圧倒的に前作が優っていた。

3 前作は、舞台版も手掛けた演出家が共同監督となり、セットを活かした舞台ミュージカルの趣きがあったが、本作はカメラワークや空間の使い方がより映画的であった。
 2つの映画版の大きな違いは、決闘の目的の明確さにあった。シマを巡る争いに違いはないが、前作は運動場の争奪であった。しかもファ−ストシ−ンとラストシ−ンも運動場であり、舞台としても効果的に使われた。これに対し、本作は、シマは特定されてはいない。しかもこの街には、居場所はなくなるとさえ言っていた。どちらが先に出ていくかみたいなこととなる。こうしたことから、どこでもない夜のストリート上でラストを迎える。味気ないものとなった。

4 スピルバーグの演出では、決闘で使うための銃の扱いや決闘場所を尋問するための警察署の場面などサラリと流せば良いところをもたついていたり、国籍や言語にこだわりすぎていた印象を持つ。

5 俳優ではリタ・モレノの扱いは敬意を示したものであり、効果的な役どころとなった。
マリア役は目が印象的なラテン系の女優を抜擢したが、前作のナタリ−ウッドの美貌にははるかに及ばなかった。

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コショワイ

3.0初めてのウエスト・サイド・ストーリー

2022年2月12日
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のらねこ

2.0リメイクした意義が見えず

2022年2月12日
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マスゾー

1.0公開初日に IMAXで

2022年2月12日
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よし

5.0マーベルよりもDC?

2022年2月12日
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kossy

4.0アニータのダンスがキレキレだった

2022年2月12日
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悲しい

興奮

萌える

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りあの

5.0映画は最高!しかし…隣の席

2022年2月12日
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泣ける

楽しい

興奮

ホントに是非ともアカデミー作品賞を受賞してほしいですし!
監督賞も受賞してほしいです!

ホントに良かった♪
めちゃくちゃ伝わってきました。

リメイクというか…
スピルバーグ監督らしい映像とこだわりも随所に感じられましたし。
主演の2人が素晴らしいからこその後半の展開が胸に刺さる

〜〜〜〜〜〜〜〜

のですが…
新宿のTOHOシネマズで
IMAXレーザーでの観賞だったのですが…
IMAXレーザーの上映が、朝イチの9:30~の回の次がいきなり20:05〜の回とか…
もう、勘弁してほしい。
封切り初日なんですから、もっと時間を割いてほしかったですね。

とはいえ…事情もあるでしょうから、そこを譲ったとしても
F列だと足を伸ばせるので、足の不自由な私としては助かるのですが…
私の彼女の右隣の席に座った
とんでも外国人男性二人組の失礼な態度が酷すぎて…
チャラい方のヤツが、前のE列の席の背もたれに上着のジャンバーをかけっぱなしにしたり。
どこかで買ってきたアイスモナカを食べながらペチャクチャしゃべってたり…
上映中の盛り上がってる真剣なシーンで笑いだしたり。
ホントにマナーのかけらもなく。

泣けるシーンで、隣で笑いながら会話とかされると
ホントにシラケるのに…

こういうの…
いつまでも、どこにでもいる。

いつまでも撲滅されない。

なんだか…
映画の内容とリンクしちゃいました。

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しゅんいち

2.5若気の至りの行き着くところ

2022年2月11日
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悲しい

単純

1950年代マンハッタンのウエストサイドを舞台にプエルトリコ移民の不良グループとイタリア系+ユダヤ系白人の不良グループの争いと、そこに絡む恋愛をみせるお話。

フルで通して観たのはもしかしたら初めてかも知れない…まあ、ストーリーは間違いなく既知ですが。

今更だけど、前半のアップテンポな部分はあっと言う間だけれど、やはり中盤での歌唱はまどろっこしさを感じる。

まあ、それでも流石は今更これをリメイクするだけあって上手いことつくられてはいるけれど、そもそものストーリーが恋愛系苦手な自分には個人的に尻すぼみなイメージで、ミュージカルじゃなかったら90分でまとめて欲しいぐらいのイメージだし、やはり長さを感じてしまう。

まあみられたけれど、期待を超えるものは特になかったかな。

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Bacchus

4.0よかった

2022年2月11日
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1961版見てないのに偉そうに批判してるやつwwwww
華やかで主役2人もいい!ストーリーがありきたりだったのは時代的にしょうがない

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うっへえ

3.5とにかく音楽が素晴らしい!ミュージカルというより、ミュージックックムービー?!

2022年2月11日
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スピルバーグ監督の映画には、シーンとベストマッチした「ETのテーマ」など記憶に残る名曲がある

その監督が、今回はストーリーに添える音楽ではなく、音楽でどこまでストーリーを表現できるか、
を試みた作品だった気がした。

とにかく!
映画全体がオーケストラのコンサートを、映像を観ながら聴いているよう。
セリフ最小限。字幕いらないくらいに、場面や登場人物の心情を、厚みのある音楽が語る。
そして、おなじみの歌がさらに場面を盛り上げ、
エネルギッシュなダンスが画面を彩る。

クライマックスへの持っていき方、フェードアウトの仕方、画面の作り方はさすがスピルバーグ監督!熟知していて職人級。

ストーリーに思い入れがある人には、どうかなぁ…
映画音楽好きな人には楽しめるかも。
ダンスもよかったけど、「ラ・ラ・ランド」のオープニングほどの新鮮な印象のダンスはなかったかな…

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ぴーちぱい

2.0老いた、、IMAXで観ながら そう思った。

2022年2月11日
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1961年の12月に公開された『ウエストサイド物語』は私のクリスマスプレゼントとして家族でテアトル東京でシネラマで観た。

冒頭の空撮でニューヨークに引き込まれ、ソウルバスのタイトルに最先端のアートディレクションを感じ、ジョージ・チャキリスの足が巨大画面、いっぱいに映り、それからの怒涛の歌と踊りラス・タンブリン(その後、来日した時、日生劇場で観た)タッカー・スミスのカッコよさに痺れ、リタ・モレノの「アメリカ」で沸騰した。 その後、ロンドンでもチャキリスがsトニー役の舞台も観た。

ウエストサイド物語は私が観た生涯の最高作だと思った位だ。

それは スピルバーグも同じで、15歳の時に父親と劇場に行き、翌日からは食卓でスピルバーグは全ての歌を諳んじる程、夢中になっていた。

だから、今度の『ウエストサイドストーリー』のエンドロールでは 『父に捧げる』と献呈されている。

しかし 情に棹とは禁物なのだ。  リタ・モレノに温情を与えたのも含め、巨匠の眼に曇りを感じた。

巨匠の最大の失敗作、、、1961年にあの感動を味わった者は押並べて思うだろう

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イコン

4.5歌とダンスが最高

2022年2月11日
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SP_Hitoshi