ウエスト・サイド・ストーリーのレビュー・感想・評価
全431件中、301~320件目を表示
旧作👌新作、やはり名作でした🧐
IMXで鑑賞。 全編、縦横無尽🎥ダイナミックなカメラワーク👏 スピルバーグらしい映像の見せ方。 カミンスキーの撮影 光と影のライティング😄と 堪能。 新解釈、別設定も無く、ほぼ同じストーリー、設定が いいのか?悪いのか? 人種の違い、差別、生と死。 この作品😗以外と深く、重いテーマを持っているので 😔若者に受け入れられるのか.... 人種、国の無駄な争いは、結末は悲惨。 今も通づるテーマの作品。 しかし、定番の曲🎶と🤸♂️は☺️いいものだ。 やはり、ウエストサイド物語は、 名作です👏
感動はひとつでいいのかも
スティーヴン・スピルバーグが、「ウエスト・サイド物語」をリメイクすると聞いて、嬉しく思い、コロナで延期延期で、大変に首を長くして待っていましたが・・・・正直、出来は大変に良く出来ています。文句のつけようがありません・・・しかし、正直、ロバート・ワイズ監督の「ウエストサイド物語」を超えると言うか、それ以上にそれ以下に感動するとか驚くとか何にもりませんでした・・・・ 正直、あえて言うのなら、リメイクする必要が有ったのか・・・・ 例えば、本作品を現代に仕立てて作るとか、スティーヴン・スピルバーグの解釈したリブートとして見たかったな・・・・ 本作品の中にも、スピルバーグが解釈したシーンなどは有りましたが、あえて、本作品が見たくなれば、ロバート・ワイズ監督の「ウエストサイド物語」を見れば十分でしょう・・・・ ロバート・ワイズ監督の「ウエストサイド物語」の方が、言葉に言えないんだけど、凄くカッコイイなんだよね・・・・ スティーヴン・スピルバーグには、本作品のリメイクより、「ジョーズ」の次のお話を作って貰う方がいいかな・・・ ま、スティーヴン・スピルバーグの功績に対して、本作品をリメイクを作る事を皆で許したと思えば、それはそれでいいのかな・・・ 昔が良かったと言う訳ではなく、本作品は、リメイクの必要が有ったのかと改めて疑問に思ってしまいました。
トニーは不思議な人だと思う。 最初から最後まで彼の人となりがいまい...
トニーは不思議な人だと思う。
最初から最後まで彼の人となりがいまいちわかりませんでした。
つかめない人、本心がわからない人、旧作を見たことがないのでわからないのですが本作のトニーは心の読めない人だったと思います。何故マリアを好きになったのかも正直わからなくて本当に初めから終いまで個人的には謎の人物に見えました。
演じたアンセルエルゴートもひょうひょうとしていてそれが原因かもしれませんがスピルバーグはもしかするとわかっていて配役したのかもしれません。不思議な魅力の人です。
ですが作品の中の彼の行動を見ていると少しずつわかってきました。
トニーは一番無鉄砲でかっとなりやすく心を抑えきれない性格なのかと思いました。
正義感が強く根っからの正直者、ウソがつけない不器用な性分なのかもしれません。
結局舞踏会に行っているし、喧嘩も仲裁に行ったし、ほおっておけないのかもしれません。
トニーはそんな自分の厄介な性格を一番熟知しており、変えたいと思ってた。
心を入れ替えて真面目に働く。
リフとベルナルドの方がもしかすると冷静な人物なのかもしれません。
彼と彼はもしかすると良き友人になりえたかもしれません。
同じリーダー同志、トニーも元リーダーですので三人共本来ならば良き友人になりえたかもしれません。立場は違えどわかり合える部分も必然的にあった物と思われます。
ダンスパーティーで楽しそうに踊っていたシーンが懐かしいです。
見方を変えればダンスパーティで楽しく踊れることも出来るのです。
喧嘩に発展してしまいますが最初は嫌々ながらも楽しくやっていたではありませんか。
共にごちゃまぜになりながらどんちゃん騒ぎだって楽しくやればいいわけです。
そこで思ったのは音楽ってダンスって凄いということです。
本作がミュージカルなのでとりわけそのように思います。
追記)吹き替え版を観に行きました。
一回目の時に見落としていた点など二回目で理解出来ました
一回目の感想であやふやだった自分の感想を一度削除させていただきます。
吹き替え版がオリジナルキャストに近い声質でしただから英語の歌に入っても違和感なく聞けました。どうせならば吹き替え版も日本人キャストでチャレンジしてもらいたかったのですが(キャッツなどでは吹き替え版も歌っていましたので)残念に思います。
マンボとアメリカのシーンがほんとうに大好きなんです・・・みんな楽しそうで・・・楽しそうに踊っていて歌っていてほんとうに素晴らしい。大好きです。もう、ほんとうに大好きです。スピルバーグ監督ほんとうにどうもありがとうございました。永遠に見ていたいんです・・・そう言えば思い出しました
ディズニーシーでアンコールというミュージカルがあったのを御存知の方はいらっしゃいますか。
アンコールでは一幕目ラストにまさにマンボとアメリカの融合させた場面がありました。
ディズニーシーのアンコールは今はもう上演を終えましたがとても素晴らしいマンボとアメリカだったのを覚えています。もう一度見たくなりました(話が逸れました)それに劇団四季版ウエストサイド物語を幼い頃に親に連れていってもらい観たのですが思い出しましたオリジナル映画版のリフはリフを演じた飯野おさみさんに似ていて今回の新作リフを見ていると荒川務さんに似ていました。
雰囲気がなんとなく似ています。今回のリフを見てても「荒川務さんみたいだなあ・・・なんとなく似ているんだよなあ・・・」と思いながら懐かしく見ておりました。線の細さが似てます。本当に懐かしく思います。トニーは芥川英司さんマリアは堀内敬子さんの時代です(すみませんもう一度話が逸れました)ベルナルドは菊池正さんです。ベルナルドと言えば菊池正さんなのです・・・私の中では・・・それぐらい素晴らしいベルナルドでした若かりし頃の飯野おさみさんも若かりし頃の荒川務さんもリフをやっていました。小学校低学年でしたが覚えています。とても懐かしく思います。
最初のジェッツのバレエシーンもほんとうにかっこよくてみんなかっこよくて大好きなんです・・・迫力のあるカメラワーク、さすがと思います。もうほんとうに大好きで大好きでバレエ最高やん・・・・・・・・・・・・・て永遠になってます・・・・ああバレエーーーてシーラたちが歌うコーラスラインにもありますが(アットザバレエ)バレエは本当に素晴らしいです。バレエ大好きなんです。
古典的なバレエですが若者たちの争いてことでブレイクダンス踊りそうなイメージなのに優雅なバレエのステップ一人ずつ最初は静かにしなやかにひっそりとそして最後はみんなでどどーーーーーーーーーんと踏み出すからもう、堪りません・・・最高にクールでイカしてます!!!!
(古い言葉ですみません)なんかもうそこの意外性と言いますかギャップが最高に堪りませんヤンキーみたいな兄ちゃんたちなのにそんなに優雅にバレエ踊るの、すごくない?????て思いますほんとうに素敵だいやいやほんとうに素敵なんだ君たちは・・・・・バレエ素晴らしい
リフも本当にかっこよかったです・・・飽きません。マイクファイストくん本当にかっこいいんですよ見れば見るほどに興味が沸いてきました。天使みたいでした素晴らしいベルナルドもトニーもベストキャスティングだったと思います。永遠に見ていたいです・・・マリアの歌声もアニタのダンスも最高なんです・・・オーマイガーブラボーです・・・スタンディングオベーションしたいんですリフとトニーがクールの歌でリフだけが一人バレエの動きするのも最高にイカしてました・・・かっこよすぎですよもうほんとうにもう・・・喧嘩なんてやめましょう、みんなでたのしく踊ればいいんじゃんねえもうみんなさあ、ジェッツもシャークスももうマンボ永遠に踊り続けようよと思いました。マンボのシーン楽しすぎてもうずうっと見ていたいと思いました。大好き。追記終わり)
暴力のない世界は人間にはやってこないのでしょうか。
暴力ありきの世界が人間本来の世界なのでしょうか。
ことにおいては人は冷静にならなければなりません。
リフ役のマイクファイストが本当に良くやってました。
彼は本当に良かったです。良きリフでした。
彼が特に一番細く痩せており、本当に貧しい雰囲気が出ておりました。
繊細で冷静な演技がとても良かったと思います。
ベルナルドのデヴィッドアルヴァレスも本当にかっこよかったです。
スピルバーグ作品が好きなのでスピルバーグっぽいなあと思いながら見てました。私は大好きです。この映画のポスターが大好きなんです。トニーとマリアが踊る前の方にぼやけて星条旗が映っています。このうつり方が堪りません。堪らなく大好きです。私はアメリカが好きです。
アメリカという国が大好きです。けれどもアメリカは根深いです。どこの国もそうですが大きな悩みを持っています。心を分かち合い、慰め合えれば(SOMEWHEREサムホエアどこかに)行けるのかもしれません。吹き替え版も見てみます。
作り直す意味ある?ルッキズムはダメなの
期待し過ぎました。3時間はあっという間でしたが、時代的なものや国民性の違い?なのか没頭できなかった。とにかくキャストにイケメンがいなくて残念。それぞれグループの頭があんまりかっこよくない。トニーがまあまあですが、リーアムニーソン似でスピルバーグ好みなのか女子もマリアがまあまあで、他は十把一絡げ。現実味があり過ぎ。昔の方が何もかも作り物っぽいけど衣装のシンプルでカラフルな色やデザインの方が映える。ダンスも目立つ。
掃除しなきゃいけないのに商品手に取ってみんなでダンスして喜び表すのも、人の生き死にの中エッチしたりとか相入れないところ多数。ラストもこういう撮り方でで終わるんだーーという感じでした。
クレジットで雑貨店のおばあさんがリタモレノって出てたのでこれは昔のプエルトリコ側のお兄さんの彼女役やった人ではないのか!ということは、もしかしたらカウンターバーのおじいさんたちも昔の出演者かなと友人と盛り上がりました。
昔の作品と比べるならなぜ今これを作ったのか疑問。新しい映画としてみると面白いけどちょっと設定が古い、とても微妙な映画でした。
IMAXで観てよかった。最高の音楽!!
旧作は子どもの頃にテレビ放映で1回観たきりで、ストーリーと曲は知ってるけど細かいところは全然覚えてなくて、冒頭からトニーを探してしまいましたが、トニーはちょっと後から登場でした(冒頭から出てきたのはジェッツのリーダーのリフだった)
あと、そうだったのか!とちょっと驚いたのが、ストーリーが3日~1週間くらい?のめちゃめちゃ短い間の出来事だったこと。
ダンスの日の前日→ダンスの日(一目惚れ)→翌日決闘→翌日~1週間以内くらい(終)
なんですね。
マリア役の子は前評判どおりめちゃめちゃ歌が上手くて声も魅力的で、彼女か歌うと耳が喜んでるのが自分でもわかるかんじ。とても良かったです。
トニー役の子は、イメージしてたトニーよりもボンボン感があるような。背が高いけど、かっこいいよりもかわいい系。もし彼がアメリカでかっこいいなら、大谷翔平くんもかわいいでなくてかっこいいのか、というような(私の中で同じ系統です)。歌は下手ではないですが上手くもなく、走り方や動きがボンボン風味なのでトニーにはハマりませんでしたね、私は。
リフ、彼はよかったです。お顔も動きのキレもリフってかんじでした。最後の、トニーが決闘を止めに入って逆にやられてるのを見たときの表情にはぐっときましたね…そして最後もね。
シャークスのリーダー、マリアの兄ベルナルド、んん?記憶の中ではもっとかっこいいお兄さんだったんだけど、ってちょっと思ってしまったんですが(失礼)、ボクサー感あり、これくらい貫禄ないとあのアニータに負けちゃいそうなんでよかったかな。
そう、恋人のアニータがめっちゃよかったんですよ。お芝居もダンスも!大好きです!アニータ!彼女の歌から始まる「America」は最高でした!
リフ&リフの彼女、ベルナルド&アニータと仲間たちのダンス対決は圧巻でした。
他のシーンでもみんなダンスが上手すぎ魅力的すぎるので、「ギャングやってないで、ダンサーになったほうがいいって…!!」と何度も思ってしまいました…(他の映画、舞台観ててそんな風に思ったことないんですけど)
あとは、いい作品にはいいおばあちゃん。
後半泣いてしまったのですが、トニーのおばあちゃんの歌に心揺さぶられたからです。。
(あとで、この方が旧作アニータのリタ・モレノさんだと知りました)
あとは、チノ、あんた、、まあ、出てきたときからそういうフラグ立ててたよね、、っていう説得力はめちゃめちゃありましたね。
たまたまIMAXで観ましたが、IMAXで撮ってる映画なのでIMAXで観れるならIMAX鑑賞をおすすめします。
画面もそうですが、音もすごく良いので!!
エンドクレジットが主な登場人物の紹介のあと“シャークス”と“ジェッツ”とかでグループごとに流れる趣向があったり、何よりバーンスタインの名曲が最後まで流れるので、しっぽの先まであんこを堪能したような満足感に満たされます。これで2400円は安い、、というか一律料金素晴らしい、と思いました。
トニーに感情移入できなかったので☆4 ですが、間違いなくこれは劇場へ行くべき映画です。
作品に罪はないと言っても観に行くべきではなかった
一夜漬けでオリジナル版を観ました。それを踏まえてこの映画がどうだったかと言うと、 オリジナル版→社会的問題も内包した恋愛映画 今作→98%社会派作品とあと2%の何か 良かった点としては、オリジナル版でぼかしていた白人貧困層vsプエルトリコ人達の背景がより明確になっていたこと。 性同一性障害の『彼』の存在が要素ではなく、いち主要人物としてスポットが当てられていたなど、今の時代だからこそ描写出来る表現でリメイクされていたことでしょうか。 ……てか、良かった点はそれくらいしかないです、すまんな巨匠。 悪かった点。 これは超個人的な観点ですが、主役二人に華がないことですね。 オリジナル版のマリアとトニーに比べると、なんで???と思っちゃうくらいのアレです。かと言って二人とも別にブサイクではないのですが、オリジナル版がどこからどう見ても恋人同士に見える一歩、なんて言うか兄と妹みたいな感じなんですよね……背の高さ的にもそうですが……。 あと、全体的にテンポが悪かったです。ミュージカル映画の割に今作は地の文が多く、社会背景をより詳しく説明してくれるという意味では親切でしたが、それ故にダンスシーンとの繋ぎの悪さが致命的でした。 更に言うと、この作品は米国版ロミオとジュリエットのはずですが、恋愛要素が薄すぎて全然ロミジュリに見えなかったです。 逆にマリアの兄貴とアニータの方がちゃんとそれっぽい描写が多かったですが。なんでだよ。 正直、なんでゴールデングローブ賞が獲れてるのか超不思議です。あ、これアカデミーノミネート作品でもありましたっけ?まあ好かんものは好かんです。 補足:この映画を観た後でアンセル・エルゴート氏の過去の一件を知り、気持ち悪くなってしまった……。やはりイメージって大切ですね。
良いのは歌とダンスだけ?
初ウェストサイドストーリーでしたが、正直ストーリが全然いいと思わない。
人種のごたごたはあるとして、ただヤンキーが喧嘩して人殺しちゃって復習されただけの話にしか見えない。その中で一目惚れ的な恋愛はあるけども、正直感情移入はできない。
歌とダンスはよかった。さすが名作なだけあって有名な歌でおーっとはなったけど、それくらいかな。
キャストもちゃんとしてて良かっただけに、これがあの名作かぁというイメージしか残らなかった。
もっと深掘りすると楽しめるのだろうか?
ナイフ落としやがったな
ニューヨークウェストサイドで対立するプエルトリコ系の移民「シャークス」とポーランド系移民「ジェッツ」。その中から2人の男女が出会ってしまい恋に落ちる話。 過去作は1度見た事あるもののあんまり記憶がなく見に行ってしまい、自分的にアップデートされてるところなのかな?っていう箇所が後で見たら過去作と同じで、新しかったの映像だけかい!ってなってしまった。 恐らく私の見る観点がスピルバーグが現代に伝えたいメッセージとズレてたっぽい(都市開発のところがたぶん新しとこ)のは置いておいて、男女の言い分の違い(Americaの歌)や機能してるのかしてないのか謎のLGBTQの子、プエルトリコ系の女の子を襲おうとする「ジェッツ」の男たち、全部そのままやるの今見るとテンプレすぎてつまんないよ。 1番めんどくさかったのは、兄がマリアに勝手に婚約者押し付けてくるところ。原作通りだからしょうがないんだけど、やっぱ古典(?)は今の時代には合わないって!ダルいよ! そもそも対立する2つのグループ同士という設定が古いと思っていたけど、よくよく考えたら今のアメリカって思想の違いでめちゃくちゃ分断が進んでる国だった。何度も同じことを繰り返して、大惨事を招かないと誰も冷静になれないっていうの割と『ドント・ルック・アップ』と同じだなと思った。 以下好きだったシーン。 ・トニーが抗争を止めに入るところが過去作より止めれそうだったのが良かった。もう誰だよナイフ落としたやつ!! ・銃をもっていく理由が持っていることで相手を牽制できると言っていて、ソ連とアメリカかよと思った(笑)核抑止力じゃん。
これがスティーブンスピルバーグか。
オールドムービーのリメイクは大抵失敗する。という先入観が私はあるのですが、これは抜群に良かったです。まず、どのシーンを取っても美しく、考え抜かれている構図。これが巨匠の力か、と思い知らされました。 旧作の曲をしっかり使ってくれているのも良い。そして内容も分かりやすく、且つ、見る手にしっかり考えさせてくれるメッセージ性もありました。 恵まれない環境で生きた少年達が、必死に今を生き抜く姿。今の時代じゃあまり見る事が出来ないですよね。だからこそ、世の中に反発して必死に生き抜いた少年達を今の若い人たちにも知って欲しいです。
愚かな若者は人類そのもの
スピルバーグの近年の作品を見ていれば、「ウエストサイド物語」をリメイクするのも意外というより「なるほど」という印象でしょう。
もともと分断をテーマにした作品ですが、今回のリメイクでは、移民の排除の問題は原作のまま、高級住宅地化のための再開発が進んで貧困層の行き場がなくなるニューヨークという点では現代と同じ問題に触れています。
その再開発のために建物が壊されていく光景は、明らかに戦争で爆撃を受けた街の二重写しになってます。分断の果てに引き起こされる戦争というところまで射程とした作品であることがわかります。
そしてこれは愚かな若者を通して人類そのものの愚かさを、なおかつホモソーシャルな人間関係や発想がもたらす罪の害悪の部分にも目を向けていますね。(冒頭で倒されるものに書いてある言葉に注目)
それと、主役の俳優の外見にあれこれケチをつけている人がこのサイトに限らずいますが、そうした精神がこの映画のメッセージや願いとは逆行するものであることは、最低限理解すべきでしょう。
いまいち乗れず
主演の2人にあまり魅力を感じなかった。トニーはお坊ちゃん風で危うい魅力がないんだよなあ。頭も良くなさそうだし。 2人の出会いのシーンに全然ときめかず。ロミオ+ジュリエットの2人の出会いにはうっとりしたなと思い出してた。 アニータとリフは魅力的だった。 冒頭のドローン空撮やストリートのダンスはわくわくした。街が浄化されていく中で、いがみ合うかなしさ。
スピルバーグと同じ時代に生まれて
はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。 あまりに馬鹿なんで自分でも呆れてしまいます。たまには真面目なレビューを書こうかな・・・ 馬鹿、フゥー 馬鹿 フゥー 馬鹿 フゥー 何やってるんだよ? 馬鹿を休み休み言ってるんだよ‼️ 馬鹿【も】だろうが!大丈夫か? いつもの事ですが関係ない話から始めます。 朝ドラの「ひよっこ」です。このドラマは実在の人物を描いたドラマでは有りません。昭和30年代の市井の乙女のドラマです。 乙女寮の4人の女子はある日映画を観に行きます。4人とも夢中。寮で再現します。一人が再現して踊ります。 みねこ(有村架純)が言います。 そうじゃないよ。こうだよ。そして踊る。 みねこグッドジョブ!可愛いにも程が有ります。なんの映画かわかりますね? また話しはずれます。ごめんなさいねえ。私は淀川長治さんのファンなんですよ。で、著作を何冊も読んでいます。その中にジョージ・チャキリスについて語っている部分が有ります。 淀川長治さんがジョージ・チャキリスと食事をしていた時。食べ終わったシチューの皿に付け合わせのパンをこすり付けて食べていました。貧乏くさいですね。ジョージ・チャキリスは言いました。 子供の時からこうして食べてるんだ。なんか、おかしいかい? また、空港のロビーでの話しです。突然しゃがみこむチャキリス。泣いています。ん?どうしたの? この風景。僕を待っているファン。凄い。これを・・・この風景を僕のお母さんに見せてあげたい。 なんかこちらまで涙が出そう。いい人ですね。苦労をしたんだね。ギリシャ系移民の息子です。 それで昔の「ウエスト サイド ストーリー」の感想ですが・・・ごめんなさい。観てない。そりゃあDVDで見れば簡単なんですが、いやね、映画館で観なきゃだめなやつじゃん。だから意識して見なかったんですよ。 すいません。とりあえず極東の島国の婦女子をメロメロにさせた、ファー イースト サイド ストーリー でした。チャンチャン! 上手い事、言おうとしてんだろうけど、大して上手くねえよ‼️ さて本作の感想ですが、なるほどね。そりゃ当時の少年少女も夢中になるわ。ストーリーには言及しません。ロミオとジュリエットを元にした悲劇なのはみんな知ってるしね。もしくは貫一お宮。 貫一お宮は違うだろ‼️大迷惑だよ‼️(ユニコーンファン以外の方、ごめんなさい) やっぱりダンスシーンが白眉ですよ。 身体の中からリズムが湧き出て来て踊らずにいられない!特にモブシーン。ダンス会場とかストリートですね。喜んでる。私の目が心が!私も乙女寮のみんなの前で踊りたい! 勝手に踊ってろ‼️ 色彩も分かりやすい。ジェッツは青でシャークスは赤。全体的にノスタルジックな色使い。 楽しかった。満喫した。さてと・・・ また脱線するんですよ。これがまた。 かなり前です.吉行淳之介さんの対談集を読んでいました。で、淀川長治さんと対談しています。 吉行淳之介さんはこの間、テレビで見た映画について熱く語ります。その映画とは・・・ 「激突」 皆さまご存知のスピルバーグの一作目(アメリカではテレビ映画です。) 淀川さんは少し戸惑います。いや所詮テレビ映画だし・・・ 吉行さんはオールタイムのナンバー1 とまで言い切ります。 そこから幾星霜・・・いや吉行さんは慧眼でした。まだスピルバーグが海の物とも山の物ともわからない頃ですよ。 スピルバーグの監督作、プロデュース作、どんだけ観て来た事か。何回笑ったか、泣いたか、怖がったか、ワクワクさせれたか、ビックリさせられたか、考えさせられたか、 スピルバーグと同じ時代に生まれて良かった。 そして淀川さんの著書の中から ある日の事、淀川さんは仕事でニューヨークにいました。急遽、映画会社から連絡がきました。月曜日の朝9時から試写会をします。 あー朝から試写会かー しんどいなー しかも鮫の映画らしい。嫌だなあ。 しかし試写の後、周りを見渡しました。口々に・・・ これ傑作だ‼️ なんの映画か分かりますね? こんな長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございます。それでは・・・ さよなら さよなら さよなら
長かった
飽きちゃった。
塩工場でドンパチやるぞーってなったとき、マリアのドレスが青に変わったので、よしこれでやっと終わる!って思ったらそこからまた長かった…どうやってこのストーリー畳むの?ってずっと思っていた。
色の使い方とほこりっぽい演出、揃ってるダンスは本当にきれいだったけど、警察署のシーンとかは、話の流れ上これ必要?と思ってしまったな…一つ一つが長いし曲と曲の間のシーンも長い。
リメイク前のものを好きな人はきっとすごく楽しいんだと思うんだけど、私はちょっと無理でした。
あとマリアの心情に何一つ感情移入できなかった。
いくらなんでもダンスパーティでノリでキスして1回デートした程度の男を愛してるとかありえないし、そいつが兄を殺したと知った直後に、でも好きなの!ってヤるのも意味わからない。しかもその件がバレたからといって、アニータに向かって私は真剣に彼が好きなの分かって!と言い出すとか、もういっそ怖かった。だってお前がさっきまでヤッてた男がアニータの恋人を殺してるんだぞ?
トニーがお兄ちゃんを殺した!って聞いたときの動揺ぶりからは、トニーへの愛と兄との愛の間で葛藤する歌とかあるのかと思ったけど、そんなもんなくて本当にびっくりしたし、お兄ちゃんかわいそうだった…
人の死に対してやけに軽いよね。これは当時の世相とかパンフレットでも読んで理解してたら違うのかな。もう一回見るには気合がいるな…長いからな…
アニータが一番良かったです。彼女のダンスと
キャラが最高でした
作品に罪はない…と思う
オリジナル未視聴なので予断なく観る。 ストーリーは察しの通りである。若者達のダンスはキレキレで情熱的でカッコいい。歌声は特にマリアが素敵だったなあ。特に有名なトュナイト。映像もカットや陰影に凝っていて、ドライな感じの映像もスラム街にピッタリ合ってたよ。オリジナルは知らないけど、トランスジェンダーが出てきたり、人種差別など考えさせられる内容。「愛」ってなんだろうなあ。
【貧困と人種差別が蔓延する不寛容な国になったアメリカに対し、スティーブン・スピルバーグ監督が、多様性の必要性を、60年前の素晴らしきミュージカルを通じて怒りと哀しみと共に発信した作品。】
ー 敢えて記す。字幕版で鑑賞。 吹き替え版を否定する積りは毛頭なく、マリアを演じたレイチェル・ゼグラーとトニーを演じたアンセル・エルゴートの歌が聞きたかったからである。 そして、1961年版のオリジナルと比較する観方は止めようと思いながら、劇場へ。- ◆感想 ・アンセル・エルゴートが演じたポーランド系移民を中心とした”ジェッツ”の元リーダー、トニーと、プエルトリコ系移民の”シャークス”のリーダーの妹マリアがダンスパーティで出会い、お互いに一目ぼれし、会話するシーンは、矢張り素晴らしい。 - アンセル・エルゴート演じるトニーの長身痩躯な身体が、軽やかにマリアを導き、躍る姿。- ・トニーが、”マリア”を独唱しながら彼女に会いに行くシーンも良い。 軽やかな身のこなしで、ボロアパートの壁を登って行くトニー。 それを、迎えるマリア。正に、ロミオとジュリエットである。 - アンセル・エルゴートと言えば、出世作「ベイビー・ドライバー」であるが、5年の間に身長が伸びたのだろうか。彼の軽やかなダンスは、魅力的である。- ・レイチェル・ゼグラーの伸びのあるソプラノで歌われる、”トゥナイト”は絶品だったなあ。 巨匠レナード・バーンスタインと、スティーブン・ソンドハイムが手掛けた”トゥナイト””アメリカ””サムウェア”等の名曲は、60年の時を越えて、観る側の心に響き渡る。 彼らの曲は、人を愛する尊さを、改めて印象付けてくれるのである。 ・更に言えば、カメラワークも素晴らしい。 冒頭の高所から崩されゆく街を俯瞰しながら、徐々に地面にズームしていくシーンや、トニーがマリアの住むアパートを軽やかに登って行くシーンや、街中での”アメリカ”に合わせた華やかなダンスのシーンなど。 ・愛し合う異なる人種のトニーとマリアの悲恋の物語。前半は、明るいトーンで素晴らしき歌とダンスが披露され、後半は哀しき展開に・・。 スティーブン・スピルバーグ監督が、オリジナル作品を深く敬愛している事が分かる、殆ど改編のないストーリー展開である。 この監督の姿勢は、強く支持したい。 <今作は、トニーとマリアの悲恋を軸に、貧困と人種差別が蔓延する不寛容な国になってしまったアメリカの現況に対し、スティーブン・スピルバーグ監督が、多様性の必要性を、怒りと哀しみのメッセージも込めて、60年前の素晴らしきミュージカルを通じて描き出した作品である。>
社会学的病気~♪って!
名前は知ってたけど、内容を知らなかったので鑑賞。 群舞が楽しい!序盤の、男性陣が街を進むのや(バレエダンサーみたいなターン!)、女性陣が華やかなドレスで行進してくの最高。 「社会学的病気~♪」とゆうのも歌詞が面白くて好き。 ビート・イットはここからかぁ…とか(今更!)発見がいっぱい。これ自体もロミオとジュリエットから来てるんだろうけれど。 やはり、古典でも見ておくべき。スピルバーグ様ありがとう!
全431件中、301~320件目を表示