「待ちこがれていました」ウエスト・サイド・ストーリー Masatoshi Matsumotoさんの映画レビュー(感想・評価)
待ちこがれていました
この映画は気になっていたし昨年の公開が伸びた時は正直がっかりした。映画をみた今言えることは、同じプエルトリコ人街を舞台に描いたミュージカル「インザハイツ」は序曲だったのかなとさえ思ってしまう。
もちろんストーリーは知っている。結末だって知っている。流れる音楽も知っている。そして旧作の出だし。マンハッタンを空撮してそのバックに口笛。
スピルバーグ版も、一見同じビルが写ってるのかと思いきや……歌の出方も微妙に違う。それでも迫力に、そう街角でのダンスシーンには圧倒された。
マリアとトニーの運命が変わるわけないは承知してるが、また観にいきたい気持ちが湧いてきてるのは、やはりミュージカルたる所以か?
でも、パンフレット欲しかったなあ。ディズニーの方針かもしれないけど、作らないならせめてネットのHPでパンフ並みの情報量を提供してくれてもよかったんじゃないかな。
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