劇場公開日 2022年2月11日

「感動はひとつでいいのかも」ウエスト・サイド・ストーリー sallyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0感動はひとつでいいのかも

2022年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

スティーヴン・スピルバーグが、「ウエスト・サイド物語」をリメイクすると聞いて、嬉しく思い、コロナで延期延期で、大変に首を長くして待っていましたが・・・・正直、出来は大変に良く出来ています。文句のつけようがありません・・・しかし、正直、ロバート・ワイズ監督の「ウエストサイド物語」を超えると言うか、それ以上にそれ以下に感動するとか驚くとか何にもりませんでした・・・・

正直、あえて言うのなら、リメイクする必要が有ったのか・・・・

例えば、本作品を現代に仕立てて作るとか、スティーヴン・スピルバーグの解釈したリブートとして見たかったな・・・・

本作品の中にも、スピルバーグが解釈したシーンなどは有りましたが、あえて、本作品が見たくなれば、ロバート・ワイズ監督の「ウエストサイド物語」を見れば十分でしょう・・・・

ロバート・ワイズ監督の「ウエストサイド物語」の方が、言葉に言えないんだけど、凄くカッコイイなんだよね・・・・

スティーヴン・スピルバーグには、本作品のリメイクより、「ジョーズ」の次のお話を作って貰う方がいいかな・・・

ま、スティーヴン・スピルバーグの功績に対して、本作品をリメイクを作る事を皆で許したと思えば、それはそれでいいのかな・・・

昔が良かったと言う訳ではなく、本作品は、リメイクの必要が有ったのかと改めて疑問に思ってしまいました。

sally