「アニータのダンスがキレキレだった」ウエスト・サイド・ストーリー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
アニータのダンスがキレキレだった
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1950年代のニューヨーク・マンハッタンのウエスト・サイドには夢を求めて世界中から多くの移民が集まっていたが、人種差別や貧困に直面し、移民の若者たちは同郷の仲間とグループを作り、他のグループとは対立しあっていた。特にプエルトリコ系のシャークスとポーランド系のジェッツは激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーで服役明けのトニーは、シャークスのリーダーの妹マリアとダンスホールで出会い、お互い一目惚れの両想いだったが、周りからは反対されてた禁断の恋だった。
その頃、2つのグループは決闘となり、ジェッツの現リーダーがシャークスのリーダーにナイフで刺され、怒ったトニーがシャークスのリーダーを刺した。2人は死に、そして・・・という悲しいミュージカル作品。
マリア役のレイチェル・ゼグラーは子犬のような愛らしい顔で歌は素晴らしかった。
どのダンスもキレキレで素晴らしかったが、特にアニータ役のアリアナ・デボーズのダンスがキレキレで最高だった。
今は亡きバーンスタインとニューヨークフィルの演奏を聴けて嬉しかった。
2時間半があっという間に感じた素晴らしいミュージカルだった。
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