「誕生日ダブルブッキング」教科書にないッ!5 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
誕生日ダブルブッキング
綾も晴れて3年生に進級し、綾の父親である組長から命ぜられた同棲生活も残り1年となった大楽有彦。新しい保健の先生・椎名あおい(副島美咲)からもロックオンされ、なんだかモテキを感じる大楽せんせ。五月先生の誕生日にデートに誘うが、その日は綾の誕生日でもあった。3人の女性に囲まれ、いったいどうなるのか・・・といった展開。
4を見てから1年経ってしまったけど、五月先生(奈月セナ)がまた大人の魅力たっぷりで本郷杏奈とは大違い。相変わらず無駄なイメージ映像はあるものの、ちょっと惚れてしまいそうなくらいで、大人でも楽しめる作品になっていた。
そして誕生日デートの帰り、五月先生の家に誘われ、ついにキスを・・・しかし、綾との約束もあるので一晩一緒にいるわけもいかない。このダブルブッキングの焦りと二人の恋の行方が絶妙。やっぱり奈月セナの魅力によるものだろう。ここのところ、岡田和人原作映画を何本も見てしまったけど、一番いいシーンだと思う。
ただ残念だったのは酒蔵の娘である明菜先輩という無駄なキャラ、半グレ二人に暴行されそうになる大楽のシーンもイマイチ。それなら椎名先生をもっとストーリーに組み入れれば面白くなったのに・・・
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