「濃い口しょうゆドバドバ注ぎました。」KESARI ケサリ 21人の勇者たち bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
濃い口しょうゆドバドバ注ぎました。
インド映画祭の鑑賞2作目。公開時は見損ねてました。と言うか、広島市では公開されなかったかも。
「墨攻」のインド版。もしくは「スリー・ハンドレッド」や「アラモの戦い」あたりがイメージと期待だったんですが、今一つ乗り切れませんでした。
物語りの筋書きは、小さい砦のポンコツ部隊が、シーク教徒として心を一つに、誇りを持ってパシュトゥーン人の侵攻に立ち向かうと言うもの。
侵攻を企てた「師」への反撃や、残虐な族長を道連れにする場面など、印象に残る場面は多いし、突き立てたサーベルが日時計になっている演出や幻影の妻など、発想的にも面白いんです。
でもでもでも。
何処が、今一つだったかと言うと。
これでもかと言う「過剰演出」が、実を結んでないこと。
これにつきそうで。
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