犬王のレビュー・感想・評価
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能楽とロックのミュージカル映画
一度見ただけではわかりにくいかも…(特に高校で日本史を学習していない方は)
今年212本目(合計863本目/今月(2023年6月度)37本目)。
いわゆる「爆音放送」のお知らせがあり、前々から見たかったものの見る機会もなく見た形跡もここに残っていない(チェックインがされていない)ので、多分見ていないのでしょう。
結構多くのレビューがあるので参考になりますね。
どうやら、平安時代の平家物語を新解釈してアニメに落とし込んだ、という作品であることを一つの売りにしているようです。この点、日本史は義務教育で最低限は学習しますが、いくつかは本当にわかりにくい語があって(平家物語がベースとのことですが、アニメ版用の架空の語もあるのかな?)、そこがわかりにくかったです。
ただ、今日は映画を楽しみにきたというより、いつも行かない映画館にどうやっていくのかという、「行き方」を主なメインにして見に行ったところです。
作品自体はどうもVOD等で課金すれば48時間レンタルで見られる作品になっているようなので、また追ってみて必要があれば書き直してみたいと思います。
作品としては、確かにわかりにくいかなと思った点はあったものの、リアル日本史の知識の有無にかなり寄ると思われるところ、ちょっと私には判断ができないので(私は高校は世界史だけでした)便宜上の減点なしの扱いにしています。
秀逸ミュージカル
ぶっ飛びすぎてストーリー理解できないけど、音楽が最高。
犬王の記録が殆ど残っていない点に着想を得ているのかな。
いくら優れているものも、時の権力者には握りつぶされていく。
人ならざるものの生み出すアート、人になって滅んでいくアートの描き方が切ない。
最後の二人のシーンは原点回帰。
大体のアーティストは言う。好きなことをしたいだけ。
アヴちゃんの歌、最高ね。
異形を捨て、手に入れたもの失ったもの
平安時代を舞台に現代の音楽とダンスを落とし込んだミュージカル冒険譚、大変楽しく何度も観た。
犬王は呪われた異形の子だが、見た目がどうであれ常に歌い踊る。彼にとっては外見など些末なことなのだろう。盲目の友魚と友達になり舞台に立ち熱狂を生む。見えない友魚にとっても外見はどうでもいいことだ。
舞台に立つごとに犬王は呪いから脱却していくが、彼にとってはどっちでも良かったんじゃないのかと思う。友魚との友情は永遠に続くのだから。
とにかくキャラデザが良かった。友魚がすぐ脱ぐ感じもロックで良かった笑。音楽もダンスも、もっと和の要素が強くても良かったんじゃないのかと思うが、楽しかったのでOK。
少し厳し目に評価
アヴちゃんカッコいいー
うん、『どろろ』
能楽と逸話をベースにした物語は面白い
ミュージカル仕立てにしたのも良いが
『どろろ』の百鬼丸が元ネタとしか思えないのが残念
無料公開分で多少無茶があるが舞台装置の描写に面白みを感じたのが視聴理由
最後の舞台までは良かったが
想像の描写がミックスされていて、現実はどんなふうな装置だったか、の表現が欠けていたのでちょっと納得がいかなかった
呪術が存在しているので呪術的ななにかだったのだろうか
クオリティは高いが
サクセスストーリーとしての描写も
復讐劇としての描写も不足
何をテーマにしているのかよくわからない作品になってしまっている
終幕も何だこりゃ
・犬王が異形から正常にもどることで得たもの
・友魚の復讐についての言及
・残したもの
個人的にこの辺の描写がもう少しあれば、もっと面白かった
もったいない作品
世界観
コレは小説家の力映画監督の力?
すごいアニメを見てしまった
百鬼丸!そしてジミー・ヘンドリックス♥
手塚治虫先生の『どろろ』百鬼丸とどろろ『火の鳥 鳳凰編』 茜丸と我王。
ミュージカル見たくて面白いのだが、ジミー・ヘンドリックスとフレディ・マーキュリーの模倣になってしまっている。かなぁ?
音楽は、ギターのソロをもっと活かして、歌は、ハモってもらいたかった。
一噌幸弘さんの東京ダルマガエル見たいなJAZZと邦楽のスーバークロスオーバーをどうしても望む。『どひょひょ』をDATへアナログ録音して聞いていたのを思い出す。
アニメーションの表現は良いと思う。やはり、日本のアニメーションは奥が深い。もう少し、グロくて醜くても良かったと思う。シンメトリーを保てぬ醜さが、日本の古来の文化の中で、何度も語られている事を知らしめて貰いたい。
足利義満と言う事は、北山文化、故に金閣寺という事だと思うが、金閣寺の炎上と絡めるとか、話は幾らでも奇妙に作れると思う。どうせ、ファンタジーなのだから。
人による
物語を見たかった私としては物語を聞くこの映画は微妙でした。
この映画の大半は歌です。確かに音楽・歌声は良かったのですがもう少し削って会話等入れてほしかったです。
主人公たちの年月経つの早すぎだな、と思いました。
それとちょいちょい入る口のドアップが汚すぎてクチャラー系が苦手な私は直視できず。その間は目をつぶってました。
しっかり歯磨きできない時代だからなのですがあのシーンを映画館の大画面で見る勇気がないです。(しかも歌ってる時なので結構長い)
あまり顔がリアル寄りの画風のアニメーションは見ないからなのですが…(唯一みたリアル寄り画風は鉄コン筋クリート、パプリカのみ)
音楽無しver.でも十分面白そうな設定なのに敢えて歌パートを大量に入れたこの映画はかなり尖って振り切った作品だなと思いました。
ミュージカル映画と思って視聴したほうが良いかと思います。
見方が分からん
アヴちゃんと森山未來の歌唱力
湯浅監督ならでは
誰のファンというわけでもなく、前情報もなく、ただ人気あるってのをち...
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