「たしかに…」いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
たしかに…
みなさんのレビューにある通り、ストーリー性がなく
ただ撮りためていた映像をそれっぽくつなぎ合わせましたよ
というレベル。(前作の『悲しみの忘れ方』があまりにも良すぎたのもある。)
しかし、この映画を観て唯一価値があると思ったのが、
真夏が生ちゃんに「生ちゃんが卒業したらどうしよう…」
と漏らすシーン。
そして泣いたのは
依田ちゃんがお母さんの「もうしてあげられることがない」
的な言葉を聞いて涙を流すシーン。
こういうところを掘り下げなくてどうする??
実際、齋藤飛鳥がラストシーンで何分かにわたって語る部分があるものの、
そこかクドクドとしていて、きっとそれ以上聞いても何も出ないぞ…
と思った。
結局、彼女の考えが良く分からずに終わるしね。
だったら、そんな一部の人間にクローズアップせずに、
全体を写せばいいのに。
もっと作り方あるよなあ…
とたしかに考えてしまうような映画でした。
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