「内容はかなり主観的。200%ファン向けのドキュメント。」いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
内容はかなり主観的。200%ファン向けのドキュメント。
【賛否両論チェック】
賛:あまり語られなかったメンバーの考えや、普段は観られない舞台裏を観ることが出来るので、ファンには貴重な作品か。
否:監督の主観や感想のみでドキュメントが語られていくので、人によっては観ていて不快かも。言わずもがな、乃木坂46を知らない人が観ても苦痛。
言わずもがな、良くも悪くも完全にファン向けの映画です。よく知らない人が観ても、ただただ退屈なだけだと思います。
良く言うと、これまであまり語られてこなかったであろうメンバーの考えや葛藤、そして普段は観られることの少ないであろう活動の舞台裏を垣間見られる、そんな作品だと思います。ただ悪く言ってしまうと、「乃木坂46を知らなかった監督が、彼女達と触れ合った感想を羅列しているだけ」とも思えてしまうくらい、ひたすら監督の主観や考えが字幕のナレーションで語られながら進んでいくので、ものの観方がものすごく偏っているように感じてしまいます。
200%ファン向けというか、ひょっとしたらファン向けでもないのかも知れませんが、気になっている方は是非。
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