ANIARA アニアーラ

劇場公開日:

ANIARA アニアーラ

解説

スウェーデンのノーベル文学賞受賞作家ハリー・マーティンソンの代表作「アニアーラ」を実写映画化したスウェーデン製SF大作。放射性物質で汚染された地球から火星へ移住するため、8000人の乗客を乗せて旅立った巨大宇宙船アニアーラ号。しかし事故によって燃料を失い、火星への軌道を外れてさまようことになってしまう。修復不能なまま歳月だけが過ぎていく中、希望を失い狂気へ落ちそうになった乗客たちは、人間の感情を治癒・制御するAI「MIMA(ミーマ)」に依存するようになるが、あまりに多くの感情を受け続けたMIMAは自らの意思で機能を停止・爆発してしまう。漂流から5年が経ったある日、アニアーラ号へ向かう救助船と思しき存在が現れる。だが、それは未知の物質で作られた巨大な槍形の物体だった。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。

2018年製作/106分/R15+/スウェーデン・デンマーク合作
原題または英題:Aniara
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2019年7月13日

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映画レビュー

4.0地味だがSFマインド萬斎である。

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

萌える

思いの外周りの評価が低いので驚いた。既視感が強いのかもしれないが、奇をてらうことなくオーソドックスなSFビジュワルを追求する姿勢に好感が持てる。その背景には既視感と表裏一体かもだが安心化が漂うSF映画であった。個人的には大好き。

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mark108hello

3.0暴動が起こりそうなもんだけど、案外皆冷静なのが映画的でなく現実的だ...

kさん
2024年5月13日
Androidアプリから投稿

暴動が起こりそうなもんだけど、案外皆冷静なのが映画的でなく現実的だなと思った。 主人公のパートナーが徐々に精神崩壊していくのもリアル。 ラストは年数のケタがおかしかったけど、宇宙の広大さを考えると今回の事も本当にちっぽけな事なんだろうなと感じた。 題材は良かったけど、もう少しストーリーに起伏があったらなお良かったかな

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k

3.0平凡なオタクの感想

2023年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

自分の趣味とは合わない映画というのはわかった上であらすじ確認後アマプラで視聴。 SF、宇宙、ディストピア、災害物とここまですごく好みで、バットエンドって一点だけが嫌い。なので、自分流に楽しむべく未来側から順番に視聴してみた。宇宙を漂う巨大客船に乗り込んで記録映像を解析してる気分になれて結構楽しめた。 マトリックスの時も思ったけど、日本のオタにしてみたらこれ系はとっくに使い古されたネタで、もはや美少女とか能力者とか巨大ロボとか世界系とかいろいろ盛らんと見向きもされない。この映画のネタで自分みたいなオタクも楽しめるものにするならもう百ひねり欲しいところ。

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裸のチェーホフ

4.0興味深かったです。

2023年6月12日
Androidアプリから投稿

地球から火星に3週間の到着が、 2年、5年、と延びていく。 宇宙船内は当初、 近代的なショッピングモール街 みたいだったけど… 最終章 598万年後…! すげぇ。

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丘の上ホライズン