糸のレビュー・感想・評価
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思ってた以上に素晴らしい作品だった!
メチャクチャ内容が濃い!!
これ1本で3作品観たようなお得感(笑)
観賞後の心地よい疲労感と満足感は本年度一番かも。
本作はキャスト全ての方々が主役。
どのシーンも素晴らしい。
平成の30年間を130分に濃縮した感じ。
菅田将暉さんや小松菜奈さんが平成元年生まれの設定。
このため時代が前後するけど何歳の出来事なのか解りやすい(笑)
ロケ地も北海道、東京、沖縄、シンガポールと広範囲な展開。
予告編で菅田将暉さんのセリフの滑舌が悪かったので観るのを悩んでいたけど、その滑舌の悪いシーンが本編ではメチャクチャ良かった(汗)
期待を裏切らないラストで大満足!
菅田将暉さんが歌う「糸」が素晴らしい。
成田凌さん。カラオケが予想外に上手かったです( ´∀`)
裏切られた
久しぶりにレビューします。
なかなかレビューしようっていう作品がない中、観終わった後も映画のシーンが離れません。
予告編を観ても、ただの恋愛ものだとなめてました。
公開映画が少ない中、観たい映画もないしあまり期待していませんでした。
蓮と葵の恋物語だけにとどまらず、亮太の「普通の生活がしたいだけなのに」っていうセリフや香の「泣いている人がいたら,抱きしめてあげなさい」っていうセリフよかったです。
葵がシンガポールで泣きながらかつ丼食べるシーンも、食べてるだけのシーンであれだけみせてくれたら十分です。
子ども食堂の食事シーンでも泣くシーンですが、「ここのご飯が一番おいしい」って言ったのはかつ丼のシーンとの対比でしょうか?
かつ丼まずいって言っていたような・・・
個人的には榮倉奈々がよかったです。
あの明るいキャラに重い映画の清涼剤をみました。
こんな人と家庭がもてたら、楽しいだろうなって勝手にイメージしてました。
エンディング、悪くなかったですけど香(榮倉奈々)を思うと少し心がもやっとしました。
もっとたくさん書きたいことあるんですけど、長文になりすぎるのでこの辺で・・・
久しぶりにレビューしたくなる作品でした。観てよかったです。
なんかほっこり
正直ストーリーは駆け抜けていってるせいで1つ1つが薄いのでそんなに感情移入しないし、何年も会ってないだろうにいきなりフェリー前で抱きしめるとか初恋美化しすぎだろという気がします。結婚してもずっと好きだったの?なんなの?と思いつつ、元々予告編でシーン出しすぎだ、だいたいわかる、と期待してなかったので落胆はしなかった。あと、ちょっと糸とか曲の使い方がいまいちでしたねぇ。。なじまない。。
というのは置いといて。
泣いてる人がいたら抱きしめてあげるのよの榮倉奈々のくだりからの子役ちゃんが素敵すぎ。最後の子ほんと好き。
斎藤工がエロかっこいい(いつもか)。
成田凌がファイト歌ってたーいつも名演技。
北海道、沖縄、シンガポール!マジ旅行行きたくなるー!
どんぐり投げて鼓舞するのは最初は好きじゃなかったけど、親子で積み重ねていくとなんか素敵に見えてきた。
平成の様々な災難を交えつつ、普通に幸せに生きることがどれだけ難しいことか、そんな中で出会った一つ一つの縁にはきっと意味があって、それを大切にしていきたいなと思いました。
というわけで本筋のところ以外がわりと好きでした。にしてもなんでこんな普通な役、菅田将暉にしたんだろう。
どこかで見たことのある作品。曲の使い方もくどいように感じられた。
どこかで見たことのある作品とおもっていると、春に公開された弥生・3月と似ていますね。
・1組の男女を通して、平成と言う時代を描く
・名曲が大きな意味をもつ(坂本九の「見上げてごらん夜の星を」と中島みゆきの「糸」)
・成田凌が大きな役で出演
感想としては、
〇30年にわたる2人の波乱万丈の人生を描くには2時間の尺は短すぎて、散漫な印象を受ける
〇名曲とはいえ、糸を何度も流すのはくどいと感じる
〇結婚して子供もいる大人なのに、初恋の人にそこまで囚われるか
〇エンドロールで新しい家族の姿を映していましたが、子供が新しく親となる人とどのように関係を築くか、新しい親として受け入れてもらうためにどのように取り組むか、本来は非常に複雑で難しい話を、聞き分けの良い素直な子としてあっさりのスルーしていましたね
決して悪くはないと思いますが、期待していたほどではなかったような・・・
葵ちゃんは強い子!
4ヶ月も公開が伸びてしまい
告知や予告をこれでもかってくらい見た上で
12日の先行上映会、からの初日舞台挨拶付き上映
ちゃんと楽しめるのか心配でしかなかったけど
1回目も涙。さらに2回目の方がボロ泣きでした。
私には特に葵ちゃんの運命との向き合い方がヤバかった
幼い頃はツラい生活をひたすら我慢して差し伸べられない手を求めるだけの受け身で弱い女の子から、自ら周りに手を差し伸べてあげられる強い女性になりたいと願う
何度も出会った人達から裏切られて捨てられても
自分を信じてくれる人もいるんだと、漣との何度かの再会を経て確信していったんだと思う
カツ丼を不味いと言いつつ頬張るシーン。
泣いてるんだけど凄く力強くて
平成時代の仕事でも男に負けない強くなった女性を上手く表現されてるな、と思う。
瀬々監督の女性へのリスペクトなんじゃないかな
と勝手に思っています。菊とギロチンでも思いました。
撮影時、菜奈ちゃんにまともに話しかけられない程
女性にシャイな監督さんだそうですがw
ディストラクション・ベイビーズの後
すぐに溺れるナイフで共演した菅田菜奈
当時はアレだけギャップのある作品を直後に観れると言う事で非常に興奮しました。
そして、その二作を経て今回の糸での共演は
ご本人達はもちろんそうだと思いますが、観てるだけの私でも本当に感慨深かったです。
人生って、本当に苦しくてツラい事ばかり。
産まれた瞬間から死に向かっていくだけ。
でも、考え方や自分の行動次第で、楽しくもなり
幸せな一生になる。と思う。
今の自分にはまだまだ満足出来ていないけど
これからも解れて切れてく糸を繋いで、繋いで、
いつか満ち足りた日が来る事を願いたくなりました。
舞台挨拶での菜奈ちゃん、
昨日の夜寝れなかった、と緊張してるのか両手でマイクをギュッと握って話す姿がマジで可愛すぎた(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"
糸
最高のキャストで激ヤバの出来
人は仕合わせと呼びます
様々な「糸」で人生は彩られている。
なんか足りないモヤモヤ感
平成を二時間で描くのは無謀と分かっていつつ、 平和な振りしてロクな...
老夫婦になってからまた観たい映画
平成30年間寝てました?
うーん
菅田将暉と小松菜奈の雰囲気がいい
菅田将暉さんと小松菜奈さんの雰囲気がとてもよく普通に見ててよかったです。そして何よりも榮倉奈々さんの演技に感動しました。ですが、思ったのが菅田さんと小松さんのダブル主演ということで少し期待値が高すぎてしまったような気もします。ですが全然よかったです!
映画公開中にでも結婚しないのかな?今が旬!
明るいニュースがないコロナ禍。二人が映画公開中に結婚したというニュースが流れれば、コロナ禍最大のハッピーニュースになるはずです。もう糸は絡み合ってます。
そんなこんなで公開初日(先行除く)観てまいりました。一つ置いて隣の女性が中盤から泣きっぱなしです。個人的には一番泣けたのが中学生パートだっただけに、涙はその女性にまかせました。人をいたわる心、痛みのわかる人間、悲しんでる人には抱きつくという言葉、どれもが優しい映画となっています。
8年後、漣は北海道のチーズ工房で働き、葵は東京でキャバ嬢を経て、ファンドマネージャーの大介と暮らしていた。そこでもすれ違い、漣は同じ工房の香と結婚する。普通ならもう永遠に会うことさえない二人だと予感するが、ミサンガは切れたもののまだ糸は繋がっていた・・・
走馬灯のように思い出が巡る中、「運命の糸が切れることもある」という香の言葉。しかし、また誰かと繋がることもあるということ。その糸の端を漣の娘が握っていたとは・・・という展開でした。
大自然に恵まれた北海道の景色。沖縄やシンガポールの美しい風景に心を癒されながらも、夢を追い、努力を重ね、忙しいときには気づかない何かが存在している。そして順風満帆に思える成功した者にも落とし穴が待っているもの。しかし、裏切りという仕打ちを受けても、誰もそれを非難しようとしない優しさ。様々な感情に押しつぶされながらも、生きてさえいれば何かに繋がるのだ。2人の優しさが伝わってきました。
中島みゆきの「糸」を中心に、「ファイト!」や「時代」も本人の歌じゃないけど堪能できる。どんぐりを投げる癖のある桐野の家系も面白いし、みんなの糸を紡ぐ役目を果たしていた倍賞美津子も良かった(助演女優賞クラス)。
また、DV、貧困、リーマンショック、東日本大震災という平成の事件や社会問題などを描いたところは、社会派作品を作り続けている瀬々監督ならではの作品だと感じる。街頭インタビューでもなかなかの意見が聞かれますが、なんでもかんでも元号で表現するってところがうける。平成1〇年!とか言われても、即座に西暦に直せないし、何とかしてもらいたいものだ。
糸
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