糸のレビュー・感想・評価
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涙が止まらない
糸というテーマを劇中ずーっと考えさせられた映画です。糸って何だろう。どんな太さなのか長さなのか。丈夫なのか切れやすいのか、、。
エンドロール終わってからも涙が止まらない良い映画に出会えました。
小松菜奈の演技が成熟してて、完成度高い。
菅田将暉はもちろん言うことなし。安定感抜群で、もはやベテランの域。
人生は、自分が止まっている間に、相手がずっと先に行ってて、、。自分だけが馬鹿みたいに同じ場所に固執していたり。またその逆も。
でもちゃんと糸は頼りなさそうでいながら。今にも切れそうで、もう切れたかもって思い込んでいても、しっかり繋がっている。
望郷の念に感慨耽りながら、今を生きる。でも過去もちゃんと繋がっている。
コロナ禍において、余計に胸に染みる作品でした。
自分だけが立ち止まっていたんだ、という気持ちになった青年を演じる菅田将暉の演技も圧巻過ぎて。
最後は嗚咽レベル^ ^
マスクの中、、涙と鼻水が大変でした笑
夏の最後に良い映画を見れました。
期待していたのに残念
ロケ地に使われている北海道の街に住んでいるので、期待して観に行きましたが、心を動かされるような作品ではありませんでした。
一瞬として主人公の立場になって作品の中に入っていくということが出来ませんでした。脚本が悪いのだと思います。
すれ違いから二人は一緒になかなか成れないのだけれど、結局、予定調和でハッピーエンドですという話を、長々、見せつけられたという感じです。
観てよかった
共感してくださった方いたのに編集しました。すみません。
テンポもよく、風景や人物の撮り方などがきれいで、映画館で観てよかったと思った作品です。
俳優さんたちの演技も上手でした。
いくつかマイナスのコメントがあったので少し心配でしたが、全然、とてもいい映画でした。
映画を観ながら一つひとつのセリフがとても深くて。映画人って、たわいのないセリフひとつにも気を配っているんだなと感じ入りました。
「9年間」をいろいろな立場で表現して。
もう一度あの言葉を聞くために映画を観たいとさえ思います。
斉藤工さん、さすがです。あのポジションを有無を言わせない存在感で。
成田凌さん、「ファイト」にしびれました。自分的には「糸」より入り込みました。
二階堂ふみさん、成田凌が歌う「ファイト」を聞きながらの演技、しびれました。
映画ってすごい。
改めてそう思いました。
4ヶ月待ちました
本来なら4月24日に公開の予定でした。小松菜奈さんが気になっているので観たかったので良かったです。
内容にはふれません。観ると海外旅行に行きたくなり、「パスポートどこにあるかなぁ」となり。
カツ丼を食べたくなります。ジーンとくる映画でした。花火のジーンがとても綺麗で音も迫力あって印象的でした。
意外と菅田は毛深いなあ
じれったい恋愛映画。東京であんなすれ違いねーよ。
菅田と小松のファンの為鑑賞。違う役者さんなら見ないなあと思うー
あと一センチの恋に似てる!
それが好きなら好きだと思う。
全然泣けなかった( 'ω' 三 'ω' )
とにかく見て泣いて
最初から最後まで泣きっぱなし。
館内もすすり泣く人達たくさん。
私はこの手のストーリーは感情移入しまくりで
ずっと泣いてた。
コレ見て悪口言う人の感性が理解出来ない。
タオル持って今すぐ映画館へ。
現代版北の国から
素晴らしい映画をありがとうございます。
また見に行きます。
日本映画の「糸」となるか!?
個人的には大変良い映画でした!!
寝てしまうかと思っていたのですが…。
(苦笑)
テンポ良くカットが変わり、観続けれました。
主演の二人の年齢を重ねていく中で、
表情で歳を重ねた感じがしました。
他の演出陣も多彩で、榮倉奈々さんの
演技がズルいです。(笑)
泣くように仕向けているのが判りながら
泣いてしまいました。(笑)
TBSさんの仕掛けですかね。
また日本アカデミー取るのかな!?
また、劇中の子役達の次回作が
楽しみになる所も感じました。
自分が北海道で過ごした日々や、
沖縄で過ごした時の糸が無かったのか、
少し自分の人生の糸を考えました。
偶然ではなく、運命の「糸」が
出演者だけでなく、観た人々にも
訪れたり、感じたりしてほしいと
切に願うような映画で良い時を
過ごさせてもらいました。
有難うございました。m(_ _)m
優しい気持ちに
平成という時代、同じ長さでも人それぞれに人生があり、縁があり、ドラマがあり。なぜこんなに辛いことばかりで生きていかなくちゃいけないの?と思うことがこんなにも沢山あった。だけど、令和という時代に生き、また新しい幸せを見つけていく。泣いている人がいたら優しく抱き締めてあげなさい、って子ども教えてあげられる、こどもを宝物だと言える親の姿が素敵でした。人の本当の姿を写し出す瀬々監督、素晴らしいです、さすがです。
いつ知らずのうちに涙するいい映画
故郷の北海道、東京、シンガポール。さらには、中学時代の男女の絆と大人になってからの再会。いろんな人間関係の節目が織りなしてとてもよかった。菅田将暉の哀愁感ある演技、小松菜奈の諦観しているようでいてふっと可愛くなる瞬間と、その芯の強い瞳には魅入られた。あと、斎藤工のセクシーは安定。いつ知らずのうちに涙してしまういい映画でした。
おくるみ
歌詞もそうなのだけど…中島みゆきさんが奏でる声が、心に響く。
包み込んでくれるというか、泣き止むのをただじっと待っててくれるとか…なんでこんな感情になるのか、自分でも分からない。
「糸」という歌は恋の歌なのだと思ったいたのだけど、この映画を見て変わった。私と私に関わる全ての人との歌なのだと。映画としての解釈なのかもしれないけれど、凄い尊いテーマだと思う。
物語は蓮と葵を軸に動きはするが、その蓮と葵を形作っていくのは周りの人だ。周囲から何を学び、何に心を動かされるのか、その変遷が18年って時間をかけて語られていく。
曲のテーマから外れるのかもしれないが、乗り越えられない悲しみはないってメッセージをも感じる。
その時々に人から与えられる悲しみや悔しや、幸せや感謝、様々な出来事を経て彼らはまた出会う。
それと並行して癒えない傷はないと。
平成の30年、映画でも語られるが災害に見舞われた年号でもあったと思う。
でも僕らは生きている。
絶望に打ちひしがられても立ち直る才能があるかのように。それらを過去にしてしまえる能力がある。
だから、このコロナの時代もきっと乗り越えられる。僕らの時代にそれは叶わなくても、僕らの子供が成し遂げる。それを歴史は証明してくれている。
北海道・美瑛での結婚式。
2人は幸せそうに笑ってた。2人を再会させたのは彼の子供であり、彼の妻の教えだった。
今尚、絶望と戦ってる人達はいると思う。
原発もそうだし、豪雨災害や、これから起きる災害とも向き合わなきゃいけないとも思う。
でも、彼らがそうであったように、紡ぐ命が途絶えない限り起死回生のチャンスはある。
いつか笑える日が来れば良いと思う。
挿入歌に「ファイト!」が流れる。
暗い歌はやめてくれと野次が飛ぶ。でもその暗い歌に救われている自分もいる。
成田氏が叫ぶようにこの歌を歌う。
満身創痍になりながらも「ファイト!」と叫ぶ。
どんな状況であってもそれしか出来ないのだと思う。
誰かを鼓舞するのか、自分を鼓舞するのかは分からないが頑張るしかないのだと思う。
中島みゆきさんの楽曲に着想を得た本作。
とても残酷で辛辣で、死別はあるは、裏切りはあるわ。転落も後悔も当たり前のように降り注ぐ。
幸せだった時間の方が遥かに短い。
でも温かな気持ちで劇場を後にする事が出来る。
それは1人じゃないから。
あなたがいるから。
何回でも何百回でも私は立ち上がるのだ。
中島みゆきという伝道師がこの国にいて、同じ言語を使う奇跡に感謝したい。
私とあなたが紡ぐ糸が布となり、誰かを包み込めるような世界を夢見ずにはおれない。
小松さんがとんでもない化け方をしてた。
彼女に泣かされるなんて思ってもみなかった。
彼女はいつからこんなにも豊かな女優さんになったのだろうか…彼女をキャスティングした人に感謝したいし、監督にも感謝したい。抜群だった。
松重さんや山口さんもそうだけど、端役に至る全てのキャストが紡ぐ糸がしっかりと繋がっていて、監督の手腕に惚れ惚れする。
そして倍賞さんの「おかえり!」
ありゃ反則だよ…。
その一言に、目頭が熱くなった。
癒しとは言わない。
赦しや慈愛に満ちた作品だった。
キャスティングは良いかと。(笑)(笑)
サクサク感は良くて。(笑)(笑)
ただ、うーーーん中間が。
なんだろう。
全体的に面白いし、あーーーこれはだめだとか。
組み合わせみたいな。
個人的には、凹と凸みたいな。
全部を合わせて均等にしたらみんな□みたいな。
まあハマる同士がいるのでしょうな??そこそこの確立で。とか。(笑)
なんか音楽は結構よくて。
最後の男性の声で笑えてしまい、気分良く退場。(笑)(笑)
首回りが広いとか。
ネクタイとか蝶ネクタイでいいかもとか。
適当なツッコミをしながら。
なんで新宿とか。
なんでシンガポールとか。
どうせだったら香港もとかだけど、なんかあったけ??みたいな。
上海とかだとあれなのか。(笑)
オーストラリアとかはとかニュージーランドとかは??とか。
まあちょこちょこ面白くて、個人的にはよかったかと。
気体よりはましでした。(笑)(笑)
北に南に!!!???(笑)(笑)
まあ全体的にサクサクと。
いろいろ難しいなあと。
あそこは旦那と離婚して、旦那側に娘を引き取ってもらって育ててもらいつつ。
自らは過去の人と戻したらどうなっていただろうかだとか。(笑)(笑)
チーズ屋はサクサク辞めて、子供を嫁の両親に預けて、サクサクいったらどうだろうか??(笑)
だとか。
俳優さんもいい味だしていて。
シンガポールとかで。
仕事でトラブルで。
金のない客になにかやってしまったのだろうか??だとか。
いろいろ推測しながら。
沖縄の踊りに苦笑したり。
釣りやそのあたりのサクサク感と深めないあたりに苦笑したり。(笑)(笑)
コメディーじゃあないのに笑える部分が多々あったり。
コメディータッチをもっと入れて欲しかったり。(笑)
アクションシーンで馬鹿馬鹿しいシーンを入れて欲しかったり。
ちょいエロがあってもいいようなどうなのか??!!(笑)
まあ北海道の広い感じと。
沖縄の感じと。
海外のかつ丼が笑えたり。
そこ瓶ビール飲まないととか。(笑)(笑)
糸の文字とか。
歌唱のキバリが効いていて。
楽しめてしまいました。(笑)(笑)
史上に残るラブストーリー、感動しました
人生は何が起こるか分かりません。
親を選ぶことはできませんし、別れ、震災、妻の病気、死、裏切り、上手く行く事の方が少ない中でそれでも生きていかないといけないから、1からやり直す、折り合いを付ける、向上心を奮いたたせる、そんな人間の悲しさのようなものが上手く演出されていました。
子供の頃、あおいを助けたくて逃げた大切な思い出は、なかなか人生で経験できるものではなく、この時点での無理矢理な別れが、まるで接点のないその後の人生で互いを強く引き寄せたのだと、縁の不思議さも感じました。
糸というタイトルですが、その糸とは赤い糸に限定されるものではなく、レンにとっては妻子や妻の親、上司、友人、その先にあおいがおり、若いうちから丁寧に縁を紡いでいる彼の生き方にも感動しました。あおいは幼少の頃より悲運で人に裏切られる事の多い数奇な人生でしたが、エンドロールを観て、幸せになってほしいと素直に思える演出も評価できました。
ラストシーンは令和に変わるカウントダウンの時で、新しい時代に誰もが想いを馳せました。今のコロナ騒動で昨年の事ながら映画で観ると懐かしさを感じたわけですが、2人の目線での一区切り的な印象をこうした大きな出来事を通して感じることが出来る演出は、素晴らしいと思います。
演技面では、榮倉さんの演技がとても良かったです。よざんですが、主役のお二人がリアルにお付き合いされてるのも気になっていたので、チームワークもピッタリで、ここ数年の邦画作品では史上に残る出来栄えではないかと感じました。
きっとまた観たくなる
平成史を恋愛と共に振り返りながら楽しめる映画でした。
正直冒頭5分で泣いたしスダナナコンビが良過ぎる。
別の映画で2人は神様みたいな存在だったけど今作では全く別でそのギャップも最高だった
平成版北の国から
素直に面白かったと思います。「泣いている人がいたら抱きしめてあげて」というのが、このお話の肝かな。舞台である北海道・美瑛/富良野は本当に良い画になりますね。
☆-1は、エンディングで松重さんが何故入院してたのかがわからなかったので。それがとても気になっています。。。
ボロ泣きすぎてマスク濡れまくる
久しぶりに映画でボロ泣きした
分かりやすい展開でこうなんでしょ?どうせこうなるんでしょ?となんとも予想しやすいストーリー。
でも、いいんです。
「糸」が題材の約2時間の映画作品なんだからもつれ、切れ、結ぶなんて分かりきったこと。
2人に都合の良すぎる展開でもいいんです。「糸」だもの。
小松菜奈が終始可愛くて大好き
あの三白眼という名の死んだ目が大好きすぎて大好き(語彙力死んだ
心底、リアル菅田将暉と結婚してくんないかなと思ってる
ご飯を食べるシーンが印象的で友人に裏切られ積み上げてきたものが砕かれた時のカツ丼を号泣しながらマズいと掻き込むシーン。
嫌なことを思い出すからと避けていた場所で待っていた懐かしい故郷の味を色々な思い出と共に号泣しながら食べるシーン
あと最後のシーンから結婚までの間を観たかった
そして子役陣が可愛かった〜
やはり女性はこういう王道恋愛物が大好きなんだよ
初日舞台挨拶付き
初日舞台挨拶が上映前にあった後に本編を見ました。コロナの影響で4ヶ月近く公開が遅れたとはいえ平日の夜にしては人が結構入っていた。久しぶりに見た恋愛映画にしてはよくできた話だったし、途中で泣いた。見終わった後
、欲を言うならばもう少し内容も凝った展開にしてほしかったなと思った。
とても良かったです。
あまり恋愛映画は普段見ないタイプです。なんというか、感動させにきている感じが伝わりすぎてくどいと思ってしまうからです。しかし、この作品はくどさが全く感じられませんでした。序盤はまぁ恋愛映画にありがちな展開だなと感じでいましたが、途中の菅田将暉の演技でグッと引き寄せられて、気づけば作品の中に入り込んでしまっていました。どちらかというと断片的にストーリーが進んでいき、最終的に布を織りなす、物語が終着するというので糸という名前なんだと感じました。もしかすると断片的なストーリーには伏線などもあり、気づけていないだけかもしれないのでもう一度見てみたいと思います。
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