「重めの恋愛作品」糸 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
重めの恋愛作品
いやぁ、重いですね。
現実の世界でも、どちらかというと男性よりも女性の方が思い切った決断をすることが多い訳ですが、この作品の中でもそのように思われます。
漣の人生は、何となく「あぁ、そう行くんだろうな」と容易に想像できるのに対し、葵の人生は、波乱万丈。「え?どうやって、今の生活になっているの?」と思うところが少なからずあります。それが、思い切りのよい決断だったのでしょうね。
作品の初めの頃は、時間軸が行ったり来たりするので、微妙に戸惑いますが、演者が子役と菅田将暉・小松菜奈という大人で違うので、意外に話は理解できました。これが、同じ役者が演じていたりすると、「え?今なの?それとも回想なの?」となるところですが。
最終的に、菅田将暉と小松菜奈は、現実の世界でも夫婦になってしまいました。その挙式は北海道で挙げたらしいのですが、それって、この映画もそうだよね?映画に触発されて、北海道で挙式したの?
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