「繋がりの時代平成。」糸 コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
繋がりの時代平成。
内容は、中島みゆきの糸と言う唄の内容に沿った意味合いをトレースした恋愛物語。物語のキーワードとなる『糸』『花火』『平成』『どんぐり』『幸せの主観性』を盛り込んだテレビドラマ的説明映画作品だった様に感じる。映像的な帰結や人気を狙いに行きすぎた様にも思えてならない。平成の30年を強引に盛り込むという呪いに取り憑かれて作品性が曖昧になってしまったのが悔やまれる。それでも久々に涙を連発するような演技も見れ箸休め程度に、これはこれでありかもしれません。
コメントする