「少し纏りに欠けた感がある。」糸 チャックファスナーさんの映画レビュー(感想・評価)
少し纏りに欠けた感がある。
中学生の漣と葵が夏祭りで出会い互いに惹かれ合う。
ただ突然漣の前から消えた葵には複雑な家庭環境と秘密がありそれを知った漣は彼女を救う為に行動を起こすが‥
時は流れお互いそれぞれの人生を歩む。特に葵は生きていく為、夜の仕事で生計を立てるがいろんな問題が降りかかる。
最後はハッピーエンドで終わるが豪華なキャスティングとシンガポールでのロケなどあったが今一つ、纏りに欠けた印象を持った。漣と葵を取り巻く人達が多い事と蓮が榮倉奈々演じる香と結婚した事もわからないまま彼女の妊娠と腫瘍の話題へと展開する。
とにかく、もっと丁寧に描いて欲しかった。
泣ける場面は中学生の漣と葵が引き離された時位かな?
中学生の葵役の植原星空さんはホクロの位置など、小松菜奈さんと似ており違和感なく観れました。
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