「残念極まりない凡作」糸 零式五十二型さんの映画レビュー（感想・評価）
残念極まりない凡作
序盤から展開とラストは予想を裏切らないと言うか、プロの仕事と思えない凡作。
小松菜奈ファンとして観に行くっていう動機だけ。
【中学時代】
んー。
これって、北の国からスペシャル〜初恋〜か？？
おまけに2人が補導されるシーンは金八先生の名シーンと見紛い笑いを堪えてしまった💦💦
警察に追われて、
中島みゆきのBGM(糸だから分かってるけど)
スローモーションで見せる。
腐ったみかんの方程式や〜🤣🤣
評価したのは次の一点。
ぼく明日〜の時の清原果耶さんもそうでしたが、今回の中学生役の彼女も、小松菜奈さんの特徴でもある顔の3つのホクロをしっかりメイクしてる細かさにはちょっと感心。
【成人時代】
シンガポールでストーリーを展開した必要性が見当たらない。
東京でもいいじゃん。
シンガポールでロケするなら、ストーリー上にその必然性の伏線張らなきゃしっくりこないよ。
キャストは実力者揃いで準備万端なのに、作り手が持て余した実にもったいない作品でした⤵️
あと、中島みゆきの挿入歌。
なぜ途中でブチ切りするかな〜😤
フェイドアウトでしょ。
中盤から泣きっぱなしのお客さんがいたけど、号泣ポイントが分からんかった😑
タイトルからしてそーなんだけど「糸」に乗せた映画を作りたかっただけなんだろうなぁ。
『たぶん』のレビューにコメントありがとうございました。
最近の若いアーティストの曲って、日本語のしっかりした歌詞で、尚且つ聞き取り易い曲が多い気がするんですよね。おっさんの私にも優しい様な。
ＹＯＡＳＯＢＩさんの『夜に駆ける』なんかも、テンポ速いのに歌詞が聞き取れるんですよ。
勿論、歌う人が巧いから聞き取り易いんだと思うんですけど。
そして、歌詞を含めた曲作りも凄い才能だなと感じるんです。
ただ、気になる事が一つ有って、YouTubeで無料で楽曲が聴けちゃうんですよね。
何か、これだけの才能にお金を使わないのも失礼なのかなと思うんですけど、アナログ人間の私からすると、音楽にお金を使う＝ＣＤを買うなんですね。
ただ、ＹＯＡＳＯＢＩさんってＣＤ売ってないんですよね。
なので、ほんの少しでもと思って、原作小説の本を買ったり、『たぶん』の映画を観てみたんです。
それで、前置き長くなりましたが、なんでここにコメントしてるかと言うと、『糸』も『たぶん』も映画が楽曲に負けてる気がしたんです。
あくまでも個人の印象に過ぎないんですが。
楽曲をモチーフにした映画に対する私の理想は、頭の中で曲が流れた時に一緒に映画の映像が流れて来る事なんですけど、そこまで嵌まんなかったんですよね。
長々としたコメントでお邪魔しました。
追伸、やなぎなぎさん知らなかったので、調べてみます。
共感＆コメントいただきありがとうございます！
泣けるかどうかは想像力の差なんでしょうかね～まず中学生パートだけ泣いて、あとはそれほど・・・って感じでした。
壮大な物語を紡ぐにはやっぱり時間の制約がきつそうでした。
シンガポール、俺も思いました。東京でいいじゃん！って。伏線や戦争の傷跡だったら『家族のレシピ』がいいかもです。これも斎藤工が出てきますが、彼がシンガポールに現れたら、それも書こうと準備していたのに・・・
