「どこかで見たことのある作品。曲の使い方もくどいように感じられた。」糸 お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
どこかで見たことのある作品。曲の使い方もくどいように感じられた。
どこかで見たことのある作品とおもっていると、春に公開された弥生・3月と似ていますね。
・1組の男女を通して、平成と言う時代を描く
・名曲が大きな意味をもつ(坂本九の「見上げてごらん夜の星を」と中島みゆきの「糸」)
・成田凌が大きな役で出演
感想としては、
〇30年にわたる2人の波乱万丈の人生を描くには2時間の尺は短すぎて、散漫な印象を受ける
〇名曲とはいえ、糸を何度も流すのはくどいと感じる
〇結婚して子供もいる大人なのに、初恋の人にそこまで囚われるか
〇エンドロールで新しい家族の姿を映していましたが、子供が新しく親となる人とどのように関係を築くか、新しい親として受け入れてもらうためにどのように取り組むか、本来は非常に複雑で難しい話を、聞き分けの良い素直な子としてあっさりのスルーしていましたね
決して悪くはないと思いますが、期待していたほどではなかったような・・・
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