「頭カラッポ映画考」音楽 k_keitaroさんの映画レビュー(感想・評価)
頭カラッポ映画考
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「この映画、あそこが気になって全然楽しめなかった。」
って言うと、
「そんな重箱の隅をつついてないで、単純に楽しめばいいのに」
と言う人がいます。
単純に楽しもうと忖度をしないと単純に楽しめない映画は”単純に楽しくない映画”でしょう。
つまり何が言いたいかと言うと、
ケンジの音楽的潜在能力の件とか
半端な90年代感とか
楽器泥棒の件とか
そもそも不良が嫌いという個人的な好みとか
全てをどうでも良く感じさせてくれるパッションとテンションがこの映画にはみなぎっていた。
頭をカラッポして観るんじゃなくて、頭をカラッポにしてくれる素晴らしい映画でした。
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