「リスとザリガニ」静かな雨 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
リスとザリガニ
大学の研究所に勤める脚の不自由な青年と、パチンコ屋の駐車場の一角でたい焼き屋を営む、事故で記憶を一日しか保てない女性の話。
大人しめだけど、どこかちょっと変わってるたい焼き屋の彼女に惹かれた彼が、奥手ながら声をかけ、何とか電話番号を教えた直後…というストーリー。
エロい意味ではない下心から、たい焼き屋に通う彼の良い歳なのに健気な感じや、過去は色々あった様だけど表向きほんわかな彼女との交流が、哀しくもあり優しくて沁みてくる。
最近のジャパムビでありがちな設定だし、そりゃあ彼女はそうしているだろうし、そんな感情になるだろうし、お前は毎朝どこで何をしていたんだ?と感じるところはあったけど、それを無視出来るぐらい優しさと温かさに溢れていて良い話だった。
ただところどころ、シーンの入口や出口にムダな溜めを感じたり、そこはその音!?寧ろキンキンと優しさを煽り過ぎ!?なBGMが邪魔くさかったし、リスとザリガニの件はわざとらしく感じた。
ちなみに。エンドロールはかなり好みだったし衛藤美彩が好みだからまあ良しとしたい…。
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kossyさんのコメント
2020年2月13日
師匠!コメントありごうございます!
いやはや計算してみると違うもんですね~
俺も単純に原価が半分と考えたのですが、場所代が要りませんもんね。
俺的には記憶障害映画のおすすめは『ガチ☆ボーイ』です!