「すごくよかった」ブラインドスポッティング 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
すごくよかった
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ずっと地元で暮らして幼馴染と友達付き合いしている青年たちだが、大人になると家庭を持ったり持たなかったり、悪さのレベルも司法が介入するレベルになり、それでも仲良くつるんでいるのが頼もしい。オレにはそんな友達はすっかり絶滅してしまい、うらやましいばかりだ。
保護観察が終了まで残り3日という状況設定が、何気ない日常でも「何か起こったら?」とスリリングに感じさせる。ストーリーでぐいぐい引っ張られる感じはないのだけど、日常の引っ越し業務や家族の存在がすごく生々しくリアルだった。
映画秘宝で紹介を描かせていただいた。
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