君がいる、いた、そんな時。のレビュー・感想・評価
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中学生日記とオーソン・ウェルズの宇宙戦争♥
男の身勝手な行動が女性の人生を躊躇させる。
女性は男の無責任な行動を許してはならない。そんな無責任な男との間に、子供が出来て育っていたら問題はもっと膨らんでいたと思う。
子供は両親と社会が育てなければならない。勿論、両親と子供の間に血の繋がる必要は無い。
残念ながら、現代の科学では同性同士から子供が生まれる事は無い。それを踏まえて、社会は絆で結ばれる。子供が欲しいと思わない者もいるのだから、それで良いのだ。
もっとも、過去に拘る女性ばかりではないし、その点がこの映画を駄目にしている。がしかし、それを払拭しているのかなぁ?
オーソン・ウェルズの中学生日記だ♥
三者三様の悩みがある
日本人とフィリピンとのハーフのためガイジン呼ばれイジメを受けている岸本正哉(マサマヨール滝)、放送委員で明るく振舞っている香山涼太(坂本いろは)の2人の小学生と彼らに慕われてる図書室の司書の女性山﨑祥子(小島藤子)を中心にした広島県呉市の小学校での話。
山﨑祥子は子どもを亡くした事を隠して学校に行っており、精神を病んで病院通いしてる。
岸本正哉役はお母さんがフィリピン人で、ホステスをしてるのを嫌がってて、ガイジンとイジメを受けてるがグッと堪えてる。
香山涼太も家でDVを受けてて、身体中アザだらけという状態、で3人とも悩みを抱えてる。
最初、香山は校内放送の声だけ聞いた時「女の子か?」と思ったが、顔を見て「違った、男の子だった」、と思って違和感なく映画を観終わった。
しかし、終了後舞台挨拶が有り、実は「坂本いろはという女の子」が男の子役を演じてたと分かって再度驚いた。
撮影から2年近く経ってる様で、髪も伸び、身長も撮影時から15センチくらい伸びたらしく可愛い女子中学生になってた。
作品としては、三者三様の悩みを持っていて、その悩みは解決した訳じゃないが、みんな一歩踏み出し、少し強くなった様でこれからに希望を持てるラストだった。
温かさを感じれる作品でした。
すみません。正直に書きます。
最後まで観るのがキツかったです。
始終違和感しかなく、居心地の悪い鑑賞でした。
鑑賞前、感動した!涙が止まらなかった!との作品レビューを見て、期待していただけに残念でした。
棒演技と棒読み。女の子なのに男の子役をしてるのですが、女の子にしか見えません。舞台の広島の方言ではなく、なんとも言えない微妙な標準語を話しています。イジメの内容が昭和初期のようで古くさく、今の小学生が観たなら???となるかもしれません。
ストーリーも荒く浅い、編集も雑、すみません、私には何も伝わってこなかったです。
良さがわからない私がおかしいのか?
公用語は英語だけどね。
同級生の悪ガキ3人組からいじめられる日比ハーフの男の子と、クラスで浮いている放送委員の男の子が学校の司書の女性を巻き込んで起こす騒動の話。
小さい映画だから仕方ないところもあるけれど、棒な演者達にちょっと戸惑いつつも虐めに家庭環境にと問題を抱える子供達が肩を組んで、更に重く悲しいところに挑む姿はなかなか良かった。
子供達の抱える問題はもうちょいヘビーだったらなぁ、とか、最初の写真の見方からみえみえだよなぁとか、物足りなさを感じるし、内容と尺の割に中盤ダレるし…反則気味だけど面白かっただけに、色々と勿体なさを感じた。
臨時のオバサンに謝れー!
もうね。ダメダメです。テンポ悪いし、子役さんの演技は鼻につくし、小島藤子さんまで臭いセリフ吐くし、カメラどーにかならんのか、音楽でも使って誤魔化せよ。などなど。文句の嵐勘十郎。ん?漢字、合ってる?
それがそれがそれが。ラスト10分で凄まじいくらいの大逆転。ワンチャン活かして7点差ひっくり返しました、的な。
最近、このオチのパターンは3本目。GEEK BEEF BEAT、美味しい給食に続いてですが、これが一番好きかも知れない。
ストーリーは無茶苦茶良いと思いましたが、色々とアマチュア感が漂ってて、しかも投げやり感もあり。プロの脚本と撮影で撮り直したら、凄く良い映画になるんやないかと。
何れにしても、最後はやられた。校長先生の笑顔に泣かされるなんてw
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