カイジ ファイナルゲームのレビュー・感想・評価
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「最後の審判」迫力あり
日本の危機を救うために助けを求められたカイジ。 賭け事の「最後の審判」をすることになり、悪い方ばかりに流れがいっていたが相手の手を読み先に先手を打っていた。 そして、勝利した。 「ジャンケンゲーム」では負けたが日本の危機を救い、悪知恵を働いていたやつらを一網打尽にしたという内容だった。 今回のカイジは話のスケールが大きかった。 まさか日本を救うためにやっているなんて驚きだ。 カイジは底辺が似合っているのは認めるが頭が賢すぎるだのうと思う。 あと、人を引っ張ってい来る人だなと観ていて思う。 前作に出ていた人達が出てきて、懐かしさを感じた。 シリーズを観ていたら、お金よりも大切な人情ってものを感じた。
逆転逆転また逆転って後出しし過ぎ
やりすぎだ(笑) カイジくんは日本を背負うほどになったか(笑) 時間的にも各種ゲームを緻密に且つ盛り上げる展開に出来なかったと思う。 名前では黒崎(原作では利根川より上のNo.2)が登場してシビアなギャンブルが行われるかと思いきや、裏から手を回しての小細工ばかり。 金貨の重さで勝負とは言え、秤自体にイカサマすれば必勝も可能なのに、何故しなかったのか? 原作では大槻班長に「御守りにピンゾロしか出ないイカサマサイコロを用意するべきだった」と言った人物と思われるのに… 何故用心しないんだ? オマケみたいに坂崎のオッサン出てくるし(笑) 唐突なじゃんけんはホントに酷い。 金卵握った時の肩の動きとか、なんだそのショボい考察は? 結果的には毎度のラスト。 そして「キンッキン!に冷えてやがる~」「悪魔的だ~!」とやってしまったのか。 もはやカイジのイメージは定着してしまったようだ。これ以上の目新しさは生まれそうにない。
ザワザワしない
藤原竜也のカイジ役は好きなんですが、カイジのクズっぷりが中途半端。ファイナルでもクズのままなら、今まで何度も死線を潜りながら反省出来ないのだから、反吐が出るほどのクズであった方が良かった。 結果としてでも、日本を守るなんてのはカイジの世界観には合わない気が… ゲームもまったくザワザワしないし、これでファイナル? ランボーよろしく本当にこれで最後!というファイナルを作ってください。 これで終わりではモヤモヤしかしない。
カイジから架空の現日本へ叱咤激励
同名人気コミックの実写化第3弾で最終作。 実に9年ぶりとなり、映画の中の世界では開催された東京オリンピック2020。が、それによって… 国の借金も物価も失業率も上昇。フィクションとは言え、ゾッとするような世界。 しかし、現実世界でも… コロナで東京オリンピックは延期となったが、未だ私たちの生活や景気に大打撃。 言い方は失礼かもしれないが、果たしてどっちがマシなのだろう…? そんな事を思いながら見始めた本作。 相変わらず底辺の生活を送るカイジ。ある時、金持ち老人主宰によるイベントに参加。見事勝利し、10億円か、人生を変える極秘情報が得られる“魔法のキー”か選べ、後者を選択する。 後日、その老人の屋敷に招かれ、日本の政界をも巻き込むある壮絶で過酷なゲームに挑む計画を持ち掛けられる…! もはやこれはギャンブルなのか?(ファンの方に言わせれば『カイジ』なのか?)…という事はさておき、人生懸けたスリリングなゲームとしてはハラハラドキドキで飽きずに楽しめる。 ビル屋上の棒に付いたカードを手に入れる“バベルの塔”。 敵対する2人が“Family”“Friend”“Fixer”“Fan”の資産を金塊に換えて勝負する“最後の審判~人間秤”。 生きるか死ぬか、10本の内一本だけが繋がれた“ドリームジャンプ”。 そして、ある人物との一騎打ち、“ゴールドジャンケン”。 原作者考案のオリジナルのゲームなだけに、新しくもしっかりとツボ抑え。 メインは“最後の審判~人間秤”だろう。 勧善懲悪、悪魔的に絶体絶命に追い込まれ大ピンチ、最後の最後にスカッと超逆転! 近々始まる『半沢直樹』じゃないが、コテッコテの展開。 勝負を決めたのは、情、愛、絆の浪花節。ここら辺、日本人なら大好きだろう。 “キュー”はニヤリとさせられたし、“幻の絵画”と“欠けた金貨”にはちと目頭熱くさせられた。 俺たち弱者を見下す偉ぶった傲慢野郎は遠慮なんか要らねぇ、徹底的に懲らしめろ! 藤原カイジ竜也は今回も期待通り。いや、前2作以上。 カイジ側では、新田真剣佑演じる金持ち老人の秘書はキーキャラ。 関水渚は可愛いが、“キュー”以外は特に見せ場ナシ…。 前2作の松尾スズキや生瀬勝久や天海祐希も登場。特に天海祐希は場を拐っていったね。 香川照之、伊勢谷友介と繰り広げてきた白熱バトル。 今回は、吉田鋼太郎。 嫌みやムカつき、敵役の全てを凝縮したようなTHEヒールで、寧ろ天晴れ! 蜷川舞台他何度も共演してきたからこその息の合った、特濃&感情大爆発&ハイテンション熱演は最大の見所! 実は吉田鋼太郎は中ボスといったところ。 ラスボスは政界の若エリートの福士蒼汰。 存在感もあんなに盛り上がったゲームも、急にラストでショボくダウン…。 彼が推し進める政策やキャラ立ちや考えが『AI崩壊』の黒幕エリートとほとんど同じのような…。 まあ、一部のエリートの自分勝手な思想や政治家どもの腹黒さと言ったら…。 そんな奴らが日本を支えているんじゃない。 そんな奴らの為に日本があるんじゃない。 日本を支えているのは俺たち一人一人だ。 俺たち一人一人が居ての日本なんだ。 カネやギャンブルを通り越し、まさかの日本の格差社会への痛烈メッセージ、私たちへのエール。 急にどうした、カイジ!? だけど最後は“大きい方”を選んである意味悪魔的にヤバいカイジ。 どうなっても知りゃしねぇ! 今はキンキンに冷えてやがるビールを飲んどけ! やはりカイジはカイジ! 一応今回で“ファイナル”だが、またその気になればゲーム出来そう。その辺、ざわざわざわざわ…する。 にしてもカイジって、いざとなった時の頭の機転や勝負強さでまともな暮らしや仕事も出来そうな気がする。 だけどそれが出来ないダメでクズ人間で、そうじゃないと話にならないか…。
~「誰が何にベットするかは、自分で決めるもんだ!!」~
【賛否両論チェック】 賛:新たな仲間と共に這い上がろうと戦うカイジの姿に勇気づけられる。痛快などんでん返しも健在。 否:元々の設定が非常に荒唐無稽なので、そもそもの好き嫌いが分かれそう。毎回主人公を中心に上手いこと物事が進んでいくのも、どうしてもご都合主義に感じてしまう。 特に前作までの説明はしてくれないので、予備知識はあった方がよさそうですが、一応ストーリーとしては本作だけでも充分楽しめそうです。 超格差社会にあって、這い上がろうと躍起になったカイジが、新たな仲間を得て難攻不落なゲームの数々に挑んでいく姿は、観ているだけで勇気をもらえます。カイジが語る、 「誰が何にベットするかは、自分で決めるもんだ!!」 という言葉がステキでした。 そして何といっても本シリーズ特有の、相手が勝利を確信した直後のどんでん返しが、また非常に痛快です。今回もその魅力は随所で存分に発揮されているので、観ていて溜飲が下がる想いです。 シリーズファンのみならず、ちょっと元気をもらいたい時に、是非オススメの作品です。
塵は積もらなくても山となる
1月公開映画で1番楽しみにしていた作品。 タイミングが合わなくて公開から2ヶ月ほどたってしまった。 面白い。非常に面白かった! 前作前々作よりもさらに見応えがあり、 目が離せない展開が繰り広げられた。 トイレは映画始まる前に行っておきましょう。 日本は2020年に行われた東京オリンピックのせいで、経済が悪化し貧富差が激しくなった。 底辺を代表する男こそがカイジ。根っからのクズだ。 今回は政治がメイン?ということもあってか、 少しだけ難しい作りになっている。 これが今までにない感じで、見てて楽しい。興奮。 この映画カイジシリーズは全体を通して評価が悪い。 派手な映像を見るのではなく、潰し合いを見るのではなく、人間の本質を見抜く姿を見る映画だから。 想像とは違うだろう。(私の見解ですが) だが、それが好き。 今回は特に胸に刺さった。 ほんの小さな塵のようなものだったとしても、 ふとしたことで塵が大きく見える。 塵は馬鹿にできない。小さなことを大切にする人間こそが成功を収めるのだ。 班長の使い方には雑さを感じた。 もっとあれからどうなったのかどうしているのかを描いて欲しかったな。結構好きなキャラだから。 天海祐希、生瀬勝久の登場の仕方には驚いた。 前作前々作を見ているからこそ楽しめる特典だと思う。 この特典を味わいたいなら前も見ては? あと関水渚の演技が心配だったが、ええぜ。 今回のわがままラッキーガールという役がピッタリ。 お調子者もんってのが合いすぎて笑える。 今まで通り、カイジはそんなに運がいい男ではないからどうなるのか最後までわからない。 普通の主人公じゃないからいいんだよな〜。 面白かったです。よかった、見れて ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2021/02/17 地上波初放送にて2度目の鑑賞 少しお久しぶりです。 多忙に多忙を重ねた1月2月がようやく終わり、やっと日常が戻ってきました。1年の中でこの時期が1番嫌いです笑 ちょうど1年くらい前に映画館で鑑賞した今作。 あまりの評価の悪さに驚き、それは無いだろうと思って劇場に足を運んだんですが、1年経てば見る目も変わっているだろうと思いどんな事がダメだったのかを意識して見ることに。 確かに、コンフィデンスマンJPの時よりも当然だが関水渚の演技が下手というか地に足ついてない感じがするし、帝愛に関してはほぼ無いに等しいのでカイジのどん底感が見受けられない。 だが、ここまで酷評なのはやはり理解できなかった。 2時間という尺の中で4つものゲームをじっくりと楽しませた上で、上級国民に対して成敗するという現代にピッタリな内容を見事に作り上げていたのは素晴らしいと思う。 欲を言うなら、吉田鋼太郎演じる派遣王のその後が見たかったなとは思った。メインとなる人間秤はちょっと味気なかったってのが正直な感想。香川照之や伊勢谷友介よりも悪役感が薄かったのかな? でも、ファイナルゲームというだけあって今までのメインキャラが勢揃い。序盤から結構テンション上がるし、ラストはカイジらしいなとクスリ。 これで終わりにせず、「カイジ リターンズ」みたいな感じでまだまだ続けて欲しいですけどね笑
魅力は暑苦しさ
出演者すべてが暑苦しい。 鑑賞中、自分がため息出ていたのがわかる。 これが魅力。 ギャンブルを描いた作品はいくつもあるが、この暑苦しさに並ぶものはない。 現実にこんな奴らがいたら邪魔くさい。
ファイナルっぽい豪華さはある、ツッコミ所はこれまで以上
ファイナルと謳うだけあって、劇場版1作目のキャラが登場したりと、豪華さやファンサービスはちゃんとあります。豪華出演者の過剰演技だけでも、カイジ観たな〜という一定の満足感がある。 ただ今回はゲームが4種類も出てくるのにどれも面白みに欠けるし、テーマも壮大でもはやVs国。クズが何故国ために体はってるのか。キャラ崩壊してませんか。 いらないエグさや、説教臭さも気になり、もっとクズが金のためにギリギリ綱渡りで乗りきるのが観たかったなーというのが感想。 あと、長いです。
ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . .
ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . . 脚本、狙いすぎて撃沈した感が否めない。 リアルをいろいろ詰め込んだせいで、カイジ本来のファンタジーが失われた感が否めない。 ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . . 相変わらず声枯れ必至の台詞まわしで、どうしても吉田鋼太郎さんはそのままのノリで「はるたん!だいすきです!!」と言いそうだったけどw そのイメージがなければシェークスピアの舞台でも観ている感覚だった。 ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . . それはさておき、劣化しない男・藤原竜也と、隙が全くない男・福士蒼汰のゴールドジャンケン対決は確かに面白い。 ドリームジャンプも最高のアイディアだけど、 相変わらず撮り方が雑でwww まぁ、それがカイジらしくもあるけれどw 理由なんてどうでもいいけど、どうせなら起こりそうなリアルじゃなく、 ぜってーねーよ!という世界で楽しませて欲しかった。 あの設定はちょっと笑えないな。 ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . . にしてもキンキンも悪魔的も相変わらずサブリミナル効果抜群で、 観終わって生ビールに走りましたwww ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . . ざわざわざわ. . .ざわざわざわ. . .
見どころは吉田鋼太郎
かつては怪優といえば、その代表格は伊武雅刀だったのだが、いまやすっかり人の良さそうな普通のおじいちゃん。 代わってその座に就いたのが、吉田鋼太郎。 見た目のアクの強さもさることながら、鼻につくセリフ回しにオーバーなアクション。この作品ではまさに本領発揮。 完全に主演の藤原竜也を食ってしまっている。
頭に来た。
私は普通残念な映画を見てもただ悲しい気分なんだが、こいつには本当に頭に来た。 髪の毛全然濡れてないじゃないか、雨までフェイクするのか、こんな態度だったらもう一生この監督の映画見ないようにする。
カイジっぽくない
ストーリーは正直微妙でした。個人的に、カイジのイメージが「帝愛vsカイジ」みたいな感じだったので、世直しのために政府を相手にギャンブルするのはちょっと違うかなーと思いました。 ご都合展開、見え見えの伏線、取ってつけたようなヒロインと、外れ映画要素満載でした。中盤で、ここで感動してくださいよと言わんばかりの家族話が挟まりましたが、突っ込みどころが多すぎて全く感動しませんでした。 良かったところは、藤原竜也と吉田鋼太郎の演技。シリアスなシーンなのに笑っちゃう感じはさすがの二人でした。 1800円出してまでは見ないけど、サービスデー1200円なら見る価値ありです。
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