「カイジ ファイナルゲーム」カイジ ファイナルゲーム 築地 歩波さんの映画レビュー(感想・評価)
カイジ ファイナルゲーム
今年4本目
低評価多いがそんな、つまんないかなー?
まぁ、鑑賞前にレビューをみて期待値を下げていったからかもしれないが私的には満足。
舞台は東京オリンピック後の日本。
税金の増額、福祉制度の低下、撤廃。
リアリティがありとてもよかった。
ただ物語全体としての疾走感や、スリル感は前作に比べ薄れてたと思う。
ストーリー展開も予想しやすい。あ、やっぱそーなんだって、思う場面が多々。
藤原竜也はもちろん、福士蒼汰の怪演ぶり吉田鋼太郎さんの煽りが素晴らしき。
ただ主役級の演者が多すぎて関水渚さんの演技が霞んでたと感じるのは残念でした。
多少、過去のキャラに頼ってる感。
ギャンブルゲームやサスペンスもそうかな作品の面白い所はタネあかしをするところだと思う。伏線と答えが一致する感じがたまらなく好き。それがしっかりしてる作品は面白いし、しっかりしてないのはつまらない。
今回は伏線が雑な感じはしたけど役者様たちの演技力でなんとかなってる感じ。
作品、完結篇だけど本当に完結するのかって感じた。次作が来る感じもする。
過去作品に比べると期待値を下げていくのをおすすめします。
※個人の価値観で書かれてます。ご了承ください。
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