「藤原ワールドと思えば楽しめる」カイジ ファイナルゲーム さんにん@㌦㌦さんの映画レビュー(感想・評価)
藤原ワールドと思えば楽しめる
藤原竜也の代名詞の一つカイジ。久々のカイジ=藤原竜也に期待大で観賞。
内容的には、一発逆転のカイジの世界観を表現した一作目には敵わない。個々のゲームも粗がありすぎで、緊迫感も焦燥感も足りなさすぎ。特に最後の審判。コイン一つって…
それでもキャラ立ちの藤原竜也がイコールカイジなので、そんなもんだろと受け入れてしまう圧倒的な存在感がすべてを帳消しにしてしまう。それに、安定的な演技の吉田鋼太郎、今回は迫力ある演技で魅了させる福士蒼汰、そして存在感半端ない天海祐希らの脇を固める俳優陣の演技が、ゲームの物足りなさをカバーしている。
どんな映画でも同じに見えてしまう藤原竜也の代名詞の一つカイジだからこそ、深く考えずに娯楽作品と思ってみれば楽しめるのでは。ちょっと物足りなさは残りますが。
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