「浅田美代子が途中から老け込み過ぎ。」朝が来る Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
浅田美代子が途中から老け込み過ぎ。
特別養子縁組で迎え入れ育てた幼稚園年長の息子を持つ両親のもとに、産みの母親を名のる女が現れて、息子を返すか金を寄こせと迫る話。
現在の子供と両親の様子をほんの少しみせたと思ったら、息子を迎え入れるに至る妊活から養子縁組の話というバックストーリーで30分強。
話自体は面白いけど、なぜかドキュメンタリー風の演出だったり、ストーリーと何ら関係ない人のコメントとか説明会とかまでみせられて、何をしたいのかと不安になる序盤。
やっと話が戻ったと思ったら、今度は産みの母親の恋から養子に出すまでのバックストーリーを前述と同じ様な演出を入れながら、又々30分強。やはりつまらない訳ではないんだけどねえ…。
そして今度は5分もせずに又…あれ?
鈍感な自分もさすがに気付いたw
この作品の主題が何なのか、随分勘違いしていました。
時系列をいじくってサスペンス要素を入れているけれど、全然そういう話ではないし、終わってみたらサスペンスとしてはあり得ないムチャ展開満載だしね。
その世代だからこその、回りが見えず、人の話も受け入れられず、感情だけで走った少女が陥った物語が哀しく切なく、そして作品として優しさと親子の愛情の詰まったとても良い話だった。
ただ…やっぱり、前半のバックストーリー部分はムダが多くて、それの影響もあっての139分は長いっす。
Bacchusさん、他人の夢程くだらないものありません。二つ目の落語家に運転手兼マネージャーなんて居るわけないです。すみません💦よい週末お過ごし下さい。私も心穏やかに映画を見てのんびりしたく思っています。
おはようございます。そうですね、香港にエネルギーかけすぎです。変な夢見ました。アンディ・ラウが二つ目の噺家で私がマネージャーで車が逆行して走ってました…。
こんにちは!夏あたりから香港&イタリア映画に時間とエネルギーを費やしていて、邦画をフォローする余裕がありませんでした!Bacchusさんのレビュー参考にしながらボチボチ邦画も見てみます。