劇場公開日 2019年8月17日

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「鉄分多めのセルビア産ブラックコメディ。」鉄道運転士の花束 ミラーズさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0鉄分多めのセルビア産ブラックコメディ。

2019年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

鉄道運転士のおじさんが、孤児を拾い運転士として教え共に生活する。

鉄道運転士は、いかに不幸と向き合って仕事をするかの矜持を感じる。

鉄分多めの結構な鉄道映画で、緑豊か大地を疾る機関車と単線のローカルな味わい。

車両を家にしている描写(結構豪華な内装)や車両基地付近に住む人など、質素な生活だが、ちょっと羨ましい。

セルビアとクロアチアの人々の雰囲気もいい。

しかし、冒頭でロマ民族の方々を轢いても復讐されないとは、フランス映画の「狼は天使の匂い」では、ジャン=ルイ・トランティニャンが事故でロマの子供たちを殺してしまった為に、どこまでも命を追われるのに・・

ミラーズ