「アキ風味とブラックな笑いを絶妙にまぶしたファンタジックムービー」鉄道運転士の花束 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
アキ風味とブラックな笑いを絶妙にまぶしたファンタジックムービー
28名を轢いた老鉄道運転士は厳かに宣う。
「私は悪くない。が、お悔やみを申し上げる」
品の良いファンタジックコメディである。
初めて人を轢いて、プレッシャーから解放された息子同様のシーマを誉めるイリヤのセリフで場内から笑いが起きる。
不謹慎かも知れないが、私も笑った。
佳品である。
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