ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューのレビュー・感想・評価
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最新版・アメリカングラフィティ
またまた、女流監督のデビュー作が当たり!
オリヴィア・ワイルドはセクシー女優のイメージがあったが、どうしてどうして、この映画はシニカルなユーモアとテンポのよいはじけ方で、とても良かった。これからの作品にも期待している。
アメリカの高校生は、卒業後は、全米や場合によっては世界に巣立っていくから、卒業前夜のはじけ方は、半端じゃない。その当たりが、ワンナイト物が受ける由縁だと思いますが、オリヴィアさんは、現代アメリカの実像を織り込んでいて、単なるコメディでは、終わらせない。
日本人の感覚では、LGBTQの子が多いことは誇張されているように見えるけれど、本音を言ってみれば、18才の性の意識はこんなものかもしれない。自分のジェンダー・性の志向なんてまだ試運転中、実物で試してみなければわかんないもんです。同性だって親友だって、気になります!
こんな高校生ばかっりなら、アメリカの未来は案外明るいと思わせる終わり方です。トランプ時代なんてホワイトの男性至上主義者の最後のあがき、時代の徒花だったんだね、と笑える時が近づいているかも?アメリカの未来は日本とも関係が深い。
そんな期待で映画館を出ることができた。
真の友達に助けを求める合い言葉は「マララ!」。
彼女の名前は、トランプやなんやかんやの対局にいることの証ですね。
現代のティーンムービーとは
アメリカのティーンの青春ものは嫌いじゃない。
自分はビバヒル世代でもある。ここ数年ではネイバーズが大好きでブルーレイも買った。トッドフィリップス監督のプロジェクトXも大好きだ。
コメディ、ティーンものは文化の違いをもろにくらうところも面白い。今作はコメディだが笑ったのは数カ所、ギャグセンはついていけない。それから、海外ティーンものを見て感じるのは若いのに女性の性欲が凄いことにカルチャーショックを受ける。それと同性愛に対するオープンマインド?オープンではないけどポリコレに配慮して同性愛を当たり前に描いているのか。日本人の女性が猫被ってるだけなのか?
最近はポリティカルコレクトネスに配慮した多種多様な人種を登場させている。しかし、実際はこんなんじゃないだろうと。ポリコレに配慮するのはいいことだけどなんか不自然というかわざとらしく感じてしまう。
ぼんやりだらだら書いてしまったが今作の難点はまず脚本だろう。無駄な箇所とラストに感動させるためのカタルシスがなさすぎる。はっきりいって映画作品としては面白くない。(おっさんだからか)
悪役がでてこないところと、オートメーターの音楽は好きな点として評価。
アメリカの高校生って(笑)
笑いのツボが合わないと
笑いのセンスがすごい!
出てくるのが自分の道を爆進する人ばっかりなの。そこがもう面白くて。
冒頭は主演二人の掛け合いからなんだけど、それが乾いた笑い系なんだけど、バカバカしくて面白いのね。面白い女子高生みてる感じ。
主人公は「私は勉強して良い大学に行くけど、あんたたちは遊んでたから、これから大変ね」って見下してるんだけど、実はそいつらも良い大学に行くことが解って「このままじゃ勉強だけしてた高校生活だ!」ってことになって卒業前日のイケてるパーティーに行くことに。
この辺で笑いのペースも落ち着いてストーリー見てくんだけど、それでも目的のパーティーになかなかたどり着けず面白いの。
それでようやくパーティーに行き着いて、主演二人のお目当ての人と良い感じになって……でも、この話の流れからして絶対うまくいかないから「どうなるんだろう?」とハラハラしてると、綺麗なシーンから綺麗に決めてすげえなって。
そこからは一発逆転な感じで、遊んでなかった高校生活を一夜で取り戻した感じで良かったかな。
ラストシーンまで明るくまとめて良かったよ。
この作品、シリアスな台詞をシリアスに言うところがほとんどないのね。すぐに笑いを入れてくんの。そのバランスがうまい。メインスタッフのほとんどが女性だってことで、それが効いてるのかなと思ったよ。
キャスティングも良くて、ケイトリン・デヴァー(エミー)、ダイアナ・シルヴァーズ(ホープ)、モリー・ゴードン(トリプルA)、ヴィクトリア・ルエスガ(ライアン)は印象に残ったの。
こう書いても、次に観るまで忘れてるんだけどね。
日本でリメイク版作るとするとしたら、 渡辺直美と伊藤美誠かな さえないお勉強女子二人組の一夜漬けは満足だった?
ちょっと、おじさんにはツラい映画だったけど、エッチなトイ・ストーリー、まんまライオンキング、指名手配のピザ屋のおじさんと髪の毛アルカイダはよかった。
日本でリメイク版作るとするとしたら、
渡辺直美と伊藤美誠かな
ピザ屋のおじさんは中川家礼二で決まり
ジジはシェリーかな
あとはダレノガレ、森泉、藤田ニコル、高橋メアリージュンあたりたくさんいるね
音楽の先生役でアンジェラ・アキ。
嫌みな数字の先生役はホラン千秋。
イケテる校長先生はマイケル富岡。
結構まあイケルかも。
メガネの細身のスケボー少年(ライアン)が女の子だったことにおじさんは愕然。水中シーンよかったなぁ。かなり元気出たです。
アメリカの高校生、カラダ丈夫そうで羨ましい。ガールズフレンドシップのお話しでした。ちゃんちゃん。
可愛くて優しくてお下品。
お下劣でイカしてる
皆んなが愛おしい、スタイリッシュ、理想と現実の世界
DVDストレートで十分では?
人形劇
マララとモアイ
マララさんといえば、女子教育を禁じるタリバンに命を奪われかけ、その後の活動(女子教育への不平等根絶に向けての一連の活動)にノーベル平和賞が贈られています(ノーベル財団の公式の表彰理由は確認していないので、相違があったらごめんなさい)。
なにか大事なことや本気なことを伝えるときに「神に誓って」とか「親に誓って」とかいうことがありますが、モリーとエイミーの間では、それらと同じような意味合いで、「マララ❗️」と使っていたように見えました。
あくまでも原作からの印象ですが、もうすぐ公開される『青くて痛くて脆い』で杉咲花さんが演じる予定の秋吉が理想のひとりとして挙げてもおかしくないような人です。
秋吉は吉沢亮さん演じる田端と組んで、『モアイ』というサークルを立ち上げるのですが、なんなら、「モアイに誓って」なんて会話があってもおかしくないような。
(予告編や映画紹介で書かれている範囲の内容なので、ネタバレはありません)
卒業式前夜は、ハチャメチだ!
真面目一筋の2人は、クラスメイトが
遊んで学んで、進路もいいなんて!
悔しい!
せめて一夜の卒業パーティーだけでも
悔いなくいくぜ!
とはしゃぐ、はしゃぐ!
警察もやってきて
微笑いました!
booksmartで何が悪いかw
カタブツな女子2人が、真面目な自分を「卒業」するために卒業式前日のパーティに参加するなかで巻き起こるハプニングを描く青春コメディ。
一晩のうちに次から次へ発生する大騒動と彼女たちのリアクションに抱腹絶倒。
LGBTが当たり前の世界で、有名大学に多数の学生を輩出しているところから、ここも中流階級以上の子たちが通うリベラルな名門校なんだろうなあ。
ホント、2人の深い絆はうらやましい。
これからいくつになっても、ふたりは親友であり続けることだろう。
booksmartで何が悪い。
彼女たちはとても個性的で魅力的だ。
ふたりの心理描写や想いをきめ細かく描ききるところは女性監督ならでは。
Olivia Wildが本作が長編映画第一作品とは驚きのクオリティ。
アメリカの卒業映画ドタバタものって…
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