ブライトバーン 恐怖の拡散者のレビュー・感想・評価
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だめだこりゃ!
ドリフ大爆笑 こんなスーパーマンはいやだ!
能力や生い立ち、弱点までもまんまスーパーマン、ロイスというキャラもいるしブランドンという名前も「〜リターンズ」でスーパーマンを演じたブランドン・ラウスから?とにかく設定面では全身全霊でスーパーマンをパロってます。
が、恐怖演出にはそれがまるで活かされておらず、ヤバい奴が死霊館系のワンパな脅かしや襲撃をしてるだけ。
ストーリーもダラダラしていてメリハリがないし、親子愛を突き詰めるでもなくスーパーマンを徹底的に皮肉るでもなく、「ヤバいスーパーマン」という設定が完全に設定だけで終わってます。
単純にホラーとして観ても退屈でした。
PG12にしては結構エグいグロが2〜3箇所あるので、苦手なかたは気をつけてください。
チビホームランダー
ザ・ボーイスのホームランダーの幼少期の頃のような主人公ブランドン。目が赤く光るヤツってやっぱ怖い…
近年、数多あるヒーロー映画の発想を逆転させて作られた映画。
ジャンルは違うが『アイフィール・プリティー!』みたいに、ある当たり前(となったもの)を違う角度で捉えた映画はそれだけで見ようと思う企画の強さがある。
中身は結構エグめでホラーとしても怖い。
がそれ以上に怖いのは、主人公ブランドンが深い考えもなくその場凌ぎの行動を起こし、それがあまりに巨大な力の為に何とかなってしまう所。
大いなる力には大いなる責任が伴うんだねベンおじさんと思わずにはいられない一作だった。
「スーパーマン」の逆バージョンですね
ストレートに言ってしまえば、「スーパーマン」の逆バージョンですね。
本作品、前々からWOWOWで存在を知っていたので大変に楽しみにしていました。
「顎が外れる程怖い」と言う宣伝キャッチですが、配給の東宝東和さんらしいな(笑い)
ま、正直、怖い映画っていう訳ではありませんが、つまらないと言うレベルではありません。
恐怖映画の要素に家族愛見たいなモノを載せてお話を作ったのだろうが、ま、「親不孝者!」とでも言いたくなる作品!
しかし、脅かすシーンは沢山ありますが、肝心な正体の秘密は分からないまま・・・・・
何処から来たのか、何の目的があるのか、どうしていきなりプッツンしてしまうのか・・・・・
ま、ハッピーエンドで終わらない事だけが私向けだったかな・・・・
この手の話も有かな・・・・・
PS
私の隣が若い男の子の二人組だったけど、隣の子がこの手の映画が弱いのか、席から飛びあがる程怖がるので、その動作にこっちがびっくり・・・・
怖いモノ好きな私にとって全編特に怖いとは思いませんでしたが・・・・・
スーパーマンホラーでびっくり三昧
出会いはほぼスーパーマンだけど、悪い奴だったパターン。能力もスーパーマン級で手が付けられないやーつ!アメコミ感満載で大きな音とグロシーン盛りだくさんというMCUでは味わえない超人モノとして楽しめました。
Amazonプライムドラマ「ザ・ボーイズ」っぽいかなと思いましたが、子どもだからある意味もっとタチが悪い。そしてブランドン君が絶妙に可愛くなくてむしろ感情が無い表情が怖い!マスクも不気味だけど、ちょっとスターロードっぽい?
どうやらユニバース構想のようですね。今後が楽しみ!
異能忠敬
単に恐い。恐いと言っても心理的なものより、ゾンビが襲って来る風の恐怖感。グロテスクなシーンもあり、急に襲ってきてびっくりするシーンもあるのだけど、ゾッとする怖さは無かったかな。
設定12歳だから仕方ないのかも知れないけど、わがまま小僧がスーパーパワー持っちゃった感じになっていたので、もう少し人物深堀してたら、感情移入して恐怖感増したかも。
ま、変わった感じのホラーって事で見れば、正解ですかね。ビリー・アイリッシュの「bad guy」がしっくりして、救われた感じがしました。
☆☆☆★★ 【S】がダメなら【∈∋】←相当に強引( ´_ゝ`)があ...
☆☆☆★★
【S】がダメなら【∈∋】←相当に強引( ´_ゝ`)があるぜ!
プロデューサーのジェームズ・ガンが。以前にマーブルとの間で、色々とトラブルになった事があるのは、フアンならば承知の事実。
その辺りの詳しい事情には、正直言って疎いのですが。この作品を製作したのには、脚本も担当している事から。かなりの確率で、その時の《妬み・僻み》が強く影響しているのでは?…と、観ていて感じた次第。
しかもそれを、マーブルのキャラ設定では無く。ライバル的な位置にある、DCコミックのキャラ設定にて、映画の最後には「この野郎!思いしれ!」とばかりに殺しまくるのだから、相当に根が深いんじゃなかろうか?…と。
まあ…此方の勝手な思い込みが大きいんですけどね。でも、そうゆう風にしか見えなかったんだも〜ん(ㆀ˘・з・˘)
2019年11月17日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン4
続編が楽しみ
宇宙からの侵略者の話である。空から落ちてきた赤ん坊を、田舎の夫婦が、コウノトリが運んでくれたみたいに勘違いして育て、すくすくと育った子供は、十二歳の誕生日に自分の本当の使命を知る。予告編の通りにストーリーが展開するが、その先が想像とは違っていた。ホラー映画だからハリウッドの定番である正義の味方が登場しないのは当然として、非力な登場人物が都合のいい偶然に助けられることもない。ハリウッド映画なのに予定調和のラストでない作品に少し驚いたのである。
人は創造することが好きだが、同時に壊すことも好きである。しかし器物を損壊すると罪に問われる場合がある。それにまだ使えるものを壊すのは勿体ない。他人の命や身体を壊せば文句なく刑事罰が待っている。人間関係を壊したら窮屈になる。何かを壊したいのに何も壊せないからストレスが溜まる。
その点、本作品のブランドン・ブレイヤーはやりたい放題だ。気持ちがいいくらいどんどん壊し、どんどん殺していく。ホラー映画は普通、モンスターやゴーストやサイコの被害に遭いそうになる普通の人が主人公になって、その主人公と一緒に恐怖を味わうのだが、本作品はブランドンの両親には感情移入できず、宇宙から来た破壊者であるブランドンに感情移入してしまう。だから壊していくシーンに快感を覚えるのだ。微妙に共感できない母親のキャラクターをエリザベス・バンクスが上手に演じる。ブランドンと共有している口笛の合図の回収のシーンもうまく出来ている。
本作品の主人公はブランドンであって、ブランドンが赤ん坊の状態で発見されたのは、送り出した存在の深謀遠慮かもしれない。その惑星の支配生物の赤ん坊の姿であれば警戒されにくいし、攻撃もされない。うまく育てばその惑星の社会構造などがわかり、破壊者として必要な知識は自然に身につく。そうして時期が熟したら破壊をはじめればいい。
Bというアルファベットにこだわった作品で、主人公の名前はBrandon Breyerだし、土地の名前はBright Burnだ。明るく燃える土地柄なのである。この地名は制作者の洒落だろう。
ブランドンの破壊はまだまだ続きそうで、本作品の続編があるのは間違いないだろう。反抗期の少年らしく、社会的な地位や権威のあるものから壊していくことになるかもしれない。ブランドンが徹底的に破壊して人類が殆どいなくなったとき、残った人間たちがどのように振る舞うか、あるいは人類が消滅したあとの地球はどうなるのか。それが続編のテーマになるのであれば、ぜひ観たいと思う。
深読みしないで感想言うなら
推測だけどいずれ親玉ごと
滅ぼされそうなガキ(笑)。
主人公の子供の意志というより
操られてるなと。
普通に考えても映画上
どこかの機関が
こんなガキを野放しにしとかないハズ。
まぁこの続きを
作るか作らないかは
製作側の意向でしかないけど。
観た側その想像を掻き立てるのには
成功してる作品と言えると思います。
脚本者の背景とか作品を知らなかったら
観たいと思わなかったと思うのが
正直なところです。
もうちょっと、こう、どうにかならんのか?
いやさ、人間らしい心とサイコのせめぎ合いみたいなヤツが有るのかと期待したりしたんで。「物事には全て理由(good reason)が有る」なんて言うからには、そこに苦悩したりするのかと思いきや。何にも無さ過ぎひん?演出が。
ブランドンにも両親にも。
ビビリ場面も無く、俺的には物足りなかった。かなり。
ブランドンくんには何が必要だったのか
ホラーもグロも苦手だけど、昨今のヒーロー作品の波に乗って単身、映画館に向かいました。しっかり怖がり、しっかり驚き、ホルモンドバドバ放出させていただきました。
常人が持ち得ない強大な力に覚醒してしまった弱冠12歳のブランドンくん。ちょうど思春期と重なってしまい邦題通り『恐怖の拡散者』となってしまいました。
彼が、世間に認められ正義のヒーローとして活躍するには何が必要だったのでしょう。常に味方でいてくれる家族でしょうか。心の支えとなってくれる友達でしょうか。はたまた、たとえ悪人だとしても命を奪うことまでは許さない製作者のポリシーでしょうか。
その答えを得るために必死に頭を悩ませましたが答えは出ませんでした。ありきたりなテーマですが強いて言うなら「愛」でしょうか。彼への愛を直接表現していたのは作中では母親のトーリぐらいに思え、そんな環境で敵意を向けられれば反発したくなる気持ちになるのは当然のように感じます。たまたまブランドンくんにはとてつもない力が備わっていて、たまたまそれが悪い方向に働いてしまい、結果として人を殺めることに繋がっただけで、子供が自分にとっての敵を攻撃してしまうことは至極自然なことかもしれなかった、とも考えられました。
もしそこでどんなことがあってもブランドンくんを守る人物がいれば、彼の心の拠り所となり世界を恐怖に陥れるような存在となることはなかった(かもしれない)でしょう。
ブランドンくんのそもそもの動機はなんだったんでしょう。宇宙船の意思だったのか、彼の人体や生物に対する知的好奇心だったのか、そこの辺りはあまり考えさせられました。
ブランドン・ブライヤーのダークさを伝えるためにグロ描写が少し多く感じられましたが、光を使ったホラー表現はやはり優れていました。観た人によって受け取ったテーマやメッセージは違うように感じますが、最強の力の前には何も為す術がなくなった凡人の恐怖は一貫していたと思えます。近頃の2時間を超える長尺映画の中で91分というコンパクトに収められた作品なので、とてもスッキリ観られます。主題歌「bad guy」の使い所は最高にシビれました。ありがとうございました。
オモロイやんITとターミネーターより^^!
金曜レイトショー公開の3本は、どれも評価はイマイチでしたが・・・
予告でコレ結末どうなるんだ!?と気になったブライトバーン
生い立ちストーリーは、アメリカの超スーパーヒーローと同じ(^◇^;)
そこからどんどん悪いクラークケントになって最後は、育ててくれた両親まで!(◎_◎;)の結末!
これシリーズ化するなら気になるw
ITとターミネーターより強くて残虐;;;;;
私的には、一般の評価以上にかなり面白かったです。
思春期の少年が想像する全能感を映像化した作品
思春期の少年が、夢想する特別な自分が実現できてしまうとこうなるだろうな、きっと。自分に都合の悪い存在は、圧倒的な力でねじ伏せてしまう。ただ、経験が少なく相手の行動も予測できないから、脅しも直截的になってしまうし、嘘もバレバレになってしまう。
物語として残念なのは、圧倒的な力を発揮する相手が、巨悪でもなくましてやいじめっ子でもない。まったく善良なクラスメート、隣人、親戚、家族が犠牲になる。しかも、味方であってくれた人まで。
藤子不二雄の「魔太郎がくる」みたいにいじめっ子への復讐劇であったら、ダークヒーローとして面白かったのに。
観客に不快感を味合わせる目的が製作者側にあったのなら、その目的は達成できていると思う。
ブランドンを演じたジャクソン・A・ダンはいいね。シャイで天才的な少年の表情もできるし、全能感を有した冷徹なBBを見事に演じている。そのかいあって、不快感をMAXに感じてしまった。
迫力はあるが、それだけのモノ
ストレス発散型のB級ホラー。超能力を自分のためだけに使う、自己中心の少年「妄想」物語。そこにあるのは、創造、勇気、思いやりもなく、善良な人たちを殺害し、建物を破壊するのみ。自分を特別視して、それを阻止するまわりを敵とみなす世界観のみがある。荒涼感しかない。
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