劇場公開日 2019年11月15日

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「反抗期で“悪”に目覚める!」ブライトバーン 恐怖の拡散者 だいふくさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0反抗期で“悪”に目覚める!

2024年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

反抗期の子供がスーパーパワーを持っていたら?って感じですねこれは、その力は超強力で悪の力にするのです困ったものです。しかも子供だから加減もしらないからたまったもんじゃありません。通常だったら甘酸っぱい思い出に終わるような女の子から嫌われて言われる一言も、ブランドン君にかかると手の骨をボキボキにしてしまう始末…

ただちょっと物足りなさもありまして、少年の反抗期くらいな理由で悪に走ってしまう残念さです。もう少ししっかりとした理由が欲しかった。最終的に全人類を敵に回すような悪の存在にまでなるのですから、子供の頃にそんな事が有ったら当然悪に走るよね!って同情できるような理由が欲しかったのです。

そして他の余計なところに力を入れすぎています。というのも、この映画注意なのは案外ホラーな一面を持ち合わせていることです。もちろんスーパーマンのように空を飛びまわり家の破壊を繰り返す場面もありますが、大人を殺してしまうシーンがかなりグロいのです。さらには急に大きな音で驚かせたりと、ホラー映画さながらで結構ドキドキさせてくれる作りになっています。しかしですよ、この映画にホラー要素必要なのかな?って思った次第。

ということで、ブランドン君はただの我がままから産まれた悪役なので、ダークヒーローとも呼べない存在なのです。なんだろうこの理不尽感は。できれば、もう少し誕生秘話に力を入れてほしかった作品だなと。

最後はすっきりせず続編に続くような終わり方をします。いったいこの後どう話を進めていくのだろうか?悪の存在のブランドンに対して何か正義の存在を出すのだろうか?それとも、我がまま悪まっしぐらな続編をつくるのかは興味があります。

だいふく
だいふくさんのコメント
2024年6月6日

満塁本塁打さん
こちらこそ、コメントいいねありがとうございます😊
全くもっておっしゃる通りな内容でした。

あ、確かにジェームス・ガン親族固めですね。気がつきませんでした。しかもこれ続編も作られそうな終わり方でした💦

だいふく
満塁本塁打さんのコメント
2024年6月6日

他作へのいいねありがとうございました。本作 貴殿のレビューと この映画コムの解説・予告編観ただけですが、コレはいけませんね。そもそも養子的で 森から持ってきたみたいなので 少年は 反抗期とは言え 育ての親に感謝のみですね条理人倫に反します。でも一番恐ろしいのは 制作陣 ジェームズ・ガンの親族で固めてる方が怖い😱です。二世議員三世議員 並に恐ろしい。理不尽すぎです。
あっ 特に返信のお気遣い不要です。観てないので 方向性違ってたら ごめんなさい🙏🙇‍♀️

満塁本塁打