「女性監督の作品とは思えない駄作だった」アメリカン・ハニー Aegond Targaryenさんの映画レビュー(感想・評価)
女性監督の作品とは思えない駄作だった
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女性監督の作品ならもっとしっかりとした女性の視点から物語を語るのだろうと思った自分がバカみたい。
こんな作品の存在で、性的被害者のことを「全部自分がしたいだけだろ」と言われるんだよ。
親父がクソでセクハラしているにも関わらず何も考えずに男と寝て男と夢語るなんて信じられない。普通ならまず男不信になるんだよ。PTSDって言葉わかる?そもそも「会ってた男みんないい人だから私いい子だからこんな危ない生活送ってもレイプされませーん」非現実的すぎです。本当にテキサスで生活したことあったのか疑う。
また男主人公も賢いわけでもなくただ思考停止していてほかの人を黙って稼いでいるじゃない、これが綺麗に描かれた若さだなんて到底理解できない。ちゃんと普通の道を歩んだ人、乏しくても一生懸命生きようとする人たちをバカにする語りが悪いんだよ。こんな生き方を「若さ」と定義するならこんな若さがいらない。若くても自分の社会に対する責任に自覚すべきだ。
あと全然女性的視点とは言えない。女性主人公に脳みそというものそもそも存在しない、映画の中の男と同じく下半身で物事を考えている。
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