ディア・ファミリー あなたを忘れない

解説

「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンクが主演を務め、母の認知症と向き合う家族の再生を描いたヒューマンドラマ。娘を連れてシカゴの実家に戻ってきたブリジット。そこには、認知症の母に献身的に尽くしてきた父と、自分の夢を諦めて両親の面倒をみてきた兄がいた。久々に集まった家族は、母の認知症という深刻な問題を乗り越えながら、新しい関係を築いていく。主人公ブリジットをスワンク、兄を「シェイプ・オブ・ウォーター」のマイケル・シャノン、父を「ジャッキー・ブラウン」のロバート・フォスター、母を「ミート・ザ・ペアレンツ」のブライス・ダナー、ブリジットの娘を「運び屋」のタイッサ・ファーミガがそれぞれ演じる。

2018年製作/104分/アメリカ
原題または英題:What They Had

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映画レビュー

4.0私は老後は公助がいるなあ

2020年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

かなり多くの人がこういう状態を家族が経験していると思う。両親のうちどちらかに、または両親に介護が必要になったら、両親の近くに住んでいる人がまず面倒を見ることになる。一般的に、子供たちになるわけだが、この映画の場合、近くに住んでいる兄は働き盛りでもあり、独身であるが、自分の生活は自分の思ったようになっていない。近くに住んでいながら、父親は彼を一人前に扱っていない。でも、最後、父親が兄のバーを訪れた時の、一言により、兄は自分に自信が持てるようになる。
主人公(ヒラリー・スワンク)はカルフォルニアに住んでいて、親に勧められた男と結婚したが、伴侶とも、子供ともうまくいってない。家族の中はごちゃごちゃだけど、その中で、何か解決策を見出していく作品。そして、いつか決断するときは決断が必要なんだなあと思った。

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