劇場公開日 2023年3月10日

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Winnyのレビュー・感想・評価

全291件中、221~240件目を表示

2.0話が盛り上がるところのはずなのに

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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ケビタン

4.0リアリティ溢れる法廷闘争と東出昌大の演技が見物

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

「Winny」という実に懐かしい言葉を聞き、思わず本作を観に行きました。Winnyのことは今でも覚えていますが、当時利用者が逮捕されたらしいということはなんとなく聞いたような気がするものの、開発者が逮捕され、一審判決は有罪となり、その後最高裁で無罪となったまでは知りませんでしたので、非常に興味深く観ることが出来ました。

開発者であった金子勇氏をはじめ、基本登場人物は実名のようで、この点だけでも日本の映画、ドラマにしては結構攻めてるなあというのが第一印象。内容的にも、当時のネット界におけるWinnyの位置付けが、警察の取り調べから裁判でのやり取り、弁護士同士の会話などを通じて手に取るように理解できる創りになっていて、中々”教育的な”味付けになっていました。特に悪役になった検察・警察側の人間の描き方は、非常にリアルに再現されていた感じでした。この辺りは、2018年に行われた「ホリエモン万博」というイベントの映画祭でフランプリを受賞し製作が決定したことを踏まえると、さもありなんという気がしないでもありません。

また、容疑者として逮捕された金子勇氏役を演じた東出昌大も、彼のプライベートでのスキャンダルを踏まえると、中々に適役だったと思います。前述の通り、第一審で有罪となってしまった金子氏に対して、ダブル主演だった三浦貴大演ずる壇弁護士は、「日本では一度有罪判決が出ると、譬え最終的に無罪になろうとも、一生拭えない汚点になる」という趣旨の話をします。東出昌大さんのスキャンダルは法廷で裁かれたものではありませんが、それが身から出た錆とはいえ、一生背負っていかねばならない十字架だけに、金子氏の人生とダブっていると感じたところでした。肝心の演技の方も、二枚目の東出がコンピュータ”オタク”の主人公を演ずることで全く二枚目感を出していなかったところが新鮮でした。

また、本筋とは別の物語として、愛媛県警の裏金捻出事件が描かれています。捜査協力費などの名目で組織的に不正な裏金を捻出していた愛媛県警の事件が内部告発により明るみになり、その証拠となる資料がWinnyを通じて流出するとなるという下りは、金子勇氏の物語とは全然別物でありながら、劇中劇として厚みを加えていたように思えました。実際こちらの話も実話であり、これはこれで映画が一本創れてしまうような話なのですが、創作映画であれば、金子氏と警察の不正を内部告発した仙波巡査部長(吉岡秀隆)が出会うところ、本作では全くすれ違わないで終わりを迎えるところがまた良かったかなと思います。

そんな訳で、評価は★4としたいと思います。

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鶏

4.0Winnyに私もお世話になりました

2023年3月14日
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幸せ

東出昌大メジャー復活?作品です。
未だに、ニュースサイトでは悪い話しかありませんが、とても良い役者で好きです。
最近も映画に出ていましたが、公開館数が多い映画は久しぶりかと思います。

Winnyはとても便利なアプリでした。
途中で少し出てきましたが、YouTubeよりも前のことでしたね。今では歴史ですね。懐かしい。
その後の騒動で、Winnyに悪い印象があったのですが、映画で再認識しました。
もし逮捕がなかったら、世界に誇れるサービスやアプリがあったのかもしれないですね。残念です。

事実の話なので、ドキュメンタリーのような映画でしたが、ちょっと淡々とし過ぎと感じました。ただ、事実ということなので、余計な演出は不要だったのかも知れません。

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だるまん

4.0時代について行けない行政と司法

2023年3月14日
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このドキュメントは現在にも言える行政と司法の立ち遅れが、社会の発展の足かせに成って居る点で有る。
Winny開発者の金子氏が裁判で勝ち取った事の重要性は明らかであるが、裁判で失われた時間のよる損失は計り知れない。
当時の警察関係者は、目先の事しか考えずに逮捕、起訴した行為は明らかな冤罪に等しい事。
この時に開発者を起訴する事が、新規開発に影響を与えるのか考えなかったのか?
本当に残念な事である。
この事が無ければ日本のソフト開発がどれだけ進んでいたであろうか、悔しい限りである。

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kentenpura

3.5出る杭は打たれる!

2023年3月13日
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悲しい

難しい

何事にも日本って国は、珍しい物に食いつき
国家にとって邪魔なものは、潰される。
良い開発者や優秀な人材は、そりゃあ海外に行きたくなるわ!

そんなに昔では無い事件の作品だが、PCなどに興味無い人にはさっぱり分からなかった事件。

しかし、この便利な現代があるのは それぞれの開発者達がいたからなのである。そう考えると この作品を観ることで色んなことを考えさせらせた。

良い作品だった。

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えびぷり

3.5悪用されたせいで・・。

2023年3月13日
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SAKURAI

3.0東出昌大さん、お帰りなさい!

2023年3月13日
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実話で、エンドロールの本人の映像を見ていると、天才の発言は独特なんだなぁ~と「Winny」を全く使えなかった凡人は感じました。でも、愛媛事件は、この映画に入れ無かった方が良い映画になったと思います。

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aki007

3.5エンタメとして

2023年3月13日
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知的

上手くまとまっていたと思う。
挑戦や開発への意欲、治安を守るという事、どこまでが正義かは軽々に言えない。でも大洲署の裏金作りは、言訳出来ない犯罪。

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トミー

3.5生きがいとともに生きるにはどうすればいいのか

2023年3月13日
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表現の自由はどこにあるのか?クリエイティブなことは正しいのか?一人一人の特性や長所を活かすことはできるのか?1人で闘うことはできませんし、一緒に闘う仲間を見つけることは決して簡単なことではありません。維持するために法律や政府がありますが、完璧なわけではありません。法律を作った人も政府で働いている人も私たちと同じく人間です。貪欲はもちろん持っています。業務を通して正義感がなくなり、自分のために、この権力が続くためにどんなこともできるようになります。しかし、それを見ている憧れを持っている人にとっては生きがいや夢を奪われたと同然です。金子さんの逮捕によって日本のIT技術が遅れたのが事実であり、仮説にはなりますがウィニーの技術を活用することで新しいサービスが生まれていたかもしれません。自分のために行った小さな行動が実は多くの人を巻き込んでいます。しかしウィニーがあったからこそ世界のITは進化しました。開発者の思いを考えながら使用するのは難しいですが、新しい技術やサービスはよりよい道に、よくするために使われることを願っています。

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やんやん

4.0客層が激狭?

2023年3月13日
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WindowsXPの頃、実際に僕のPCにWinnyがインストールしてあった。様々なファイル(もちろん非合法な海賊版も無数)が縦横無尽に置いてあった。しかし、かなりヤバいウィルスが仕込まれた『一見魅力的なタイトル』のファイルもあって、当時はインターネットの進化に目を見張っていたものの、こいつのハードユーザーになる根性は無かった。で、そのうちこの映画の事件が起きた。ナイフを発明した者が殺人幇助で逮捕される、という理不尽に『救え』キャンペーンが、ネットで溢れかえった記憶がある。
リアルタイムで動いていた事件が無罪で終わってよかったが、もし事件になっていなければ、日本にMETAが生まれていたかもしれない。そういう意味では『金子氏の逮捕立件』は、取り返しの付かない国家の犯罪だったと思う。
映画としては、難しいテーマだろうな。知らない人は全く興味ないだろうし。

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t2law

4.0 出た杭は、新しいものは?

2023年3月13日
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 鑑賞後、日本らしいなーと痛感した。
島国根性、村人根性。い~とこもあるけど。
たとえば大戦前、飛行機の生産やレーダー研究の無関心など日本の風土としての負の面を浮き彫りにしたこの作品。
考えさせられてとても良かったです。
是非劇場での鑑賞をオススメします。
 あと、個人的な感想ですが、
ダウンロードに随分時間がかかった記憶があります。あの時代、ビデオレンタルではダビングした作品の販売があったし、ゲームのエミュとか酷いといえば酷いのがあったな…、。

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しおくん

3.5当時の真実を伝える映画

2023年3月13日
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正直、Winnyが出た頃は”触れてはいけないソフト”という認識で、開いた事もなかった。
だから開発した人に対しても良い印象を持っていなかった。
今回、この映画を観てその人物像がまったく違っていた事を知る。
東出君は、本当にプログラムにしか興味がない悪気のない男をよく演じている。
当時の真実を伝える映画として価値があると思う。

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キブン

4.0敏腕弁護士!!と共に法廷で戦った7年間の重厚な人間ドラマ

2023年3月13日
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ウィニーと言うコンピューターを開発するプログラムがあったことを初めて知りました。
20年前にあった事例、警察署で書かされた供述書、満えんがまん延していた!
裁判で弁護士が行なう尋問、呼び覚まされた記憶、検事との向き合う姿勢
警察の内部告発、勝訴までの長く辛い道のり
最後まで自分らしく開発するプログラマーとして生き抜いた金子勇の一貫性が伝わる作品でした。残された遺品の眼鏡に弁護士の壇先生が思いを馳せるストーリーでした。
人々の胸に刻まれる、忘れることの出来ない
法廷ドラマの作品でした。

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美紅

4.5あの頃の『2ちゃん』はサイコー楽しかった

2023年3月12日
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けっして多くはない製作費で見事に日本映画らしい作品に仕上がったと思う。
撮り方がノンフィクション作品としてワクワクしました。
この手の作品でよくある警察側のでっち上げ⁈も大袈裟でなく程よく加減。
ちょっと金子氏が世間知らず?に寄せたのは…
東大で教鞭取ってたんだからあそこまでは(笑)
ラストの締め方もとてもいいと思った。

あの頃俺も『スス板』や『アイドル板』でコテハン持ってて色々呟いてた。
AAなんて芸術的なのたくさんあったよね。
ちょっと出してもらいたかった(懐かしい)
どの板もそうだと思うけど何かあったら『ひろゆきのせい』みたいな流れあったと思うんだけど…⁈
当時ひろゆき氏に警察行かなかったのかなぁ?
ちょいと出演してもらいたかった(笑)

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REGZA521

3.03.2役作りされてた

2023年3月12日
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エンディングで実在した御本人の映像からみて東出昌大も三浦貴大も雰囲気を近づけ様とふくよかな仕上がりで一瞬誰?ってなった。
東出はふっくらして大谷さんの様にもw
イケメンはイケメンだなぁ
愛媛県警の裏金も事実な話で、ヤバい事になるのかと注視してました。素晴らしい。
内容が専門的で解りにくいけれど、何年もかけて弁護人が凄いなぁ

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asgy213

4.0社会派映画としてはよかった

2023年3月12日
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なかなか見応えある映画だった。淡々と進むだけなのに脚本や演技によって終始ダラける事なく内容に専念して観ていられた。ラストwinny 開発者ご本人が出てこられますが、雰囲気似ててすごいと思った。

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よっしーな

4.0天才プログラマーはキーボード離れれば普通の人でした。

2023年3月12日
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楽しい

興奮

知的

争いの焦点が違ってるのを覆す質問攻めは見事でした。
プログラマーのネット犯罪を問う裁判では捏造された証拠を盾に繰り返される尋問は一人芝居の様な感じで意味不明でしたが雰囲気から読み取れだけに見応えありました。
天才プログラマーを闇に葬る警察の闇の姿に体当たりする弁護団たち証言する開発者と裁判官たちの表情が面白かった。
伏線で警察の不祥事が闇に葬られるかと思いきや情報が漏れて真実に結びつくと言うシナリオもサービス精神旺盛な展開も良かった。

実在するプログラマーの事件の行方は分かっていたもののこの映画で真実を知り、ようやく解決したのでした。

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倭

4.5ナイフを作った天才

2023年3月12日
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悲しい

興奮

知的

こんなに見応えがあるとは、、、想定外!
東出昌大と三浦貴大の演技に圧倒されながら、じっくりと丁寧に、重厚感を保ちながらもテンポ良く進んでいくストーリー。近年の刑事映画ではベスト級じゃないでしょうか。目からウロコですわ...。

「天上の花」「とべない風船」と主演作が続いている東出昌大。残念ながら、上記2作品は近所の映画館での上映がたったの1週間であったために、見ることは出来なかったのですが、本作を見て、あれらの作品も面白いはずだと謎の自信が持てました。そのくらい、彼の演技力の成長具合は凄まじい。エンドロール中の映像を見てもらってもわかるが、Winny開発者・金子勇、そのものである。インタビューで、「金子勇が降りてきた」と言っていたが、その通りだと思う。身振りも話し方も、何から何まで素晴らしい。主演作が後を絶たない訳です。

と、同時に、壇弁護士を演じる三浦貴大も面白いくらいに上手い。金子勇と近しい人間であり、彼をどれほど信じ、尊敬していたのかが、一目散に分かる演技。「ある男」で妻夫木聡が最優秀賞主演男優賞を取りましたが、三浦貴大は次の"妻夫木聡"として名を連ねそうな勢いで、弁護士を熱演していました。私なら、来年度のアカデミー賞はこの2人を1番に推します。

ストーリー展開が非常に秀逸で、飽きるどころか、2時間引き込まれっぱなしで、続きが常に気になって仕方がありませんでした。法律や裁判、プログラミングに関する専門的な知識を要する用語が出てきたとしても、上手い具合に説明を加えており、結果的に専門的な知識がゼロでも大いに楽しめる作品となっています。しかしながら、言葉数は多く、集中力は必要。でも、それもまた面白い。集中力は必要とは言いながらも、同時進行で進むエピソードや、金子勇の過去、Winnyの真の目的などなど、興味深い内容が本筋の間挟まってくるため、途切れることはまず無いと思います。

どのようにしてボロを出させるのか。
どのようにして真実を語らせるのか。
裁判を通して生まれるドラマ、策略、名言などがあり、それらも最高に面白い。「イチケイのカラス」はコメディ裁判であったが、本作はシリアス裁判。濃厚で重厚。皆川猿時、吹越満もいい味出していて、Winny事件への関心は高まるばかり。「ナイフを使った殺人事件が起きたとしても、そのナイフを作った職人は捕まらない」。これほどまでに分かりやすい言葉はありません。

ついつい語りたくなる名作です。
正直なところ、金子勇が猛威を振るい、ネット社会に革命を起こした事件の前のエピソードも見たかったなという気はしたのですが、〈Winny事件〉を描くのならば、これ以上のものは絶対に作れないと思います。後世に語り続かれるべき作品。また見たいです。ぜひとも、この秀作を劇場で。

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サプライズ

5.0事実に基づく本格的社会派映画

2023年3月12日
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邦画のレベル低下が著しい中、ようやく見応えのある映画に出会った気がする。

裁判を扱う映画やドラマは数多くあれど、ほぼ全てが検察を正義の味方として描く短絡的なものばかりで辟易していたが、この映画は事実に基づくだけあって、忖度なく日本の刑事司法の暗黒を伝える、邦画には珍しい良作だった。

これから鑑賞される方は、これが日本の刑事司法の実情であることをしっかりと認識してほしい。

残念ながらいまや邦画はスケールの点ではハリウッドにも韓国にも太刀打ちできない。
しかしこの映画や、「新聞記者」などの忖度なしの社会派映画を製作することが、今後の邦画の活路を見出す一つの方法のような気がした。
権力者が平然と放送に介入するこの国では、TVでこの実在の事件をドラマ化することは不可能だろうし…。

この事件は絵に描いたような不当逮捕で本当に酷いものだったが、金子勇氏を逮捕・起訴した警察・検察は、謝罪一つしていないという事実も付記しておきたい。

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T A

4.0何のために生まれ何を為したか

2023年3月12日
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マスゾー