「日本で…」Winny KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
日本で…
クリックして本文を読む
こんな映画作れるんだと感心した。Winny確かにそんなことあったなぁと。どちらかと言うとウィルスの方が問題になってた記憶しかない。ソフトやシステムを悪用し、犯罪行為する方が違法であって、あくまでも制作者側は違法ではない。映画を見るまでは半信半疑だったが、警察の裏金情報流出などWinnyによって真実が暴かれる事案を見ると、確かに使用者責任だなと思った。金子氏と弁護団の掛け合いが軽く映り、緊張感が無いと感じる場面もあったのが残念だった。彼の警察に言われるままに誓約書を書いたりする、あまりにも世間知らずの点(←どこまで実話なのだろうか)がまどろっこしい感じもした。二審三審を、特に無罪を勝ち取る過程が見たかった。ラストの本人のインタビューで彼の真の研究意欲がよく分かる。彼の研究時間を裁判で奪ってしまったことが悔やまれる。
コメントする