「遅すぎた方が良かったのかな」Winny 白黒猫畜生さんの映画レビュー(感想・評価)
遅すぎた方が良かったのかな
東出昌大は大根役者とばっかり思い込んでいたが、18キロも体重を増やした(らしい)ことと、独特な声色が良いアクセントになってちゃんと機械バカの金子勇さんになっていた。
実際の金子さんの写真をみて「え、似てる…」と驚いた。
弁護士団たちが集まり夜遅くまで知恵を絞り策を練る様はまるでスポコン。働く大人カッケー。働くのは嫌いなのに働く人を見るのは好き。
仲間達のやりとりが温かくて良かった。
吹越満の覇気がすごい。できる弁護士オーラが見えた。
敵だと嫌だが味方だとなんと頼もしいことか。
ほんのちょろっとの吉田羊、満点の泣き演技でばっちり爪痕を残した。天晴れ。
金子勇さんがもし00生まれだったらどんなすごいものを自由に使っていたんだろう…と思うと本当に惜しい。
コメントする